昭和13年度高等試験(筆記)当日
「去っていった仲間と女子部の未来のため、必ず合格してみせる」と誓う寅子。
寅子の想いが、結果につながりますように。
帰宅すると梅子からの手紙。
梅子は、光三郎を連れて家を出たと。
だから、試験を受けにいかなかったのですね。
しかし、離婚後、光三郎を自分の手で育てていくとしたら、弁護士になった方が良かったのではないかと思いました。そうすれば、母子家庭であっても、生活のめどが立ちます。
手紙を読んで泣き崩れる寅子。
昭和13年(1938)9月
筆記試験の合格発表。
寅子、優三、よね、轟、中山が合格。
口述試験当日
寅子に、いつもより6日も早く月経がやってきました。
寅子は、月経のために、大学を休むぐらいでしたから、さぞ辛い想いで試験にのぞんだことでしょう。これは、リアルに寅子に寄り添えます。
私も、大事な試験に月経が重ならないこと、祈ってました。
昭和13年(1938)11月
口述試験合格発表
寅子、轟、中山、久保田が合格。
日本初女性弁護士誕生。
優三、よねは、不合格。
てっきり、日本初女性弁護士の中に、よねも入っていると思ってました。
優三は、「もうこれで終わりにします。」
寅子が合格したことが、決断のひとつの要因だと思われます。
優三は、何度挑戦したのでしょう?5回いや6回か、それ以上?。
「よくここまで頑張りましたね。」とはる。
☆心に翼
働きながら一年間、死ぬ気で勉強して、友と別れ、月経の痛みを乗り越えて、やっと勝ちとった景色は、思っていたものとは全然違っていましたとナレ。
なんだか切ないですね。
日本初女性弁護士になるという偉業を成し遂げたのに、素直に喜べないなんて。
もっと喜んで良いんだよ、自分をほめてあげて欲しいと思いました。
一方で、人のことを思いやれる寅子を応援したいと思いました。
※次回への期待度○○○○○○○○(8点)