万太郎と寿恵子の祝言。
酒屋ですから、酒樽を割る儀式。鏡開きというのですね。
土佐のごちそうが、並びます。
万太郎は、槙野の家のいっさいを綾と竹雄に譲ることを発表します。
反発する分家の面々。
分家の人たちの気持ちもわかります。
本家とはいっても、本来の本家でない綾が跡継ぎ、そして、番頭と夫婦になるという。
タキは、今さらながら、「本家分家、互いに手をとりおうて、商いに励んでいって欲しい。」と、分家の人たちに頭を下げます。
タキは、万太郎に、「わしの孫に生まれてきてくれて、ありがとう。生まれたときから、そして、この先も、ずっとわしの望みじゃ。」
我が子を亡くしたあと、万太郎が、タキにとって、大きな支えとなっていたことでしょう。
タキを連れて、ヤマザクラを観に行きます。
☆今日のええがやき
万太郎が、病でない木を接ぎ木しました。
これで、新しい木が育っていくことでしょう。
やはり、ヤマザクラとタキを重ねていましたね。
タキは、ナレ死。
ドラマ初回のシーンが描かれます。
最終回のようでした。
前半の終了を意味するのでしょう。
※次週への期待度○○○○○○○○(8点)