今回はチェコのターボルという街の話です。ターボルはプラハの南にありプラハ中央駅から列車で1時間半ちょいですからプラハから日帰りでも行けると思います。私はオーストリアのリンツからプラハに向かう途中ここに寄りました。
まずターボル駅ホームです。3つの支線が分かれるジャンクションで、ホームに降りると2つの路線のレールバスが見えます。一つのホームに2列車が停まり前後に発車していく様子はなかなかかわいらしいのですが、どちらも製造初年は70年代というそこまで古くない車両なので私はあまり食指が延びません。
今回のお目当ては駅の中ではなく駅前です。駅前に屋根もない簡素なホームが1面設けられ凸型電機が客車を従えています。ここから出ているローカル枝線がそのお目当てというわけです。
簡素なホームに立派な行先と発車時間の表示がある意外性も面白いものがあります。この路線はイベントで走る保存車を除けば客車列車での運用なので電車好きとしてはおまけくらいのつもりでしたが、この駅前のホームから乗る意外性に始まる日本の地方私鉄とも通じるような雰囲気が全線で見られ予想以上に楽しめました。
ちなみに泊まったホテルはこの駅前ホームのすぐ脇にあるHotel Slaviaです。飛び込みでしたが値段は特に高くもなくキレイに掃除されているシンプルな宿で特に問題は感じませんでした。
駅前にはバスターミナルもあります。
唐突ながら駅前で見た市内の路線バスです。3扉の路線バスなら日本でもおなじみですが4扉というのは初めて見たので驚きました。4扉が必要なほど混むことがあるのでしょうか。
さて夕方着いて上述の路線に乗り鉄して戻ったらもう真っ暗ですがせっかくなので一応旧市街を見物して来ることにしました。旧市街は駅から15~20分くらい歩かねばならず中途半端に距離があります。旧市街に着くと9時くらいで歩いている人が非常に少なくびっくりしました。
漢字を知らない人がこさえた看板なのでしょうか。「なんとか中心」ではないかと思うのですが。
そのうち旧市街の中心にある広場に出ました。かわいらしい雰囲気です。
なんだかくぐりたくなる通路があるので意味もなく出たり入ったりしてみます。
夕食まだだったので広場を見渡しHotel Nautilusというなかなか立派そうなホテルにくっついたGoldieというレストランに入りました。お客は私1人だけとやや淋しいものの窓から広場を見つつ落ち着いた雰囲気で食事でき満足です。
という具合にひと気のない夜ではあるものの楽しい旧市街の散歩になりました。
まずターボル駅ホームです。3つの支線が分かれるジャンクションで、ホームに降りると2つの路線のレールバスが見えます。一つのホームに2列車が停まり前後に発車していく様子はなかなかかわいらしいのですが、どちらも製造初年は70年代というそこまで古くない車両なので私はあまり食指が延びません。
今回のお目当ては駅の中ではなく駅前です。駅前に屋根もない簡素なホームが1面設けられ凸型電機が客車を従えています。ここから出ているローカル枝線がそのお目当てというわけです。
簡素なホームに立派な行先と発車時間の表示がある意外性も面白いものがあります。この路線はイベントで走る保存車を除けば客車列車での運用なので電車好きとしてはおまけくらいのつもりでしたが、この駅前のホームから乗る意外性に始まる日本の地方私鉄とも通じるような雰囲気が全線で見られ予想以上に楽しめました。
ちなみに泊まったホテルはこの駅前ホームのすぐ脇にあるHotel Slaviaです。飛び込みでしたが値段は特に高くもなくキレイに掃除されているシンプルな宿で特に問題は感じませんでした。
駅前にはバスターミナルもあります。
唐突ながら駅前で見た市内の路線バスです。3扉の路線バスなら日本でもおなじみですが4扉というのは初めて見たので驚きました。4扉が必要なほど混むことがあるのでしょうか。
さて夕方着いて上述の路線に乗り鉄して戻ったらもう真っ暗ですがせっかくなので一応旧市街を見物して来ることにしました。旧市街は駅から15~20分くらい歩かねばならず中途半端に距離があります。旧市街に着くと9時くらいで歩いている人が非常に少なくびっくりしました。
漢字を知らない人がこさえた看板なのでしょうか。「なんとか中心」ではないかと思うのですが。
そのうち旧市街の中心にある広場に出ました。かわいらしい雰囲気です。
なんだかくぐりたくなる通路があるので意味もなく出たり入ったりしてみます。
夕食まだだったので広場を見渡しHotel Nautilusというなかなか立派そうなホテルにくっついたGoldieというレストランに入りました。お客は私1人だけとやや淋しいものの窓から広場を見つつ落ち着いた雰囲気で食事でき満足です。
という具合にひと気のない夜ではあるものの楽しい旧市街の散歩になりました。