ポチの女房

専業主婦のつぶやき

カーネーション 第63回

2011-12-14 22:45:05 | カーネーション
今回は、戦争中なのに終始良いことが続いて明るくて、最後も糸子と昌子の笑顔で終わって良かったです。明日から辛い展開になるのでしょうか?

貞子のはいているモンペは、着物の大島から作ったものでした。「モンペみたいに辛気くさいもんこそ上等な生地でこさえなあかんのや。そやないとはよ死んでしまう。辛気くさいいうんは、バカにしたらあかんで寿命を縮めるんや。」名言です。
貞子の言葉が、糸子のどんよりやった目の前が一気に晴れました。
着物をモンペに、しかもモンペを着物に戻す方法を考えます。
「女はおしゃれができてこそ元気がでるもんや。」「お客の流れっちゅうもんは、とまってしもうたらしまいや。」

とっておいたケーキを美味しそうに食べる糸子。このドラマで食べるシーンが多いのは、女性にとって必要なものが、「おしゃれ」と「食べ物」といっているように思えてきました。

モンペの研究中、昌子にお手玉がとんできます。

《今回のオモロー》
「あんた寝てんちゃうやろな。」と糸子が叫びますが、寝ている縫い子のりん。

新しいモンペ教室。第一回は5人。サエも。若うて元気いっぱい新しいもの好きでおしゃれ好き、ごっつい負けん気強い人たち。でも、ごっつい熱心、大胆。終わり頃には、すっかり仲良くなります。
仕上がったモンペを着る五人に。「おおきに。たっくましいなあ。」「日本は戦争勝てる気がしてきました。」「うちもそんな気いすら。」

聡子役の赤ちゃん、いつもよく寝ています。直子役の赤ちゃんが泣いていたのとは対照的。撮影でも起きないのでしょうか?ウラ話を聞きたいです。
善作が階下の声を聞いて安心したような表情をしていました。善作の身に悪いことが起きないとよいのですが。