おひさま 第１０４回

松本駅の火事から数日後。
校長先生から、話があるので残ってくれと言われる陽子。
校長先生からの話は、夏子先生か陽子か、どちらか職を離れていただきたいとのこと。
「丸山先生は恵まれている。」を連発する校長先生。前回はいい人だと思ったのに、感じ悪いです。
しかも、新しい教育を受けた優秀な教師を強調する校長先生。陽子は優秀な先生ではないのでしょうか？生徒を思いやれる良い先生だと思うのですが。しかも、子供が生まれてよりいっそう良い先生になれると思います。
極めつけは、「あなたは、ご自分のお子さんより、生徒たちを優先できますか？」
自分はどうなんだいと言いたいです。自分の子より生徒を優先できる先生というのは、少ないと思います。人間ですもの。
夏子先生とどちらかというより、明らかに陽子にやめて欲しいと言ってます。

夏子先生にはもちろん、村上堂のご夫婦にも真知子にも相談できずに悩む陽子です。

【きょうのツボ】
日向子役の赤ちゃんの笑顔、これにつきます。
赤ちゃんは演技しているわけではないわけで、マイコさんを見て何度も笑っていました。

数日後、日向子が発熱。
肺炎です。医者から覚悟しておくように言われます。

最近、つっこみたくなるところがでてきている『おひさま』です。
１つは、校長先生の権限で、教師をやめさせることができるのかなということです。公立学校だとすれば、今であればあり得ませんけど。
２つ目は、日向子が３か月で熱をだしたことです。生後６か月までは母親の免疫を受け継ぐので、６か月までの赤ちゃんは、めったに熱をだしません。
追記：６か月までの赤ちゃん、調べてみると、けっこう病気するのですね。つっこみどころではなかったです。ごめんなさい

日向子が回復することを祈ります。

もうすぐですね

夏の高校野球が、６日に開幕。
組み合わせ抽選は、明日です。

早実悲願の夏の甲子園優勝を軸に書かれた本です。
事実は小説よりも奇なりです。
早実と駒大苫小牧の決勝戦は、球史に残る試合でした。今は、そのときのピッチャー二人がプロ野球選手に。

劇的な試合が、今年も甲子園で繰り広げられることを期待します