パリ オリンピックで世界は、連日盛り上がりを見せている。
そのフランスらしいトガッた開会式から、いきなり注目を集め、われらが大日本帝国選手団も、誤審があったり、有力選手が「五輪の魔物」につかまったりと、いろんな意味で波乱の幕開けとなっている。
私も以前ほど熱心にスポーツを見なくなったが、これがオリンピックになると、一応そこそこ見たりもするミーハー魂。
チェックするのは、まず、ふだん見ているテニスと自転車ロードレース。
アンディー・マレーの引退試合になるかもしれない相手が、錦織圭&ダニエル太郎とのダブルスで、これはなかなかアツかった。
いい試合だったなあ。眠い目こすって見たぜ。
5つのマッチポイントを取り切れなかったのは痛いけど、ダニエル・エバンスのねばりと気迫もすごかった。
ムッチャくやしいが、アンディーの試合がもっと見られるぜ、と思わなしゃーないか。
ロードレースは女子も楽しみ。なかなか見れないものな。
自転車なら、ちょうど読み返してる『弱虫ペダル』がマウンテンバイク編まで来たので、そっちも観てようか。
なんて、TVerのチェックに余念がないが、こういう大会はふだん、あまり見ることのない競技と接する機会でもある。
これはオリンピック観戦「あるある」というか、皆きっとそれぞれに、「柔道」や「水泳」「陸上」といった比較的メジャーというか「っぽい」もの以外の試合を見て、
「へー、意外とおもしろいやん」
なんて思って、でもその後も継続してみるかと言えば、それはそうでもなかったり(選手の皆さんスミマセン)というリストがある。
友達同士で言い合うと、これが結構盛り上がるんだけど、私の場合はまずホッケー。
「さくらジャパン」の試合は、いつもはホッケー見ないし、自分でやったこともないけど、応援しちゃうのだ。
ちなみに、男子は見ない(嗚呼、なんか今日の内容はいろんなところに失礼がありそうだ)。きょうだいとか親戚みたいな関係のアイスホッケーも、なぜか見ない。
女子ホッケーだけ。
でも、別にエロい目で見てるとかでもなく(衣装などにも、そういう要素はない)、わりと真摯に応援している。
「なでしこ」とか「侍」など他の「ジャパン」ものとくらべて、あまり報われてない感があるところも、判官びいきでいいのかも。
今大会こそブレイクやで、「さくらジャパン」!