自然コレクション

秋田の田舎暮らし!
アウトドアー生活を紹介します。

ラベンダーの挿し木

2016年05月24日 06時34分16秒 | 

ラベンダーを増やす方法として「挿し木」があります。
挿し木のメリット/デメリットとしては、以下のものがあります。
-メリット-
・親株と同じ性質を持つ苗が作れる。
・実生と違って次の年から開花する(夏挿し、秋挿しの場合)

-デメリット-
・当然のことながら、増えすぎる。

 ラベンダーは多年草(常緑小低木)なので本来何年も栽培できるのですが、挿し木によるバックアップをとっておくことが大切です。でも増えすぎて植える場所がなくなります。
余ったら、しまちゃんかな(^^)m


基本的には挿し穂がとれれば1年中できるはずなのですが、実際は

・4 ~ 6月の開花前まで

・9 ~ 12月の休眠前まで

がよいでしょう。だいたい1ヶ月で発根します。

6 ~ 8月までは開花後なので株が弱っていし、
梅雨どきで湿度が高すぎて挿し穂が腐りやすかったり、真夏の高温で切り口が乾燥し、発根しないことが多いです。
12 ~ 3月までは株が休眠しているので著しく発根が遅れますし、雪も降るので、やはりやめたほうがよいでしょう。
だから今です。

それでは実際に挿し木してみます。


まずは挿し穂を作ります。

今回は、挿し穂を15センチほどにしました。


だいたい挿し穂は10センチ以上あったほうがいいです。
挿す部分は半木質化した部分を使ってます。
切り口は斜めにカットします。
ラベンダーの挿し木は切り口から発根するわけですが、節目の方が発根率が高いです。

下半分くらい葉を落とします。


30分以上挿し穂を水あげします。私はこれから勤務なので以後は帰宅後です。

赤玉土の小を購入してきました。
鉢底ネット敷きます。

赤玉土を入れて、水揚げしていた挿し木を側面に均等に刺して行きます。

1ヶ月が楽しみです。
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