ポチの女房

専業主婦のつぶやき

話題の映画に行きました

2023-06-07 22:47:15 | 映画
『怪物』です。
公開まもないせいか、多くの人が、観覧していました。
それこそ、話題にもなりましたしね。





ネタバレを含む感想を書きます。







難しい映画だったなというのが、率直な感想です。
もう一度みたら、また別の感想がうかぶかもしれません。
ひとつのできごとをいろいろな人の角度から、描いていました。
そういう手法好きです。
ドラマ『コントが始まる』も、そうでした。
時間があちこちとんで混乱しそうにもなりましたが。
母親からみたら、子供がいじめを受けている、学校側からすれば、すべてを穏便にすませたい、教師からみたら、何もしていないのに、いじめたと誤解され、子供からみたら、大人はわかってくれないと悩むという感じでしょうか。
一番恐怖に思ったのは、何もしていない教師が、追い詰められていくところです。
何も悪いことをしていない人が、傷つく世の中であって欲しくないと強く想いました。
確かに、母親の気持ちは、わかります。私も母親なので、子供中心に何事も考えてしまいます。子供が嘘をついているとは、思いたくないです。
客観的に話を聞いてくれる人がいたら、きっと違っただろうなあと思います。
もし、父親が生きていたらとか。

出演者皆が、芸達者で圧倒されました。
特に子役の二人は、素晴らしかったです。
本当に演技とは思えませんでした。

どこで終わるのだろうと思ったら、最後に、未来へ向かう二人で終わりましたね。続きは、どうなるのでしょう?
二人は、どんな人生を歩むことになるのでしょう。
どこにでもありそうなできごとの連続でしたが、ゾッとしたのも確かです。
もう一度みて、この映画が言いたかったことをかみしめてみたいと思います。

余談ですが、同世代の田中裕子さんが、年老いて孫がいる役をされていて、自分も年をとったんだなあと改めて思いました。

らんまん 第48回

2023-06-07 21:39:14 | らんまん
竹雄の佐川に帰る宣言に、うろたえる万太郎。
本音は言えないでしょう。
竹雄は、「うそですき。」
万太郎が住み込みで働くと言ったことに対するお返しだったようです。
良かったですね、万太郎。
竹雄なしでは暮らしていけないでしょう。

☆今日のええがやき
竹雄が万太郎に、「若のええとこは、にこにこしゆうところです。」「ちゃんと寝て食べて、ピカピカ笑うちょって下さい。」
万太郎のことを、若ではなく、万太郎とよぶ竹雄。良いですね。
対等の関係に近づいたかな。

万太郎は、印刷所で、一生懸命。
磨き直し作業を見つめます。

寿恵子は、ダンスの練習。
高藤から、「あなたを人生のパートナーとして迎えたい。」と言われます。
寿恵子は、断るでしょうけど、即断らなかったのは、万太郎が、会いに来てくれないから?

夜食を食べる印刷所の人たち。
夜も働くとは。一日、何時間働いているのでしょうか?
すっかり、うち解けている万太郎。
大畑の娘、佳代登場。万太郎に関わってくるのかも。

※次回への期待度○○○○○○○○(8点)