一花一葉  NewTraditonal IKEBANA 

徒然なるままに・・季節の植物に 心を遊ばせて

1404- 和歌山の鯉

2014-04-26 | 生け花
 和歌山に住む、Nさんのご家族と知り合ったのは 十年位前にイタリア旅行をした時が きっかけでした。
その時は、ご長男とお父さんのお二人で 旅行の目的の半分は サッカー観戦の様でした。留守番のお母さんの為の、お土産を二人で相談していたのが思い出されます。

 帰国後も、交流が続き 19歳位だった息子さんも20代後半、レストランのシェフに成長されました。彼の作った、美味しいメニューも二度 お店で味わう事が出来ました。
彼の" おかん "は、大らかな明るい性格で 彼女が創るキルトやお人形は とても繊細でハイセンス。この鯉のお人形も、彼女の作品です。
鯉にまたがる、元気な子供は 息子さんたちの成長を願う 母の希いの様に思えます。

 花材 ・菖蒲
 花器 ・輪島塗 脚付花器



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