一花一葉  NewTraditonal IKEBANA 

徒然なるままに・・季節の植物に 心を遊ばせて

1602-光の春

2016-02-03 | 生け花
 節分になりました。
夜間の冷え込みで、凍っていた庭の小鳥の水飲み場も 昼近くの日差しに すっかり溶けて 小鳥たちが 賑やかに水浴びに来ています。

 今夜は、いつもの様に「福は内、鬼も内」の豆撒きのあと 残った炒り大豆で豆御飯を炊きます。
明日は立春、まだまだ寒い日々ですが 確かに春は近くに来ています。
 庭の紅梅が、一輪 開きました。

 花器 ・スイートピー ・麦の穂 ・ひとつ葉
 花器 ・手作りガラス花瓶







1601- 登山用品店のバーゲンセール

2016-02-01 | 生け花
 この年末年始は、比較的 穏やかな天候に恵まれたためか 登山中の大きな事故は 聞かなかった様に思います。
夫や、私の二人の兄達は 20代の頃 井上靖の小説「氷壁」の登山ブームの風を受けた人々で 冬山登山も行き 心配した私の母から「山へ行っても 低いところを上がっていなさい」と言う 笑い話があります。

 現在 夫は、寒い・暑い・きついは スルーの 楽しい登山に徹しているようです。それでも六甲山へ登る日は、いそいそとお握り2個を持って出かけていきます。
 彼が20代の頃から行っていた「 K登山用品店」に出かけて 30-50%オフの物の中から 日常着を買い求めます。下着・上着・帽子などなど デザインも 昔と違って機能的な物が多く 私も最近では日常着はブティツクよりも こちらの用品を愛用している割合が 高くなっています。
 女性用の、アパレルも 機能性を考慮するのも ヒントかも知れません。買い物客を見回すと、登山には無関係の人が 多く見受けられます。

 「歩く、K登山用品店」の様な夫と 入手した品々に満足しながら帰路につきました。

 花材 ・ゼンマイ ・スカシユリ ・南天 ・石化やなぎ
 花器 ・黄瀬戸花瓶