「お前は、俺の…

2019-02-07 01:03:41 | つれづれ思うまま
娘やぞ、(俺はお前の親やぞ)もっとやさしくせぇよ」、、、

ついに、言われてしまったこの言葉。

確かに、主治医さんからは「何かできたら褒めてあげて、優しい言葉をかけてやってくださいよ」と、言われていたなぁ。


「そんなに、きゃんきゃんやかましく言うな! やろうとしているんやから、(年取ったから)ゆっくりしかできんのや」

言われれば、その通りで、何をするにしても動作はスローリー、(そんなこと見てれば、わかっているはずのことなのに)

次はこうでしょ、ああでしょ、こうして動いたらどう?とワタシ。


「やかましい、しようと思っているのに、先に言うな! まぁ待てよ、待っててくれよ、俺はちゃんとするから…」

己の発した言葉に愕然として、あぁワタシは何もわかっていないのだなぁ、気を長~~く持って見守ってあげないと、
と、思うのは束の間


車にはもう乗らないでね、と訴えてから3カ月ほど経って、
どんどん進む「老いの姿」。

【支援なし】から、どんどん進む老いに、再度申請して【要支援1】の認定をいただいた。
家の中に手すりをつけてもらうための調査やら、介護ベッドのレンタル手続きやら、庭の木々の伐採やら、、、
いろんなことに、多くの人の手を借りてきた、とてもありがたいことだと感謝はしているのです。

それでも、一番しんどい思いで日々付き合っているのは(ワタシの)母親であり、彼の奥さんなんですよね。
彼女の支えがなければ、貴方は「一人では生きていけない」んだからね

そんなこんなを思うと、つい荒ぶる言葉を発するワタシに、父親は気が付いているんですね。
少し、悲しくなった、自分を見つめなおさないと…

今日こそ、優しい言葉をかけてあげられるようになりたい、と思うこの頃のワタシ。



また、遊びにおいで、銀ちゃん

今日は、お母さんをマッサージに連れて行ってあげようと思う、、、
コメント
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