新・悟りを求めて~

自由が故に退屈化し得る現代社会での日々へ、
新たな刺激を与えるべく、新たにブログ開設を…

新たな問い「10とは?」

2020-02-24 21:44:10 | 数学


初めの問いは、「どうして・何故に1を十個足したら10なの?」だった。
それに対しての初めの答えが「十進法だから」であった。

その後、二進法でも、五進法でも、1を10個足したら10になる事に気付いた。
それは、同じ10であっても、
二進法の10は、●●であり、
五進法の10は、●●●●●である事に気付いたからである。

そこから、気付いた事は、
同じ10という数字で書かれていても、
その数の体系によって、その10の中身は異なっている、であった。

ならば、中身の異なっている「10とは?」という疑問が浮上してきた。

10と、他の1から9までの数字の違いは?
それは、10は、1と0という二つの数字の合成という事である。

ならば、1とは何か?、2とは何か?3とは?4とは?


ここで、アラビア数字は、
●は1、●●は2、●●●は3、●●●●は4、●●●●●は5…と表現している。

漢数字なら、
●は一、●●は二、●●●は三、●●●●は四、●●●●●は五…であり、

ローマ数字では、
●はⅠ、●●はⅡ、●●●はⅢ、●●●●はⅣ、●●●●●はⅤ…

十個なら
アラビア数字では、10、
漢数字ならば、十
ローマ数字では、Ⅹもである。


漢数字ては横棒が、ローマ数字では縦棒が
●、●●、●●●に対して、Ⅰと一、Ⅱと二、Ⅲと三といった
具合にに対応させて表現している。


それに対して、アラビア数字では、

1とは、1と●を全体として、一文字で表現、
2とは、●●を全体として、一文字で表現…
これは、一から九までを全て一文字対応である。

10とは、その数の体系における基準になる最小のまとまり…
十進法なら十個、二進法なら二個、五進法なら五個…

それは、それまでの一桁の数字とは異質の数字…とでもて言った感じかな…
物質でいうなら原子・電子で分子となり、分子が集まって物質・物体…となる…


個々の事実から哲学へ
哲学の発展から科学へ…
科学から個別科学へ…
個別科学から一般科学へ…


部分が集まって全体的一つへ、
全体的一つが分かれて部分へ、
また部分が集まって、より大きな全体へ、


その時々の過程的な量質転化化の繰り返しで、
少しずつ全体的な完成・完璧へと近づいていくのだろう。

幼児は幼児として、完成・量質転化化し、
小学生は小学生として、…
中学生は中学生として、…
高校生は高校生として、…
大学生は大学生として、…

成人は成人として、…
中年は中年として、…
老人は老人として、…


もっとも…
その完成・量質転化化の中身となると~
それは十人十色なのが人間だが…



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1を10個足すと、10と書くのは?

2020-02-22 15:29:54 | 数学
全く分かっていないのはお宅です。

私の問い掛けは、私の個性・認識での問いかけて゛あって、
決して、お宅の認識・個性からの問いかけではありません。

なのに…
お宅は、私の問いかけを、お宅の個性で理解しました。
そして、その結論が、「全くとことん阿呆ですね。」なのです。

さて~
ここで問題です。
「全くの阿保」は私・お宅のどちらでしょう?


答えは、たぶん「両方です」と…
考えたら間違いないでしょうね。







数字は人間が創出した「数の体系」からなっています。

時を数字で表現するなら、
一秒→2秒…59秒→1分
1分、2分…59分→1時間
1時間→2時間→23時間→1日…

それらは、人類が創出しモノであるのは、当然の前提なのです。

問いを書き変えるなら、

1を10個足すと、何故に1に0を付けた「10」と表現するのか?
2を10個足すと、何故に2に0を付けた「20」と表現するのか?


この理由は当然に人類が、そのように決めた、ですが…
それは、分かっていて…
では、その「数の体系は?」と問うたのです。

その初めの答えが、「十進法という数の体系だから」、だったのです。

十進法も二進法も五進法…当然に、人類の創出物であり、そう決めたモノです。
これは、当然事であり、そこから始めたものです。

これらの創出過程が、
手のひら一つで指五本…五進法
一人の人間に、指が十本…十進法
一人の人間に腕が二本…二進法



1から2.、2から3…の変化と、
9から10への変化には違いがあります。

それは、位が一桁上がった事であり、
それは、表現としては、2と0の組み合わせたモノですが…
その意味・表現は、2でも0でもありません。

こうなる理由を初めは十進法だから、と考えました。
その理由は、二進法・五進法では、
1を10個足しても10とは書かないからです。


「十進法」だから、
9から1増えると10と書くから、
と考えたのですが…

しかし、結果的に、二進法でも、五進法でも、
「10」個増えれば、「10」と書くことが分かり、
初めの解答である「十進法だから」は否定されました。


因みに、くどいようですが…

「人間がそう決めた」という、
以下の前提は当然なのです。

十進法から、十個で「10」と書き、
十進法の10は「十個」だから、
十個で繰り上がり。

二進法なら、二個で「10」と書き、
二進法の10は「二個」で、
二個で繰り上がり。

五進法なら、五個で「10」と書くき、
それは、五進法の10は「五個」だから、

ように決めたのです。


なので、初めの解答である。
「十進法だから、1を10個たしたら、10になる」は誤答と分かったまです。


それを初めから、「そう決めた」では、何も始まりません。
「そう決めた」とは、「どうような体系を創り、どのように決めた」と考えるから、
そこに始まりが、生じるのです。


以前の中学の数学の教科書には、
二進法・五進法が書かれていました。
現在はなくなっているようですが…

そうそう以前に、どこに書かれていましたが…
アマゾンかどこかの奥地で
「1、2、たくさん…」と数を数えている原住民が発見された…と、

これなどは、三進法となります。

二進法は、1が10個で、1010、
五進法は、1が十個で、20、
どちらも一の位は「0」でしたが…

三進法だと、

3+3+3+1ですから、
10+10+10+1で、
101となり、一の位は、0になりません。












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