ポチの女房

専業主婦のつぶやき

てっぱん 第113回

2011-02-10 21:36:57 | てっぱん
笹井さんと一緒に帰ってくるあかりさん。
あかり「あの絵、きっとみつかります。おまわりさんが盗んだ人、捕まえてくれます。信じて待ちましょう。」
笹井「そうですね。待つのは、なれてますから。」(なんだか切ないです。)

空き巣は、つかまりますが、笹井さんの大事な絵は捨てられていました。

笹井さんが、「おのみっちゃん」に。尾道の豚玉一枚注文。
笹井「情けないです。とても悲しいけど、おなかがすくんです。あの絵、お守りだったんです。いつかお父さんが迎えにきてくれるて。あの絵を見てるといつまでも待っていられる気がしたんです。でも、もう待ってたら、いけないんだ。」
初音「何言うてるんや。あんたのここには、そのお父さんの絵が残ってるはずや。それを大事にして、いつ会うても、はずかしないようにしとかんか。うっかり長生きしとったら、ある日腰抜かすようなことが起こるんや。こんなばあさんになってもね。」と笹井さんを励まします。

岩崎先生と謎の男が、「おのみっちゃん」に。
謎の男は、東京で活躍されている作曲家、橘先生でした。20代でアメリカに渡って向こうで、認められたそうです。
二人は、ブラバン練習場に。橘先生が、練習をみてくれるそうです。
岩崎先生が、橘先生に「お好み焼きの彼女も、トランペットやっているんですよ。あの子のトランペットいいんですよ。いろいろな想いに彩られていて。生みの母親も演奏家だったらしいんですが、彼女を産んですぐに亡くなったそうですよ。」
動揺する橘先生。

初音さんが、仏壇の写真を見ながら橘先生のことを思い出します。

本日のつっこみ処
「今回に限らず、ずっと疑問だったことですが、千春さんの仏壇の写真、他にはないのでしょうか。普通ひとりで写っている写真を仏壇に飾ると思うのですが。」

この子にとって大事なときが近づいているかもしれませんなあと玉緒さんのナレーション。
(ということは、橘先生が、あかりさんの実父?悪い人ではなさそうですが、どういう事情があって千春さんと別れることになったのか、丁寧に描いて欲しいところです。)
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本『夜明けの街で』

2011-02-10 20:39:32 | 
東野圭吾作品です。
東野作品は、ずいぶん読みましたが、何作目でしょうか?それ以上に多作な東野さんです。
東野圭吾さんは、私と生まれ年も月も同じです。大学も理系で、文章が読みやすく、面白いです。

『セカンドバージン』『美しい隣人』に続き、男性が不倫する話です。メインは、東野作品ですから、サスペンスなのですけど、それにしては、男性が不倫するに至る過程の部分に多くのページがさかれていました。『セカンドバージン』に出てくる奥さんなら、不倫する男性に同情する部分もあります。が、『美しい隣人』と『夜明けの街で』に出てくる奥さんは、どちらも完璧。妻という立場のものとして、不倫する男性が絶対許せないと思います。
本筋のサスペンスですが、途中から予想がつきました。そういう意味では、練りがイマイチ。おまけの話が、よかったです。
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