明日がある社長ブログ(モール前不動産)

2006年9月からブログを書き始めて18年が経過しました。<不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん>

健康寿命

2015年09月24日 | 健康ブログ



日本は世界一の長寿国といわれるが、年齢を重ねてもいつまでも
いきいきとした暮らしを送りたい。健康寿命とは、健康上の問題で
日常生活が制限されることなく生活できる期間のことをいう。しかし
近年では平均寿命と健康寿命とのギャップが問題になっている。

男性の平均寿命は80.2才だが、健康寿命は71.2才と9才の差
があり、女性の平均寿命は86.6才に対して、健康寿命は74.2
と12才の差がある。これは平均寿命の延びに対して健康寿命が追い
ついていないことを示している。

健康寿命を伸ばすためには、骨・関節・筋肉などの運動器の健康状態
が大切になってくる。一般的には65才以上の高齢者が骨・関節・筋
肉に多くの悩みを抱えるケースが目立つが、40、50代の頃から筋
肉量の減少などが顕著になるので、その頃からのケアも重要だ。
特に女性は、閉経後に女性ホルモンの分泌量が急激に減少する影響で
、骨密度が低下しやすくなるので一層の注意を払いたい。

骨・関節・筋肉は、老後の健康のカギを握るともいわれるが、20~
69才の女性を対象に行われた意識調査では、骨の健康に関心を持つ
人の割合はわずか24%であることが分かった。日本人の健康寿命を
伸ばすためには、ひとりひとりが運動器の重要性を再認識し、適切な
ケアの方法を知ることが必要になってくる。

骨・関節・筋肉を保つためには、運動と栄養の両面で行うことが大切
。運動面では日頃からウォーキングや簡単に出来る体操などで骨や
筋肉を意識して動かす。栄養面では、骨をつくるカルシウムやビタミ
ンDを摂取することが有効となる。骨に関しては、40、50代の内
に丈夫にしておくことで、将来に向けた蓄えになる。


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