しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

「汚れた指」 アレックス・カーヴァ

2008年02月26日 | 読書
ネブラスカの空港で神父が殺害された。 刃物で腹部を一突きされ、彼がバチカンに運ぶはずだった機密書類が消えた。 警察からの要請を受け、急遽現場へ飛ぶことになった捜査官マギー。 ネブラスカといえば、数年前に少年連続殺人事件が起き、捜査に加わった場所だ。 少年の胸に十字架の傷を残す、残忍な犯行だった。 当時、捜査局がたどり着いた結論に納得できなかったマギーは、真犯人はまんまんと逃げおおせたと信じていた。 . . . 本文を読む
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