アサギマダラ追っかけ、「曽爾村伊賀見の曽爾街道風景つくり隊」の畑へ

2021-10-16 13:04:15 | アサギマダラに会いたい
 「青蓮寺橋」を見て、
県道81号線(曽爾名張線)を走ります…
昨年の10月16日に「曽爾高原のススキ」を見に行く前に、
ココでこの看板を見て、

ずっと頭の中に残っていました、その記憶が蘇ってきて
曽爾の『伊賀見のアサギマダラ』を見に行かなくちゃ
と出かけた次第。(2021/10/12の出来事)

「香落谷渓谷」を目指し、青蓮寺ダムから曽爾村に入り、
そうそうココ ココ…
  
「曽爾村風景つくり隊」が休耕田を利用して育てているフジバカマ畑です。
去年も今年もイベントなどはできなくて、PRもできない状況なので、
せめて、こんな場所がありますよ~と、密かにお伝えしたいなと…
休憩スペースも整えられて、風景つくり隊さんの意気込みが感じられて嬉しくなりました。

 
県道81号線と曽爾川(青蓮寺川)の間に畑地があります、
「ピンクのドア」も見えるし、幟もたくさん立っているのでよくわかります。

  
そんなに数は多くはなかったけれど、
ふわふわと風に流されながらも必死で吸蜜、
南へ渡るためにしっかり休養して、栄養取って頑張らねば…ね

隣の畑を見ると
  薄紫のぼかし模様が綺麗
「ホテイアオイ」です、
 「ホテイアオイ畑」と遠くに「倶留尊山?」
(山の名前、間違ってたらゴメンナサイ)
帰り際、よろしければ
 毎年アサギマダラが来ますように…

今回は、曽爾高原までは行かずにもう少しだけ走って帰ろうと進むと
何やらポケットパークのような場所があったので寄ってみました。
  「道の道標・宇陀路曽爾」

 こんなコースでしたが、
ここで「神社本殿の祠」を見つけてしまいました…

つづきは、またあとで
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アサギマダラ追っかけは、亀山里山公園「みちくさ」へ行く。(亀山編①)

2021-10-14 11:55:39 | アサギマダラに会いたい
この時期、伊賀界隈のアサギマダラ関連の情報にはピピッと反応します(笑)。
Web伊勢新聞より

とぉ~い昔、小学校卒業するまで、ワタシの「合宿場」だった亀山。
春休み、夏休み、冬休み、すべて従姉弟たちと暮らしてた…
(明治生まれの)おじいさん、おばあさんにはほんとお世話になりました、わ
ただ、当時(1960年代)と現在では周りの風景があまりにも違い過ぎて、
戸惑うこと多々、google navi さんのお世話にならないとどこにも行けません
そして密かに、亀山なら、一石二鳥が狙える!…(第2の目的は、後編で)

亀山市を伊賀界隈と書いていいのかどうか悩むところですが、
まぁ「平成の大合併」のお陰でお隣同士だし、まっいいか(笑)。

さて、今回は「亀山里山公園みちくさ」。
 国道1号線のすぐそば、
西向きの側道を入ってすぐ左、但し側道は一方通行です。
入口に無料駐車場があって、コテージのような建物、
ここで「ザリガニ釣り」ができそう…
  鳥さんと植物の案内があります

コテージ風建物から園内に入るとすぐに
   フジバカマ畑です。
すでにたくさんの方々がいらっしゃる、
(林側は池の傍なので少々ぬかるんでいます、気を付けてくださいね)
綺麗に咲き揃った花の蜜を懸命に吸っている数種類のチョウたちがいます。
ワタシはまだまだ慣れません、ピンボケばかりで載せるのもはばかられますが、
元気なチョウやハチたちはいっぱいいるので、そのご報告デス
  ミドリヒョウモンとセセリチョウ

  フジバカマとアサギマダラ
知人のFBによりますと、
「伊賀で育ててる人から株分けしてもらったフジバカマ」だそうで、
今年やっとここまで育ったとか、嬉しい話ですね

広がれ「藤袴」、そして「来たれ!浅葱斑」

 懐かしい里山を復元しているところです、
広い園内には植物などたくさん紹介されていましたが、
今回はここまで、またチャンスを作って来ようと思います。


さて、亀山後半の旅は、
 ココへ行きました…

「城郭巡り第2弾! 伊勢亀山城跡」編
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美杉太郎生・石名原へアサギマダラ追っかけ、そして奥津駅へ

2021-10-13 15:46:57 | アサギマダラに会いたい
2021/10/10 美杉太郎生『道里夢』でアサギマダラ舞う②


初めて「日曜日」に訪問してビックリ!
 
3日ほど前から「アサギマダラ」が一気に増えたことは風の噂に聞いており、
里山に乱ネれ飛ぶ多くの蝶に驚くとともに、会場の雰囲気もちょっとおしゃれに変身!
チョウとともにそんな様子を見てました…
今回は、ワンショット3頭のアサギマダラはふつうに入ってきました(笑)。
 
他の珍しい蝶々もいるんですが…
 ミドリヒョウモンとか、
(静止シテクレナイノデ ワタシニハ無理、ッテ 蝶ノ責任ニシテハイケマセンネ
 さすが日曜日、
多くのアサギマダラファンで賑わっておりました、ワタシもその一人(笑)。

走ること数分先の「愛和園」にもいろんな種類の蝶々が来訪しておりました。
(目視はしてきましたが、先を急ぎますゴメン)

次に訪れた美杉石名原のフジバカマ畑

  (2021/9/23訪問時の様子)

今回訪れて良かったです、花は咲き乱れ

アサギマダラやミドリヒョウモンなどが
来てくれてました
 
名古屋からの客人もおられ、初めて見ましたぁ~~と感動のご様子。

地域のお世話係の方から「アサギマダラ飛来鑑賞マップ」を頂きました。
 
フジバカマ畑の「ハシゴ見学」を挙行して良かったわぁ
※ここは春先の「ミツマタの群生」でも有名ですよ


最後に、ずっと会えていなかった知人に会いたかった…
土・日限定で「名松線・奥津駅」(過去ログより)の近くで喫茶兼飲食店をしていると聞いていたので、
日曜日なら絶対に会える!と確信(これも今回の計画の中に入っていた(笑)) して訪問。
  「奥津駅給水塔」と「まるうのれん」
積もる話は「美杉の山の如し」。
彼女は時折、お客様の接客もあるのでワタシは「奥津駅」界隈をぶらぶらと散策。
 遮断機のない踏切
こんな踏切もワタシの原風景に残ってます、のどかな里山風景。

コンビニやスーパーまで最低でも🚙で15分はかかる不便なところだし、
住む人のいない古民家も多くなったけど、
都会から「創作活動」の拠点を求める人が増えてきたよ、とのこと。
自然と共存共栄出来て、
ちょっぴり経済的には、都会と田舎では〇〇資産税が格段に違うとか?で
かなりお得感もあるらしいです(笑)。
尽きないおしゃべりは2時間ほど続きました、、、とさ。

ここまで来たら、「若宮八幡宮」さんや「北畠氏館跡庭園」へも行きたくなります、
けど、建物などは逃げも隠れもしないので、
今は「旬」のものをもう少し追っかけることにします。

次回は、「亀山の里山公園のアサギマダラ」と
石名原で聞いた「曽爾村伊賀見のフジバカマ畑」など

ではまた
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アサギマダラ、風に舞う by 美杉太郎生

2021-10-10 16:31:52 | アサギマダラに会いたい
2・3日前からたくさん舞ってるよ、と聞き
三度目の正直(笑)…

2021/10/10美杉太郎生にてアサギマダラ群舞


風が強くて、サワフジバカマも良く揺れるので
なかなか思うようには撮れませんでしたが、風に舞うアサギマダラでした
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太郎生「道里夢(ドリーム)」のツリーハウスから「愛和園」へ

2021-09-29 12:36:34 | アサギマダラに会いたい
アサギマダラやフジバカマ畑とともに紹介してもらったのが
太郎生道里夢のツリーハウス」です。
(帰宅してからしらべると、去年の制作時の様子☟がUPされてました)
ツリーハウス制作の様子」(2020/9/27)

ワタシは、出来上がったツリーハウスで太郎生の風景を楽しんでました(笑)。
   川沿いのケヤキの大木2本

  
ここにブランコがあって、けっこう大人がはまってますよ…とのこと、
ワタシも乗ってみました、ブランコから空を見てみた(笑)、
ブランコの向こうに見えるのは「川向橋」、
河原の風が心地よく、空気もよりいっそう美味しく感じます。

ツリーハウスから対面を見ると
  ソバ畑
11月になったら管理してくれてるみんなと「蕎麦打ち」をして食べるらしい 😋 😋

いつ見てものどかな里山風景ですが苦労は多いと思われますが、
知恵と工夫と協力者の賜物ですね…
ワタシはそこに行って心を喜ばせ、そして誰かに紹介する人、かな?
  

2021/9/27 太郎生道里夢 de アサギマダラ舞う

1頭のアサギマダラをただ「追っかけ」してるだけです、
もっとたくさん飛んできてくれたらいいなぁと思いながら、
 この子はどこへ行くんだろう??と
思いを馳せるのも楽しい。
本番はやっぱり10月かもしれません、もうちょっと涼しくなったらね、また。


ではぼちぼちお暇して、次なる目的地「愛和園(太郎生)」へ
先週も伺いましたが、いろいろ準備中のところでした、
今日は「準備万端 」です、
  看板も設置され

  駐車場も白線で案内され

  「愛和園」入り口、展望台もOK

  先週よりも花は多く咲き

 今日はツマグロヒョウモンに面会
アサギマダラは一頭見かけましたが、かくれんぼ状態で撮れませんでした

 
「愛和園」の奥には「ほし空の宿」という民宿もあります。

愛和園さんのフジバカマ畑もしっかり管理されていて、10月が楽しみです。

ではまた、秋を探しに~~
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美杉太郎生の「アサギマダラ」、ふたたび

2021-09-28 15:20:29 | アサギマダラに会いたい
涼しいうちに行かないと会えないかも…
と思いつつ走りました(笑)。
「今!」しかないそのチャンスを求めて…再び美杉太郎生へ

「美杉」は津市の中では一番広い、
伊賀からだと「太郎生」は意外と近い、45分も走れば着きます(笑)。
名張市内を通過するのに一番時間がかかるかもです
比奈知ダム湖を過ぎれば、あと10分くらいで着きます。
但し、対向車には十分気を付けて走ってくださいね。

【太郎生道里夢(ドリーム)】さんへ
今日(9/27)は、主宰者の方と思われる方がいらっしゃって、
フジバカマのお話を聞きつつ、「アサギマダラ」にマーキングしているところですよ…とか、
いろいろ教えていただきつつ、探してました(笑)。
  はいっ、ふわふわ飛んでました
「今日はちょっと暑いからあまり来ないかもしれない」
「アサギマダラは18℃から23℃くらいが一番好きだよ」

ワタシ「2回目」であること、前回は涼しい日であったこと、
初訪問で初アサギマダラに会えたこと等など伝えたら、
フジバカマ原種」は早く咲くので、ぼちぼち終わり、
次は「フジバカマとサワヒヨドリの交配種」(=サワフジバカマ)が咲いてくる、とのこと。
先週「原種フジバカマ」満開のようす☟
  
奥の方に見えるのが「サワフジバカマ」で、手前が「原種フジバカマ」
ここでアサギマダラの乱舞を見た!

今回は、原種はぼちぼち背が高くなり倒れそうなのでひもで括られており、
代わりに奥の「サワフジバカマ「が咲き出していました
 手前が原種フジバカマ
 ススキとサワフジバカマ

この花畑で2頭のアサギマダラを見ましたよ(笑)
おじさんが「こうやってマーキングしてるんだよ」と、
  
「一昨年は、ここのアサギマダラが熊野の方で見つかり、それから大東島で見つかった」
ワタシ「やっぱり海を渡って随分遠くまで行くんですね、
 栄養しっかりつけないと、子孫も残さないといけないし…ですね」
  (再掲)

 吸蜜に勤しむ♂アサギマダラ
近づいても平気だし、必死!
この毒のある蜜はアサギマダラのわが身を守る生命線ですから…

2021/9/27 マーキングアサギマダラ蜜を吸う


この「マーキング調査」に参加したコは、今度はどこで見つけてもらえるのかなぁ??

アサギマダラの旅は、
「夏の暑い日は1,000m以上の高原で過ごし、冬は幼虫の姿で越冬し、春になるまで活動を停止。
ここ太郎生ではアサギマダラが生息しやすい環境づくりを進めるために、フジバカマを育てるとともに、
ガガイモ類の鬼女蘭(キジョラン)の葉の裏に白い卵を産み、その葉を食べながら幼虫で育ち
冬はここで越冬して、大人になったらまた旅をする」
しかし、「鬼女って」

「フジバカマの周りには、雑草も生える、数年もすれば病害も広がりやすく、世話にも手間がかかる」
「来年は、土を入れ替えようかと思ってるとこです」、、、
見せてもらうだけのワタシですけど何かの形で「応援」できればいいなぁと思いました。
さて、この「キジョラン」
  夏の名残のセミの抜け殻とともに

 すぐ傍は河原
ここに去年「ツリーハウス」を作ってね…

しばし、「ツリーハウス」で太郎生の自然を満喫してました、
そのお話は、またあした~~

家に戻ったのは12時半ごろ、
夕方、お茶屋のむらいさんちに行くと、
知人が教えてくれました、ニュースで見たよ…と、
知人に「美杉太郎生のアサギマダラを見たよ」と教えたのはワタシだけど、
ちゃんと覚えていてくれて、ピピッと反応してくれたわけです、ちょっと嬉しい(笑)。
「“旅するチョウ”アサギマダラが今年も優雅な姿 愛知・西尾市」中京テレビニュースより
各地でフジバカマが縁のアサギマダラの輪はなが~く、続いているんですね。
沿岸部ではスナビキソウが縁らしいですが、ここらは山里なので…

ではまた

2021/11/23追記
アサギマダラ、台湾で(web asahiより)
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これも秋の風景かなぁ、

2021-09-27 14:23:08 | アサギマダラに会いたい
*遅ればせの「彼岸花」を添えて…
 上野公園にて

  木興の田園で
同じ時間帯ですけど、西と東では「空の色」が違う…

*秋の赤い実2種 by 上野森林公園
どちらも鳥さんが大好き
なので、いつの間にか「赤い実」はなくなると思う…
  ヤマボウシの実、ポンポン

  ピラカンサスの実、もっと赤くなれ!

*キタキチョウ(キチョウ)? 集団吸水行動かな…by 上野森林公園
多分、普通に見られる黄色いチョウだと思いますが、
羽の表面の縁には黒っぽい帯があって、
モンシロチョウやモンキチョウよりは少し小さくて、
サワヒヨドリが咲くような湿地帯でいつもせわしく飛んでいて、
そこはトイレの傍…そこで見た!
 
ワタシが近づいても平気、ただひたすら「オミズが飲みたい!」らしい…

*散歩の戦利品「エノコログサ」、
帰ればいつも活けてます。
葉っぱが大好きで、先っぽだけかじる子がいます、
   まるで「野獣!」

これも「秋」かなぁ??

悩ましき「秋の風景」はまだ続きますが、
明日は「太郎生訪問 続編」デス。
 
マーキング調査のための「太郎生のアサギマダラ」に会えました
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アサギマダラに会えたことはラッキーだったけど、

2021-09-25 15:40:20 | アサギマダラに会いたい
「石川テレビ」さんの映像から

「鬼滅の刃」とやらによく似たチョウが出て来るとかこないとか…

ワタシはこのアニメの事はよく知らなくて、注目されるのは嬉しいけど、
自然環境を壊さないようにソッと見守りたいな、とは思います。
どこまで飛んでいくのかを調べるための「マーキング調査」は、
各地で行われているそうです。
そういえば「美杉太郎生道里夢」グループでも会員さんが調査しているとか、
長旅をするアサギマダラの心地よい休憩所になればいいなぁと思います。

もう一度チャンスを作って、美杉へ行きたいと思っていますが…

フェイスブックから集めた情報では、
*秋はフジバカマ 春はスナビキソウに 集まってきます
 春 沖縄あたりから旅を始め
 関東の涼しい場所で子供を産み
 またその子供が 秋深くなると
 沖縄、台湾の温かい場所を目指し 旅する可愛い蝶です

*地域の人達がこの花を大事に育て 観光の名所にもなりました
*アサギマダラは海に落ち 死んだふりで 流されていきます
 でも本当は生きてます

*秋の七草 フジバカマ
 近年は「旅する蝶」アサギマダラの好物として有名です

*藤袴には毒があり アサギマダラはこれを吸蜜し 
 鳥の捕食から 逃れてます
 大分県の姫島村は この蝶が5月、10月に集団で見られます

*物には理由がある 舌を出して目を細めている顔
 アサギマダラは 毒がある藤袴を吸い
 ホルモンを出し メスを引き付けるのです  などなど

高齢者と言われる年なのに、妙なロマンチストになった気分ですが、
初フジバカマ畑訪問で
初アサギマダラを見た体験は、早々忘れることができません。

今日は、ほん数日前の出来事を振り返る日…です(笑)。

 アサギマダラ♂のフジバカマの吸蜜
羽と胸の部分もまだら模様、マダラたる由縁、
♂は羽の下の方に「黒くて丸い」マークがあります。


まだら模様と、♂の印、わかりますか?


今、小さな野の草花にハマってしまってます…
秋も大忙し、ではまた
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「フジバカマ」を探しに美杉太郎生へ…アサギマダラに会えた!その続編

2021-09-23 12:53:51 | アサギマダラに会いたい
「フジバカマの畑」を探しに行く予定で「津市観光協会HP/美杉版you tube」を見ていました。
地域の人たちが「アサギマダラ」を呼ぶために、「フジバカマ」を育てているのです。

ワタシはそこへ(単純に)行ってみたい! 「フジバカマ」を見てみたい!
「運」良くば、「サギマダラ」も来るかも…と、気がはやるのです。
「フジバカマ」」は絶滅危惧種的な存在らしいので、
人の手で増やしていかないとなかなか育ちにくいらしいです。
その「フジバカマ」に「旅する蝶のアサギマダラ」が蜜を求めて飛んでくるとか…
確か、数年前放送された「NHKダーウィンが来た!『日本縦断2000キロ!旅するチョウを追え』でも見た記憶があるし、
雌を呼び込むためのフェロモンを作るために、フジバカマの花の蜜を吸うとか…
何はともあれ、「フジバカマ畑に行こう!」。

よく訪問する所といえども「美杉」は広い、そのほとんどは「美しい杉」だらけ、
国道368号線も、途中は極道に近いところもある、名張川の右と左で風景が変わる。
道一本を間違うとエライ急坂になったりするし、急坂をバックで下りるのも怖い💦、
(これらすべて経験済みデス …)
こういうところではやはり公的機関の「〇〇出張所」などを頼るのがベスト。
この日(9/21)、真っ先に伺ったのは「太郎生出張所」。
2ヶ所の「フジバカマ畑」の場所をとても親切に教えていただいたにもかかわらず、
途中「太郎生国津神社」に寄ったので方向音痴のワタシは迷ってしまってしまいました💦
「国津神社」の事はいずれ書きますが、この「迷いのお陰」で
今度行くときは絶対迷いません! どなたにもご紹介できます、自信ができました(笑)。
 参考地図
紹介していただいた「愛和園」と「道里夢(ドリーム)」の場所です。

愛和園】(昨年の新聞記事より
まだ準備中のところに伺った感じですが、
個人宅の傍の畑で薄紫の「フジバカマ畑」を見つけた時の感動 忘れません。
  少し花も開きつつあるとのこと…
ご主人にもご挨拶ができ、「今朝から『アサギマダラ一頭』来たのを見たよ」とのこと。
「フジバカマの花を見たかっただけですけど、もう飛んで来てくれたんですか?」
「蝶々は『頭』って数えるんですか?」なんて恥ずかしい質問もしたり(笑)。

畑の中では「薄紫のフジバカマ」や「白色のヒヨドリソウ」がいっぱい。
 
「白色ヒヨドリソウ」もフジバカマと区分けされて植えられています
花を咲かせているのはまだ少なく、ほとんどは蕾です。
 
そんな状態の中でも「一頭のアサギマダラ」が飛んでいるのを見つけました
確かにあれは「アサギマダラ」だと思う、写真で見たあの綺麗な蝶々。
カメラに収めることはできませんでしたが、目の中に焼き付けておきました
※もうひとつお聞きしたお話は「アサギマダラは温度に敏感」だということ、
20℃~25℃くらいにならないと移動してこないらしく、
やっぱりこの美杉辺りでは「秋のフジバカマ」がお好みらしいです。

次に訪れた場所が、昨日の「アサギマダラを生まれた初めて撮った」あの場所です。
 フジバカマのアップとアサギマダラ
「フジバカマ」と「ヒヨドリソウ」との違いは、葉っぱを見ればわかるそうで、
フジバカマの葉は3裂しているとか…

道里夢(ドリーム)
 (再掲)
「アサギマダラ鑑賞週間」のイベントは中止ですが、そっと見に行くことは可能です。
  行きと帰りに細い「川向橋」を渡ります💦

 渡れば駐車場もあります

 
手作り感満載の看板などが嬉しいところですが、
約束事は守りましょう
獣害対策用の柵のロープをきちんと閉めること
畑を踏み荒らさないこと、昆虫・植物採集をしないことなどを守れば、OKです
密かにオススメしたいのですが(今は大きな声では言いません)、是非

最後に訪れたのは「伊勢地出張所
ここは去年来たときに「フジバカマとアサギマダラのお話」を聞かせていただき、
「ぜひ来たい!」とお返事して、今日(2021/9/21)再び訪問が叶いました。
ここでは、「大洞山スカイランド方面」への道を上った先の「美杉版金」さん辺りに
「フジバカマ畑」がありますが、まだ少し早いかもしれませんね、とのこと。
まぁ、下見なので行っちゃいました…
  うん、これから楽しみです

※「フジバカマ」や「アサギマダラ」の写真はあくまでも2021/9/21現在のものです、あしからず。


御参考に、国内の別の場所での紹介映像です☟
「アサギマダラの謎を追って」


ではまた、美杉の旅もう少しだけ…
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アサギマダラに会いに…美杉町太郎生(ミスギチョウタロウ)へ

2021-09-22 01:18:02 | アサギマダラに会いたい
ひらひら飛んでる『アサギマダラ』に会えるとは想像もしていなかった。


嬉しい想定外のドライブでした。
例のごとく、あくまでも「フジバカマ畑の下見」だったのです。

まさか、今日(9/21)会えると思っていなかったし、
出会った時はもう、夢中で

美杉へ何回か通ううちに
フジバカマ(秋の七草)」と「アサギマダラ」は、相思相愛の中であることがわかり、
秋になったら絶対に「美杉のフジバカマ畑」へ行こう!と決めてた

見てみてくださ~い

  フジバカマ満開の畑

  

  生れて始めた会った「アサギマダラ」

   フジバカマとススキと森林

無我夢中で撮ってた「アサギマダラ」
 ボケテマス アシカラズ

なんと2頭同時に(蝶は、「頭」と数えるそうです。)
  

  アップで

アサギ→浅葱色から来てるそうです、
なんともいえない綺麗な地色の羽にうっとりしてました…
参考:「三重県総合博物館・アサギマダラ

ではまた、「美杉の旅」続きます…
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