昨年90才で逝去された、神戸洋画壇の重鎮 石阪春生先生の追悼展を拝見しました。
先生ゆかりの、ポートピアホテルのギャラリーには 30点程の作品が展示されていて その中に数点 今までの先生の筆使いとは異なる 作品がありました。
色も線も柔らかなタッチのもので、聞くところによると最近の作品との事。長い間、私たちが見慣れて息が詰まるほどの精緻なタッチで描かれていた女性像に比べ 自身の心を解き放つような 柔らかな数点の作品は 先生の静かで穏やかな終末を感じるものでした。合掌・・
花材 ・バラ ・オーニソガラム ・バンダ ・ブルースター
花器 ・スモーキー クリスタル 器