自然コレクション

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ハコベ発見!

2022年03月16日 07時18分00秒 | 山菜
ハコベの事を良く知りませんでしたが、今朝、川沿いでそれらしきものを発見!


すぐに、謎の科学者に写メして、確認しました。
 ハコベは「はこべら」の名で春の七草の1つとして数えられてきました。ハコベの和名は古名の「はこべら」や「はくべら」が転訛(てんか)したものですが、語源は「蔓延芽叢(はびこりめむら)」、「歯覆(はこぼるる)」、「葉采群(はこめら)」などの諸説があります。
以下引用ー
 ハコベは食用や薬用にしたり、柔らかい草質からニワトリや小鳥のえさとしてよく知られており、「ハコビ」、「ヒズリ」、「ヘズリ」、「アサシラベ」、「ヒヨコグサ」など各地でそれぞれの方言で呼ばれています。英語でもハコベを「chickweed(=ヒヨコの草)」と呼んでいます。白色で先の割れた5枚の花弁を星型に付ける小さな花からは、まさしく可憐に咲く野の花という表現がよく似合います。属名の「Stellaria」もラテン語のステラ(stella)、つまり「星」を意味します。
 ハコベ属は世界中に約120種があり、日本で通常ハコベと呼ばれるのは、コハコベ(S. media)、ミドリハコベ(S. neglecta)、ウシハコベ(S. aquatica)の3種になります。

 花期の3~6月に地上部の茎葉を刈り取り、水洗い後、天日干しにしたものを生薬名「繁縷(ハンロウ)」といい、産後の浄血薬、催乳薬、胃腸薬や湿疹などの皮膚炎の治療薬として用いられてきました。
 また、同粉末に適量の塩を混ぜたものを「ハコベ塩」と呼び、これを指に付けて、歯茎をマッサージすることにより、歯茎からの出血、歯槽膿漏の予防に用いられてきました。江戸時代には既に使われていた葉緑素入りのハコベ塩はまさしく『歯磨き粉の元祖』とも言えます。中国ではハコベを「繁縷(読みはハンルまたはハンロウ)」と書き、古くから薬用にされていましたが、ハコベ塩は日本独特の民間療法のようです。

 胃腸薬にもなるようなので、軽く湯掻いて、食べてみようと思います。



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