昨日は秋晴れの中、くだまつ総踊りが行われた。
開始はPM3時30分だが、終了はPM8時でどちらかというと夜型
タイプのイベント。午前中はひっそりとテントが6基程組み立てられ
ていて人気はほとんどなく、これから本当にくだまつ総踊り2015が
行われるのだろうかと心配だったが、昼過ぎから少しずつ増えてきて
3時頃にはすごい人だかりとなった。
・
幕開けは降松星太鼓が景気づけに太鼓の響きを秋空に舞い上げた。
「ドン・ドン・ドン」「カン・カン・カン」「ソ~レ」ご年配から小
学生まで年齢層は豊富だが、やはり祭りには太鼓が一番似合う。
30分程のセレモニーの後、出店をうろうろしていると美味しそうな
きんつばがあったので、3個買って一旦事務所に引き上げた。
・
くだまつ総踊りのメインイベントは何といっても、よさこい踊りと
市民総踊りだ。よさこいは下松市内から6チームと市外から10チー
ムが集まり、日頃から練習で鍛えた踊りを披露する。不思議とよさこ
いを踊る人で太った人はほとんどいなく、みんなスリムだ。カラフル
な衣装で地下足袋を履き、全身からほとばしるエネルギーで踊りまく
り、蹴りを入れたりジャンプする姿はかっこいい。
・
5時45分になると、ザ・モール周南前の中央通りが全面通行止めと
なり市民総踊りが始まった。今年は参加者600人が、歌に合わせて
浴衣姿で踊る。下松市の有力企業「日立製作所」「東洋鋼鈑」「中国
電力」などの社員さんがお揃いの浴衣を着てひときは目に付いた。
無心で踊る踊り子を見ていると、なぜか気持ちが晴々としてくる。
今年は昨年より参加者も増え、天候にも恵まれて大盛況だった。