しましましっぽ

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「黒猫館の殺人」 綾辻行人  

2005年11月21日 | 読書
鮎田冬馬は「黒猫館」と呼ばれる別荘の管理人をしていた。 鮎田は1989年8月1日から4日にかけて起こった事件を手記にする。 それは、別荘の持ち主の、大学生の息子・風間裕己とその友人・氷川、木ノ内、麻生が起こした殺人事件とそれに続く事件だった。 1990年、鮎田はホテル火災に巻き込まれ、怪我をし記憶を失う。 しかし手記だけはしっかり持っていたので、そこから名前は推察された。 しかし、手記に書かれてい . . . 本文を読む
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