新・悟りを求めて~

自由が故に退屈化し得る現代社会での日々へ、
新たな刺激を与えるべく、新たにブログ開設を…

~転写ブログ~

2020-11-28 11:19:58 | 感情

~転写ブログ~


以下の記述に感動したので、転写させて頂いた。


………転写開始………


2020年2月19日 今泉智樹カウンセリング
人間の感情には4つの種類がある!(感情の種類と役割とは?)
人間の感情には4つの種類がある!(感情の種類と役割とは?) 一般社団法人 日本こころカウンセリング協会 (japan-kokoro.com)

こんにちは、心理カウンセラーの今泉智樹です。
今、カウンセリングでいろんな方とお話しさせていただいておりますが、その多くの人が自分の感情を押し殺して生きておられます。
腹が立っても、苦しくても、悲しくても、怖くても…
自分の感情を表に出さない。。
そして、感情を押し殺すから苦しくなってくる。。。

目次 [とじる]
• 僕たちの基本的感情は4つあると言われています。
• 感情を表に出せない理由
• 本物の感情と偽物の感情
• 本物の感情は問題を完結する機能を持っている。
• なぜ、感情が起こって来るのか?
• 感情はあなたの人生を左右するナビゲーション!
o 自分の感情がわからない時の対処法
• 人間の感情には4つの種類がある!(感情の種類と役割とは?) まとめ
僕たちの基本的感情は4つあると言われています。
4つの感情わかりますか?
その4つとは
「怒り」「悲しみ」「不安」「喜び」です。
この4つしかないんです。
でも、この中でも「怒り」は第二感情と呼ばれています。

あなたが怒りを覚えた時のことをちょっと思い出してみてください。
頭にくる!そう思ったあの時、確かに、あなたは怒っていたと思います。
でも、それは、本物の感情ではありません。
怒りの下には必ず別の感情が隠れているんです。
でも、それに気づかず、もともとの感情を押し殺して怒りでごまかしてしまう。
多くの人が、幼いころから本当の感情を味わうことなく大人になっています。
感情を表に出せない理由
今、感情を表に出せない。感情をコントロールできないという人の多くが、幼い頃、きちんと感情を感じることを禁じられて大人になりました。

こわいよ~と恐れを口に出した時、あなたのお父さんやお母さんは何と言いましたか?
「こわくないよ」「大丈夫だよ」と恐れの感情を否定されてきませんでしたか?

あなたが、悲しい…と泣いている時
「いつまでも泣くんじゃない」と叱られませんでしたか?

やったーと喜んでいる時
「そのぐらいのことで喜んでるんじゃないよ。」と逆に怒られた経験はありませんか?

こうして、僕たちは本当の感情に一生懸命ふたをしてきました。
ずっとふた蓋をしてきたことで、本物の感情を感じることができなくなってしまっているのです。

本物の感情と偽物の感情
最初にお伝えしましたが、僕らの感情には「悲しみ」「怒り」「恐れ」「喜び」という4つの感情があります。

この4つの感情をきちんと感じることができる人はそんなに悩むことはありません。

悲しい時に悲しみをしっかりと味わえば、いつの間にかその感情は小さくなっていく。
腹が立つときに、しっかりと怒りを出すことができれば、そんなに長く怒っていることはできません。
恐い時に恐いと感じることができたら…

でも、多くの人は幼い頃に家族や友達など身近な人との暮らしの中で、ほめられたり怒られたりすることで「本物の感情」を常に別の「代用感情」(ニセモノの感情)で置き換えてしまうことを習慣化してしまいます。

例えば、幼い頃に「怒り」をストレートに表現することを禁じられ、
「怒り」を感じた時に「泣く」ことを習慣化してしまったり(本来は「悲しみ」の表現)

男なんだからと言われ「恐れ」を表現することを奨励されない環境に育つことで、常に「ヘラヘラ笑い」を浮かべてしまうようになったり。。(笑い自体は本来「喜び」の表現)

こうして本当に感じたい感情をしっかりと味わうことができないとずっと心の中にたまっていくんです。

たまってたまっていつか爆発すると体調を崩したり…
本物の感情は問題を完結する機能を持っている。
多くの人が、本物の感情を感じないようにしていますが、実は、本物の感情には、「問題を完結する。」という特別な機能があります。

悲しみという感情は、過去の問題への訣別するための感情です。
怒りという感情は現在の問題の解決するために感じる感情です。
恐れは未来に起こり得る問題の回避のための感情です。
喜びは今この状態が変化する必要のないことの合図です。

その時、その時しっかりと本物の感情を感じていく。それが大切なんです。

なぜ、感情が起こって来るのか?
なぜ、感情が起こるのか?ご存知ですか。
ちょっと、自分の感情が動いた時を思い出してみてください。
嬉しかった時、悲しかった時、怖かった時、腹が立った時。そこでは必ず何か出来事があったはずです。
僕らの感情はその出来事に左右される。
でも、できごとに応じて感情が決まっているわけではありません。同じ出来事が起こっても湧き上がる感情は、人それぞれ違うんです。

例えば、彼氏に別れを告げられたとします。。
あなたならどういう感情が湧き上がってきそうですか?

「なんでそんなこと言うの。。」と悲しみの感情が湧き上がるかもしれません。
でも、人によっては、「ちょうど私もそろそろ…と思っていたから良かった。」と喜びの感情が湧く人もいるかもしれない。
「こいつ何言ってんだ!」と怒りの感情が湧き上がるかもしれません。
「これから一人で生きていくなんて、どうしたらいいんだ。」と恐怖心が湧いて来るかもしれない。。
なぜ、こうして一人一人感じる感情が違うのか?
それは、これまで生きてきた経験が違うからです。

僕らは過去の経験から、自分の中にいろんなルールを作り生きています。。
「こうあるべきだ」「こうしなければならない」「これはいる。これはいらない。」などなど
この自分の中にあるルールが自分の感情を決めているのです。

感情はあなたの人生を左右するナビゲーション!
こうして、いろんな出来事に対して、人それぞれいろいろな感情を感じます。
ルールに基づいて湧き上がる感情ですが、実はその感情を作る自分のルールは自分では普段感じることができません。
自分の中で当たり前になってしまっていますから、無意識のうちにその感情を感じるようになっているのです。
だから、感情が湧き上がってきた時こそ、普段は気づけないルールに気づくチャンスでもあるんです。
自分の中にどんな固定観念(自分のルール)があるのか?実は、僕らの感情はいつもそれを教えてくれている。。

「なぜ私は今こんな感情になっているのか?」感情が動いた時、そう自分に問いかけてみてください。
すると、「だって…」とすぐにその理由が見つかるはずです。
そして、湧き上がったルールを疑ってみるのです。
本当にそうなのだろうか?そうやって自分に問いかけていくと、子供の時に親から言われたことを単純に信じている自分や、さまざまな経験からそう思い込んでしまっている自分がそこにいるはずです。

そして、もう一度自分に問いかけ直すんです。
「本当はどうしたいの?」
するとそこに本当に自分が求めているものが見つかるのです。

自分の感情がわからない時の対処法

でも、カウンセリングに来るクライアントさんの中には、自分の感情がよくわからない。
そんな人も多いのです。

もし、「今の自分の感情がわからない。」そんな人はこう言ってみてください。
「私は腹が立つ」
「私は怖い」
「私は悲しい」
言ってみて一番しっくりする感情。
それが、あなたが今感じるべき感情なのです。

感情を抑えると本来、しっかりと感じることが出来れば消えていくはずの感情がいつまでも残ってしまいます。

本当の感情を感じることが出来ないと、いつまでも心の中で本物の感情が暴れ続けます。
逆に、自分の感情をありのままに感じていいと自分を許すことが出来れば、必ず自分自身が癒されていくんです。


人間の感情には4つの種類がある!(感情の種類と役割とは?) まとめ
ここまで感情についていろいろ書いてきましたが、多くの人が自分の感情をコントロールしようと考えています。
例えば、ネガティブな感情が湧き上がった時、それではダメだと一生懸命ポジティブに考えようとがんばる。。
でも、それは、自分自身から湧き上がる感情を否定していると言うことになります。
そんな感情を感じてはダメ!そうやってまた本当の感情を感じないようにしてしまう。

僕らの感情には良いも悪いもありません。
ただ、そう感じているだけ。だから、僕らにできることはただただ、その感情を味わうことです。
そして、自分に問いかけ、本当になりたい自分を作っていく。

親から引き継いだ様々なルール。そのルールによって今のあなたの現実は作られているのです。
だから、もし、今の現実を変えたい。そう思うのであれば、この感情というナビゲーションシステムを使って、本当の自分を見つけていくんです。
どんなに小さなことでも自分に素直になり、その瞬間瞬間を大切に生きていく。
それができた時、あなたの人生で起こる出来事が変わってきます。

さあ、今日もなりたい自分になるために、感情というナビゲーションシステムを使い、最高の1日にして行きましょう。
必ずあなたにならできるから(^^)/

それでは、今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
今日も笑顔いっぱいの一日になりますように。
………転写終了………



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「想い」について…

2020-05-27 12:14:17 | 感情

「想い」について…

これは、以下の記事の続編である。

論理・論理的理解について…
2020-05-24 12:16:15 | 言葉・概念

上記の記事では、以下のように書かれている。

>初めに私は、息子の言葉から以下の論理を見て取った。
>「対象との関わり方が違っているから、その対象への認識・感情・想いが違う」

この場合のも認識とは、感情とは、想いとは、について考えた。

「想」いとは、「相(あるもの)に向かう心」と書いて、
あるものに向かって心で考えることを表す。
この「頭で考えるではなく、心で考えるとは?」

私の感覚として、
「心で考える」場合は、感情優位。
「頭で考える」場合は、理性優位。

なので、
「想う」とは、心と頭に関わるモノ。
「心と頭」は認識に関わるモノ。

だから、認識・感情・想い…と書いている。



さて、息子は、
自分の伯母に対する想い、と
母親の伯母に対する想い、は違う。と言い。

そう感じた訳は、
一人っ子の自分(息子)は、兄弟・姉妹間の想いを知らない・分からない…

たぶん…
息子は思ったのだろう~
『兄弟・姉妹間の想いとはどんな感じ?』と…

そのような息子の問題意識を分からなかった私は、
「対象との関わり方が違っているから、その対象への認識・感情・想いが違う」
と息子の言葉を解釈・理解してしまった。




なので、ここで、一人っ子の私が、兄弟・姉妹間の想いを想像・考えてみよう。

その為の言葉・論理は、
「人間は、対象との関わり方によって、その対象への想い・感情が形成される」
「人間は。創り創られるモノ・生き物」
「感情の始まり・源基形態は、快不快である。」


先ずは、他人と肉親の関わり方の相違。
普通、肉親は四六時中一緒に生活している。
でも、他人は違う。

普通、弟・妹は、生まれた時から兄・姉と四六時中一緒に生活。
でも、他人は違う。

また、兄弟・姉妹は、他の肉親と違って、年が近い。
そして、他の肉親に比べてほぼ対等な関係。


息子と伯母の関係は、息子が生まれてから、
毎年お盆・暮れには、福島の実家で過ごしていた。

家内は、伯母の妹であり、
二人は一つ違いの姉妹である。
当然、家内が生まれてから、
独立するまで、生活を共にしていた。


息子と伯母は、妹と姉の、
関係性から形成された、
それぞれの想いは、違うものだろう。


想いの根底にあるモノは、快不快であり、
感情とは、それらが入り混じった複雑なモノだろう。

相手が他人なら、不快を感じたら、離れればいい。
でも、姉妹だと、どんなに不快でも、生活は一緒。


そんな中、気付いた事。
息子が、福島の家内の実家で過ごしている時、
そこには、数か月早く生まれた同学年の従兄弟・××が一緒だった。
二人は、兄弟のように対等な関係で、十数年間、毎年のお盆暮れを過ごしていた。


だから、
息子の××への想いと私の××への想いは違っていて当然である。
息子の××への想いは、兄弟間のモノに近く。
私の××への想いは、甥っ子への想い…

ただ…××は家内の弟の息子なので
血のつながりのない甥っ子となろう。


ただし…血のつながりがあろうとなかろうと…
結局は、日々の互いの関係性が、想いを形成する事に変わりはない。



















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