1702- 春の嵐

　久しぶりの神戸は、朝から春一番が吹きました。
長閑な春の海の期待は 外れましたが、和歌山から暖かい春一番に乗って うれしい便りがありました。

　十数年来のお付き合いの　ご家族の長男さんが この春結婚するとの嬉しいお話。
メールで送られた二人の写真は 幸せそうで　とても聡明な感じの 美しいお嫁さんです。
きっと、温かい家庭を築いていかれることでしょう。
　おめでとうございます。

　花材　・やなぎ　・アルストロメリヤ ・シンビジウム　・ソリダスタ
　花器　・白色花器

1702-早春の 嬉しい便り

　デザイナーのHさんから久しぶりの電話。春一番に先駆けて、とても嬉しい便りでした。
兼ねてから入籍していたパートナーさんとの挙式を５月に予定しているとの事。私にも出席のお誘いがあり、喜んでお受けしました。
　以前紹介した、藍染めの作家さんの所で染めた 彼女のデザインした藍染めドレスを着用するとのこと。このドレスは昨年大阪で開かれたコンテストで高い賞を受賞されたものです。

　彼女は、中国からの方ですが 日本の文化に魅力を感じて　着物や帯などを使って オートクチュールのドレス・デザインを得意とする仕事をしています。
　日本で素敵なパートナーと出会い、この先どの様な新しい東洋の美を 表現して行かれるのか 楽しみです。心弾む、お話です。

　花材　・シンビジウム　・パールプルー　・トルコ桔梗　・レザーファン　・マトリカリヤ
　花器　・赤色ガラス花瓶

1702- 春を生ける

　岡山東河原コープ教室の、今年初めての生け花教室が始まりました。
寒さやインフルエンザの流行にもめげる事もなく、メンバー全員の元気な顔が揃いました。
　間近な春を想って、思い思いの花に 教室はすっかり 春の雰囲気となりました。

今回の教材の中に、ラッパ水仙があり 水仙の葉の柔らかい表現方法を お話ししました。
　今年も、花のパワーを貰って 元気に過ごしたいですね。
　
花材　・けいおう桜　・アイリス　・ラッパ水仙

1702- お弁当作り

　子供がいない私にとって、自分のため以外の　お弁当作りはあまりないことでした。
夫が定年後始めた、ボランティアのパソコン指導教室は 月に一度手弁当と言うことで ここ数年お弁当作りをしています。
　限られたスペースのお弁当箱に味・栄養・色合いなど　バランス良く収めるのは頭を使います。夫は、お弁当屋さんのお弁当はあまり好みではない様子ですが 私はお弁当屋さんの苦心を思ってしまいます。
　寒い時期は、携帯用のポットに暖かいスープでもと思うのですが 他の人と違ったことはしたくないタイプの夫はいらない、と言っています。子供の頃、お弁当を忘れて登校したつらい経験があるのかは定かではありませんが「お弁当のない子にはなりたくない」時折、口癖の様に言うのがとても可笑しいです。今日はブログ用に、品数を少し増やして作りました。
　寒さの中を、自転車で教室へ向かいました。

　花材　・シンビジウム　・玉しだ　・パールブルー　・トルコ桔梗
　花器　・黄色ガラス 舟形水盤

1702- 兆し

　大寒波がやっと去り、日中は春の暖かさが感じられるようになりました。
寒さに 身を固くしていた梅が、 ほころび始め春の兆しをいろいろなところに見ることが出来ます。
躍動の季の到来です。
　今日はバレンタインデー。夫にチョコレートを贈りました(私好みの味の)

　花材　・パールブルー　・トルコ桔梗　・マトリカリヤ
　花器　・有田焼 青磁壺