JR・バス・ケーブルを乗り継いで、性空上人開山の 書写山園教寺の山門に着きました。
岡山からも、神戸からもさほど遠くない場所にあるお寺ですが 初めて訪れました。
天台宗のお寺で山全体に、その伽藍が散りばめられる様に建てられています。紅葉は見ごろを迎えていて その古い瓦や柱の古い色のコントラストでより鮮やかさを増している様です。
参道に沿って、数多くの観音像が立っていて参拝者を静かに迎えてくれます。
修行僧や参拝者で踏み固められた 参道の散り敷く落ち葉を踏んで登って行くと 心は静けさに満たされて行くようです。
摩尼殿や大講堂も特別に公開されていて拝観することが出来ました。
かなりの寒さで、途中のお茶屋で黒米の甘酒を飲み体を温めました。
花材 ・すかし百合 ・孔雀草 ・ドラセナ ・あせび
花器 ・黄瀬戸花瓶