ポチの女房

専業主婦のつぶやき

鎌倉殿の13人 第7回

2022-02-26 22:59:23 | ドラマ
「敵か、あるいは」
佐藤浩市さんこと上総広常の回でした。
だいたい、要約が副題をみれば、わかるようにドラマづくりされているようです。

義時と和田義盛が、上総広常に、軍勢に加わって欲しいと頼みます。
この時代、こういった調略が、良く行われていたのですね。
広常から、雑魚と呼ばれる義時と義盛。
一方、大庭からは梶原景時が、広常のところへやって来ています。
景時が、頼朝を助けたのは、頼朝が神に守られていると感じたからのようです。

頼朝が逃げられるか賭けをした広常と義時。
女癖の悪さが功を奏して、頼朝は、逃げ延びます。
やはり、神に守られているのか。

遅れて駆けつけた広常に、頼朝は、「おそーい。わしは、昼前からここで待っておった。」「さっさと帰れ。」
広常は頼朝にわび、頼朝に加勢することを決めます。
「共に平家を討ち果たそう。」
広常は、頼朝の出方によっては、首をとるつもりだったと。
頼朝には、神に守られている他に、人を惹きつける何かがあるのでしょう。

菅田義経登場。
運命がわかっているだけに、切ないです。

毎回、新垣さん演じる八重が出ますが、物語上、いるのかな?と思ってしまいます。
決して、新垣さんが嫌いというわけではないのですが。
そこの部分が、妙にドラマとしてういている気がします。

ドラマが、面白くなってきました。
義時の活躍も目立ってきたし。
しばらくは、頼朝あっての義時が続くでしょうけど。

鎌倉殿の13人 第6回(2/13)

2022-02-26 21:17:51 | ドラマ
「悪い知らせ」
頼朝は行方知れず。
梶原景時が、頼朝一行を見つけますが、見逃します。
これは、有名な話です。歴史にたらればがあるとすれば、このとき、景時が、見つけたことを報告し、頼朝が亡くなっていたら、歴史は、変わっていたでしょう。
梶原景時と言えば、小栗旬さんが演じていたのではないかと調べると、『義経』で、景時の息子役でした。
その頃から、注目していた俳優さんです。
大河の主演をするまでになるとは、当時は、予想していませんでした。

甲斐源氏、武田信義との交渉へ出向く時政と義時。
時政は、頼朝を裏切り、法皇様の院宣を持ってくると約束します。

時政と義時は、三浦吉村たちが、頼朝のために船を用意しているところに出会います。
義時は、頼朝をさがしに。
その間に、伊東の軍が来て、頼朝を待たずに船を出してしまいます。
どうなる?頼朝。
とはいえ、頼朝が亡くなるはずはないので何とかなるのだろうなあと思いながら観ていました。
頼朝は、小さな舟で、安房の国へ。小さな舟で、良く渡りましたよね。
頼朝の家来たちは、偉かったのだなあ。

兄の宗時が亡くなったであろうことを知る義時。
ユニークさ満点の時政も、失意に。
「小四郎、俺より先に行くんじゃねえぞ。これからは、おまえが、北条を引っ張っていくんだ。」

「戦は、もうやらん。」と言い出す頼朝を説得する義時。
もし、ここで、頼朝が諦めていたら、鎌倉幕府はできなかったでしょう。
でも、他の人を源氏の統領と称して、北条氏は生き残っていそうですが。

佐藤浩市さん登場。
上総広常役です。きっとキイマンなのでしょう。
次回も、楽しみです。