障子をあけて、万太郎と向き合うタキ。
タキは、万太郎のことが心配なのですね。
万太郎は、「この日本にどればあの種類の草花があるか、まだ名前もつけられちゃあせん草花も本当の素性を解き明かして、名づけ親になりたいがよ。」とはっきりと意志をタキに伝えます。
そのあと、「わしは、槙野万太郎は、おばあちゃんの孫に生まれてほんまに幸せでした。」
万太郎の言葉は、おばあちゃん冥利につきます。
峰屋に秋がやってきました。
皆の衆の前で、万太郎は、「わしは、春になったら、峰屋をでていく。植物学の道に進みますき。」「峰屋のことは、姉ちゃんにまかせますき。」
綾は、「思う存分、働きたい。峰屋のために、働きたいがです。」
真っ先に賛同してくれたのは、同じ女性たちでした。
皆、綾のことをちゃんとみていてくれたのですよね。
☆今日のええがやき
綾の台詞は、すべて良かったのですが。
注目は、市蔵の言葉です。「綾様は 若旦那より よっぽど働き者ですきね!」
場が和むと共に、全員が綾を支持することになりました。
市蔵、ピントがずれていることを言ったりするのですが、楽しい存在です。
年が明け、土佐植物目録づくりは、佳境に。
万太郎は竹雄に、「今までありがとう。お別れじゃのう。」
竹雄は、万太郎について東京へ行かないのでしょうか?
※次回への期待度○○○○○○○○(8点)