冬至とは
2022年は今日22日です。
なぜ冬至にかぼちゃとゆず湯なの?お気に入り
今年もいよいよラストスパート。
夕方になるとあっという間に真っ暗になって日が短くなったなぁと感じます。日が短くなってくると、そろそろ冬至がやってくる、そんな気持ちになります。
冬至の日にはかぼちゃや小豆粥を食べたり、ゆず湯に入ったりします。
朝から天ぷらを揚げます。
冬至とは、一年で夜が最も長く、昼が短い日とされています。 冬至の別名は「一陽来復(いちようらいふく)の日」。 中国や日本では、冬至は太陽の力が一番弱まった日であり、この日を境に再び力が甦ってくるという前向きな意味合いを含んだ言葉なのです。
冬至を境に運も上昇するとされているので、かぼちゃを食べて栄養を付け、身体を温めるゆず湯に入り無病息災を願いながら寒い冬を乗りきる知恵とされています。
食べます。
あまからの煮物も定番です。ゴマをかけて食べます。
あまからの煮物も定番です。ゴマをかけて食べます。
かぼちゃの旬は夏 かぼちゃは南アメリカ大陸原産で、生育適温は25~30℃前後の熱帯性の植物のため、日本における旬の時期は夏です。 その夏野菜のかぼちゃが、どうして冬の季節である「冬至」に食べられるようになったのでしょうか。
こうして改めて考えてみると何だか不思議です。
日本人は季節感をとても大切にしてきました。 春は桜、夏には花火、秋は紅葉、冬はこたつにミカン。 なのに冬至に夏が旬のかぼちゃを食べる風習とはいったいどのようなことから、冬至にかぼちゃが食べられるようになったのでしょうか。
かぼちゃの保存性 その秘密は、かぼちゃが長期保存ができる野菜だということです。 今でこそハウス栽培や野菜の冷蔵・冷凍技術が進んでいますが、昔は現代と違って野菜を1年中食べることは難しい時代でした。 そのため、ビタミンなどの多くの栄養を含むかぼちゃを、野菜の不足する冬の時期に食べることで、厳しい冬を元気に乗り切ろうという江戸時代の人たちの「冬至の日」への想いが込められています。
もちろん現在は、真冬でもハウス栽培や海外からの輸入などにより、豊富に野菜を食べることができ、かぼちゃも旬の状態で食べることができますが、こうして江戸時代から現代まで風習として残っているわけなのです。 かぼちゃに食材をプラスするなら 厄除けの小豆 中国最古の医学書『本草』に小豆は「鬼毒を殺し、痛みを止める」と記載されているほど、昔から効果効能が知られていました。
缶詰の小豆をカボチャにかけてW冬至料理です。
冬至に厄払いのため小豆粥を炊いたという風習も中国では昔からあったようです。 そのため、冬至のかぼちゃに何かプラスするなら、小豆は最適の食材なんです。
冬至とは24節気の一つで、1年で夜が最も長く昼が短い日です。冬至は天文学的にいうと、太陽の黄経(こうけい)が270度に達する日で、太陽が一番南にある状態です。そのため、北半球では1年中で昼がいちばん短く、夜がいちばん長くなる日を意味します。
中国や日本では、冬至は太陽の力が一番弱まった日であり、この日を境に再び力が甦ってくるという前向きな意味合いを含んだ言葉なのです。冬至を境に運も上昇するとされているので、かぼちゃを食べて栄養を付け、身体を温めるゆず湯に入り無病息災を願いながら寒い冬を乗りきる知恵とされています。
しかし12月というのに朝から7度もあって、雪ではなく土砂降り予報です。どうなっているのだろう。
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