一花一葉  NewTraditonal IKEBANA 

徒然なるままに・・季節の植物に 心を遊ばせて

2308- 夕暮れの港

2023-08-12 | 生け花

 陽の傾きが少しづつ早くなってきました。

昼間容赦なく照りつけていた太陽も 6時近くになると視界の中の海・山・街を 柔らかいピンクに染めて一日の終わりの近いことを知らせてくれます。

 入港していた超大型客船が キヤツチャーボートに導かれながら 出港の汽笛とともに 大勢の人の非日常を乗せて静かに 港を離れようとしています。

船内は華やかなディナーの始まりでしょう。

 私には平穏な一日の日常がありました。

 

 花材 ・スプレー菊 ・トルコ桔梗 ・カスミソウ ・ドラセナ

 花器 ・アンテーク ムラーノ花瓶

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2308- 花ニラ

2023-08-12 | 生け花

 異常な暑さの今年の夏は、気を許すと暑さに負けそうです。

日々気を付けないといけないことは、多くさんありますが食事も大切なもののひとつです。

 この夏、頻繁に使う食材の一つは「花ニラ」、毎週マンションの前の広場で新鮮な野菜が販売される中に 初めて花ニラを目にしました。

平らな葉のニラは 今までにも良く食べていましたが 花の形も可愛らしく その味は美味。甘さも感じられるお気に入りです。

 洗ったのち3センチ位に切って 冷凍して置くと一つまみ みそ汁や野菜炒めなどに入れると美味しさが増します。

子供のころ、庭で鶏を飼っていてヒヨコが生まれ その中に元気がなくぐったりしているものに 小さく刻んだニラを糠と混ぜて口に入れてやると精気を取り戻していたことを思い出しました。

きっと、大人たちが教えてくれたのだと思いますが そんなスタミナ食に違いないニラは夏バテ予防の強い味方に違いないと今日も ニラを刻んでいます。

 

 花材 ・花ニラ

 花器 ・イッターラ社製 ガラス花器

 

 

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