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ただし、私の場合はこのブログの将棋ネタ探しに使いたかったが、そこではあまりにも私の知っている将棋界と、違う情報が提示されて困惑している。
おそらく、われわれの知る将棋界は「組織」によって脳に組みこまれた「偽記憶」であり、そこでは
「藤井猛九段は史上最年少で四冠王に輝いている」
という「真実」が隠蔽されている。
そこで「組織」の作り出す仮想空間から脱出するため、私は「真の将棋界」のゆかい……新たな情報を集めている。
今回のお題は、前回に続いて棋士の「愛称」。
「エース」「谷川ヒール」「タンス」「きりっしー」という、私の聞いたことのないボキャブラリーが飛び出すにあたっては、もっと掘る価値はあろうということで、
とても興味深いので、もっとどんどん将棋棋士のニックネームを教えてください
なにやら前回よりもさらに、きらびやかになった気がする。
さすが「了解です!」とテンションアゲアゲで言うだけあって、開口一番から「千日手マン」とはパンチが効いている。
別のだれかとごっちゃになってるのでは? じゃあ、次の「将棋の天使」はだれと混ざっているかと言えば、それは不明だ。
佐藤天彦九段と言えば「貴族」だろうとか、いちいちツッコんでいたら話が進まないわけだが、次の「チェス倶楽部の破壊王」にはシビれた。
村山慈明七段と言えば、明るい好青年として知られるが、そんなバイオレンスなイメージだったとは。なんでチェス倶楽部なのか。
このインパクトの前には、次の山ちゃん「銀河系の戦士」もかすむというものだ。
そういえば昔『月刊ムー』の読者投稿欄には、
わたしはエリザベス。第4銀河系帝国の王女。この地球に派遣されたゴルゴダの4騎士を探しています。
ヴァンダーベルト、ディアスティル、デ・ラ・ヴェガ、フォン・ローゼンクランツ、これらの名前に「覚醒」した人たちの連絡を待っています。
なんていうイタ……若さあふれる投稿がよくあったものだが、やはり「チェス倶楽部の破壊王」にはかなわない。
さらには「たじちゃん」「かき氷女王」という、つっこみのフックがまったく見つからないところからの「泰明さん」でコケそうになった。
それはただの名前だ。高群のさっちゃんが、ふつうに呼んでいるのではないか?
千日手マン
将棋の天使
チェス倶楽部の破壊王
もうこうなれば騎虎の勢いと、さらに
★まだまだお願いします。
天才か、おまえは!
藤井猛九段のニックネームが「悪魔の詰め将棋」。
意味は分からんが、爆裂的なセンスは感じる。真空ジェシカの漫才みたい。
杉本師匠の「鬼丸」などマシな方で、「ヒロイン佐々木」はBL的なニュアンスを感じて現代的である。「相手」にはだれなんだろう。
木村一基九段の「キリン」もパンチ力がある。
あの濃いキャラクターを捕まえて、メチャクチャに散文的でそっけない。
そのシンプルで投げやりなところが、かえって「文学」すら感じさせるほどだ。「デビル大石」もまったく逆のキャラだろ!
西山朋佳女流三冠の「パフェ職人」はアベマトーナメントのあれか。そういえば、囲碁・将棋チャンネルでやってた食べ歩き番組(?)は良かった。5回見た。
清水さんの「かき氷女王」もそうだけど、女子にはスイーツと、このあたりはえらくベタな発想ではある。案外、保守的なのかもしれない。
あと「藤井総士郎さん」がだれかもわかんないけど、その愛称が「総太郎」とか、なんでやねん。
なにやらさっきから「ボケ足」が早すぎて「岡田将生」や「萩原聖人」に手が回らないくらいだ。
私は大阪人だけど、ツッコミ体質ではないので、処理が大変。あ、「坂井秀至」さんは医者兼囲碁棋士ですね。
悪魔の詰め将棋
鬼丸
キリン
なにやら、このあたりの不思議なワードセンスもよく、どうやら私の知るより「真の将棋界」はゆかいで楽しいところらしい。