しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「どんどん橋、落ちた」  綾辻行人  

2005年11月01日 | 読書
中短編集。『犯人当て』になっていて、問題編と解答編で出来ている。 始めに登場者が明記され犯人はこの中にいる、と言うもの。 「どんどん橋、落ちた」 小説家、綾辻行人のもとを青年が訪ねて、『犯人当て小説』で挑戦する。 どんどん橋が落ち、誰も近付く事の出来ない場所で、キャンプに来ていた子供がころされる。密室ではなく、野外の事なので、密空間殺人とでも言おうか。 登場者の名前が、エラリイ、アガサ、ルルウなど . . . 本文を読む
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