このドラマの奥深さを感じた回です。
予告に出た玉枝の台詞が、いきなりでてきて身震いしてしまいました。「あんたの図太さは毒や。」
糸子も辛かったと思いますが、こんな台詞を言った玉枝も辛かったと思います。きっとのちに後悔するときがくるような気がしますし、きて欲しいです。戦争というのは、戦争に行った人だけでなく、その周りの人たちの心も奪ってしまうものなのだなと思いました。
昭和16年(1941)12月8日。大東亜戦争始まります。
(終わるどころか、また始まりよった。)と糸子の心の声。(男がいったん勝負にのぼせだしたら、ちょっとやそっとじゃおさまれへん。)とここで、子供の頃の回想場面へ。二宮糸ちゃんの久々の登場。勘助も。そこで、二宮糸ちゃんが(終わるどころか、また始まりよった。)と全く同じ台詞。
「戦争なんて何がおもろいねん。」(こっちは、まともな商売したあて、うずうずしてんや。勝つなり負けるなりどっちでもええけん、はよ終わらんかい。)
《今回のオモロー》
大日本国防婦人会の面々がきたとき(口に言うたっけ、頭の中で思うただけやって。)と口をふさいでしまう糸子。
もんぺをはくように言われ、文句を言っていた糸子が、はいてみたら気にいった様子もよかったです。
勘助はお菓子屋さんに働きに行くようになり、様子を見た糸子は勘助が元気になったと思い込み、もっと元気にしようとサエにあわしますが、逆効果。
カフェ太鼓が、珈琲店太鼓になっていたのが、興味深いです。
雨の中、小原家を訪ねる玉枝。
「勘助に会わんといてんか。みんながあんたみたいに強いわけちゃうねん。商売もうまいこといって、家族もみんな元気でけっこうなこっちゃな。あんたには何もわからへんわ。うちには、近づかんといて。」
予告に出た玉枝の台詞が、いきなりでてきて身震いしてしまいました。「あんたの図太さは毒や。」
糸子も辛かったと思いますが、こんな台詞を言った玉枝も辛かったと思います。きっとのちに後悔するときがくるような気がしますし、きて欲しいです。戦争というのは、戦争に行った人だけでなく、その周りの人たちの心も奪ってしまうものなのだなと思いました。
昭和16年(1941)12月8日。大東亜戦争始まります。
(終わるどころか、また始まりよった。)と糸子の心の声。(男がいったん勝負にのぼせだしたら、ちょっとやそっとじゃおさまれへん。)とここで、子供の頃の回想場面へ。二宮糸ちゃんの久々の登場。勘助も。そこで、二宮糸ちゃんが(終わるどころか、また始まりよった。)と全く同じ台詞。
「戦争なんて何がおもろいねん。」(こっちは、まともな商売したあて、うずうずしてんや。勝つなり負けるなりどっちでもええけん、はよ終わらんかい。)
《今回のオモロー》
大日本国防婦人会の面々がきたとき(口に言うたっけ、頭の中で思うただけやって。)と口をふさいでしまう糸子。
もんぺをはくように言われ、文句を言っていた糸子が、はいてみたら気にいった様子もよかったです。
勘助はお菓子屋さんに働きに行くようになり、様子を見た糸子は勘助が元気になったと思い込み、もっと元気にしようとサエにあわしますが、逆効果。
カフェ太鼓が、珈琲店太鼓になっていたのが、興味深いです。
雨の中、小原家を訪ねる玉枝。
「勘助に会わんといてんか。みんながあんたみたいに強いわけちゃうねん。商売もうまいこといって、家族もみんな元気でけっこうなこっちゃな。あんたには何もわからへんわ。うちには、近づかんといて。」