一花一葉  NewTraditonal IKEBANA 

徒然なるままに・・季節の植物に 心を遊ばせて

1502- 下萌えのとき

2015-02-03 | 生け花
 神戸から10日振りに 岡山に戻った日の翌朝、庭へ出て草花の様子を見るのが楽しみです。一昨年、植えた蕗の株から 小さな蕗のとうが 4-5個、薄みどり色の頭をのぞかせていました。
 早速、一つとってミジン切りにして お味噌汁に浮かせました。青臭い、新鮮なこの春いちばんの香りが 口の中に広がります。
白梅の固いつぼみも、暖かな春の光を待ちわびています。

 花材 ・赤目やなぎ ・曙つばき
 花器 ・小鹿田焼 飛びかんな皿







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