日本人には「スペイン語」が一番合っているというお話

2024年07月08日 | 海外旅行

 スペイン語をやるのがよいぞよ」
 
 
 卑弥呼さまのご信託のごとく、そうハッキリと断言したのは不肖このであった。
 
 2年程前、なぜか語学熱が学生時代以来に再燃し、あれこれと外国語を学んでいる私。
 
 といっても、1日15分程度だけど、大西泰斗先生のNHKラジオ英会話を聴いたり、デュオリンゴドロップと言ったアプリに、各種YouTubeを見たりしてコツコツ学ぶ日々。

 ここまで、英語フランス語ドイツ語(これは学生時代の復習)、スペイン語ポルトガル語と進んで現在トルコ語に進出しているところ。
 
 もちろんこの程度の勉強量で「マスターした」というレベルにはならないが、それでも基本単語文法を、だいたいくらいでも押さえておけば、旅行したり簡単な会話をしたりするくらいには使えるもの。
 
 具体的には「旅の会話集」みたいな本とかサイトを見て、意味が理解できたりフレーズが口について出てくればそれで充分。
 
 


 I'm going to shave one eyebrow and live in the mountains. 
 (片方の眉を剃って山にこもります)


 Eu usei uma máscara de ferro até os 17 anos.
  (17歳まで鉄の仮面を被っていました。)


 È un buon allenamento fare lo suburi con una katana.
 (日本刀で素振りをすると良いでしょう)


 

 くらいなら意味を取れるのだから、なかなかなものではないか。
 
 つまるところ、海外までの道を聞いたり、現地語メニュー看板を読めるだけでも役に立つのだから、こんなんでもバカにならないのだ。
 
 こんなことをやっていると、中には興味を持ってくれる人もいて、
 
 
 「そーなんやー、じゃあオレもちょっと、外国語やってみようかなあ」
 
 
 こうなると続くのは、
 
 
 「で、どの国の言葉がオススメ?」
 
 
 これがですねえ、マジで断言できます。
 
 
 「日本人は、とりあえずスペイン語やっとけ」
 
 
 もちろん「仕事の役に立つ」「周囲へのカマシになる」という意味なら「英語一択」である。
 
 ここに関してはインターネットの普及で、われわれ「チーム第2外国語」もいかんともしがたいが、それ以外の外国語をやってみたいなら、私がやった中ではスペイン語が一番オススメ。
 
 理由としては、まず読み方ラク
 
 スペイン語の(イタリア語、ドイツ語も)大きな特徴はスペルを「ローマ字読み」で読めること。
 
 これが英単語となると、
 
 


 house
 
 Island
  
 knife
 
 doubt
 
 Wednesday 



 
 
 見事に初見殺しが並ぶことに。
 
 一応、専門的に掘っていけば、発音の法則性のようなものはあるらしいけど、基本的には「そういうもん」として丸憶えしないといけない。
 
 これが、案外とストレスなんですね。
 
 その点、スペイン語は
 
 


 Gato「ガト」 (猫)
 
 Grande「グランデ」(大きい)
 
 Nuevo「ヌエヴォ」(新しい)
 
 Bonito「ボニート」(かわいい)
 
 Escuela「エスクエラ」(学校)



 
 
 そのまま読めばいい。
 
 これなら私のような軽石頭でもカンタンに読める。なんて楽な。

 そういえば、大学生のころ第二外国語を選択するとき、圧倒的に支持されていたのがスペイン語中国語だった。

 なんでもある大学には

 

 フランス語を取るバカ、中国語(orスペイン語)を落とすバカ」

 

 という言葉があったというのだから、いかに日本人向けかわかろうというもの。 

 もちろん、深く掘っていくと「過去形」におぼえることが多いとか色々出ては来るけど、とにかくスタートダッシュが断然早い。

 そんな入口からウェルカムなスペイン語は、私の体感でも、とってもオススメなのです。 

 

 (続く

 

 


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