近くの街路樹の小径を、幼い男の子と そのお婆ちゃんと思しき二人が 日差しを避けて歩いていました。
男の子は、歩くことがやっと出来始めて その楽しさを体中で表すように 全身でバランスを取りながら嬉しそうに歩いています。
男の子の手の平を覗き込んで見ると、蝉の抜け殻と亡骸を数個、それがなんであるのも きっと理解もせず拾い集めているのでしょう。
暑い夏を生き抜き 短い命を終えた蝉、 そろそろ夏の猛々しいエネルギーにも 陰りが見えてき始めました。
花材 ・アセビ ・クルクマ ・リンドウ
花器 ・絵唐津徳利
男の子は、歩くことがやっと出来始めて その楽しさを体中で表すように 全身でバランスを取りながら嬉しそうに歩いています。
男の子の手の平を覗き込んで見ると、蝉の抜け殻と亡骸を数個、それがなんであるのも きっと理解もせず拾い集めているのでしょう。
暑い夏を生き抜き 短い命を終えた蝉、 そろそろ夏の猛々しいエネルギーにも 陰りが見えてき始めました。
花材 ・アセビ ・クルクマ ・リンドウ
花器 ・絵唐津徳利