ポチの女房

専業主婦のつぶやき

虎に翼 第126回

2024-09-23 22:25:06 | 虎に翼
「虎に翼」
ただでさえ強い力をもつ者にさらに強い力が加わることのたとえ。 
前回の続き
美雪は、昨日、警察に補導されたとのこと。
「美雪にこのまま娘をなぞって欲しくない。」と、寅子に助けを求めます。
娘が親にそっくりに育つというの、あるのでしょうか。似てくるというのは、あるかもしれませんが。
やはり、美佐江の母である佐江子の責任は、重いのではないでしょうか。
もちろん父親もです。

寅子と航一は、ウイスキーを飲みながら。
雰囲気は暗いです。
寅子は、美雪のことを考えている様子。

☆心に翼
「蓋をしてきたものと向き合うのは苦しいわね。」と言った寅子に対して。
航一が、「ちちんぷいぷい。」と魔法をかけようとしますが。
航一の気持ちが、嬉しいですよね。

朋一が訪ねてきます。
なんと、家具職人になると。
妻とは離婚せず、家具職人を目指すのか。妻は、反対しなかったのかとか。
判事を辞めていく人、実際にいるのでしょうか。多少いるにしても、家具職人になる人は、たぶんいないような気がします。

昭和47年(1972)5月
最高裁大法廷で行われる美位子の裁判。
よねが、尊属殺は違憲。
「本件において、道徳の原理をふみにじったのは、誰ですか。」
「もし今も尊属殺の重罰規定が憲法14条に違反しないもととするならば、
無力な憲法を無力な司法を無力をなこの社会をなげかざるをえない。著しく正義に反したこの判決は破棄されるべきです。」
よねの言っていることは、本当にそうだと思います。迫力があります。
よねの主張が、裁判官たちの心に届きますように。

寅子は、美雪が家裁に送致されてきたという書類を前にして頭を抱えています。
以前、寅子は、美雪を処分しなかったことを後悔しているのでしょうか。

※次回への期待度○○○○○○○○(8点)