蘭展を終え、ゆっくりとする間もなく、
この日トロトロトトロ亀が
松島太郎を背中に乗せてむかえにやってきました。
水面に浮かぶはトロトロトトロ亀。
ネス湖に浮かぶネッシーのように
頭をもたげて、ひたすら前進前進。。。
水面に浮かんでプッカプッカ、目指すは竜宮城?
なぜかこの日は方向音痴のトロトロトトロ亀
たどり着いたところは、りゅうみやぎ(竜宮城)ならぬ、
冬景色のお池。。。
このお池、なんだか見覚えがあるよね。
特に、特にですよ。
「オープンガーデンみやぎのサポートクラブの方々」
この池に見覚えがありませんでしょうか?
昨年8月に催された「睡蓮を見る会・茶話会」
のひがしまつし~ま某所。
素晴らしい蓮のお池とエコの瓦がとっても懐かしいお宅ですね。
この池、実は所有のOさんが東松島の町長さんの時に、
町の模範となるために、自発的に池に作り替えられたとか。
雑草がいっぱいおがっていては、火事のもとになっては大変と、
みんなが集う開放された公園として、
雑草いっぱいだった土地を綺麗なお池になさったそうです。
春には100本のべにしだれ桜が見事なそう。。。
そしてこの方
実は良質のごぼうと山芋の生産者としても
とっても有名な方なんですね。
でもそこまでなるには相当研究を重ねられたとか。。。
Oさんのお宅におじゃましました
ちじみほうれん草のおひたしやゴボウのきんぴら、赤カブのおけもの
そして長芋のデザートが
目の前にやまも~~り
Oさんのお話を伺いながら
お子様も大人もみ~~んな夢中になって
おいしく頂きました。。。
《Oさんのお話から一部抜粋》
ゴボウの質を悪くするのは土中の線虫なんだな
線虫がゴボウの中を通り抜ける時間を短くするために、
ゴボウが一番生長する時期を統計的に集計したら
6月1日から6月4日と分かったど。
そしてそんときをねらって種まきをすると
ゴボウが順調に生育して
ゴボウの葉っぱが大きくおがって
下の雑草には光があたらなり、自然と枯れてしまうんだ。
雑草とるために人が畑に入る事もなくって
自然とほかほかの土が保たれるわけだっちゃ。
ゴボウも無理なく土中から栄養を摂取できるんだな~~
つまり・・・
順調に自然の力で育っているゴボウは
本来持っている食の味が保たれるという事
なんですね。
ゴボウ畑に向かうと・・・
重機で掘り起こされた一列の穴
掘られた穴のフチには
一列に綺麗に並ぶゴボウの頭が覗いております
これを引っこ抜くとあっという間にゴボウが
全身を見せてくれると言うわけ
大人も子供も夢中になってゴボウを掘り上げていきます。
土が本当に軟らかい。
触るとさらさらと自然と落ちていきます。
今度は長いも掘りです。
挑戦するのは、生物のOB先生。。。
なんだか線虫というよりは・・・・
戦中の穴掘りのシーンを見ているような
気がしてきませんか?
ねぇ、トモヤンクン?
「とったど~~」
って、けんちゃんママのブログでも言っておりますが。。。
この生物のOB先生
いちょう芋に似た長芋をゲット
1本500円也の超高級品
自宅で首を長くしてお待ちの息子の手によって
フランス料理に変身したのでしょうか?
次に向かうは何と土を使わずに
椰子の皮を使って栽培しているという
苺「紅ほっぺ」の生産者のハウス
土を使わずに椰子の皮を細かく粉砕したものを
土の替わりに培地として栽培。
設置されている位置も、かがまないでも作業の出来る位置
「高設栽培」
だからこそ出来る兼業農家!!
作業の能率化を図って、なるべく家族の負担にならないように
イチゴ栽培もなさっているそう。
椰子の皮と言えば・・・
お花栽培の方はハンギングの中に使うので
ご存じですね。。。
生産農家の菅野さんのお話を
熱心にメモをとる野菜ソムリエ軍団
菅野さんもお話しに熱が入りますよね。。。
純白の苺の花がとっても可憐ですぅ。
仙台ではなかなか見かけない「紅ほっぺ」
実は農業園芸総合研究所さんで試食をさせていただいてから、
私はすっかり紅ほっぺのファンになってしまいました。
お味がとっても上品。。。
何とも言えないほのかに薫る香りに
初めは驚かされ
何となくお茶目なイメージのイチゴとは
ちょっと一線をおいているような
深窓の令嬢のような印象。
当然お持ち帰りで2ケース購入させていただきました。
はてさて、ゴボウとイチゴを堪能させていただいたけど
いつになったら竜宮城にたどり着ける事やら。。。
次章に続く
スンバラシイ長いもですが、まずはおくずかけの中に、そしてその次は、拍子切りに切って、炒め物になったりしました。いもが水分が多すぎず、美味しいから、さっと炒めてシャキシャキ感が楽しめますね。
お土産も、いちごや長いも、牛蒡、かになどたくさんありましたね。蟹はしっかりと出しをとって、みそ汁でいただきました
今年はコミュニティも忙しくなりそうですね。頑張りましょう
これは「フ~」なんてへんてこなこと言っちゃったりして「穴があったら入りたい!」って
時には最高の穴ですね!!
そして穴のフチから引っこ抜くとは
この体験はかなり楽しそうですけど、これを
普段は一体何人で抜くのでしょう
気が遠くなりそう・・・
でも、長年作って来たからこその的確な計算と手間暇をかけて育てたごんぼと長いも、それはそれはおいしいでしょうね
イチゴの花、かわいいですよね~そして紅ほっぺ
ノウエンケンでおいしかったです~
はてさてトトロさんは亀になり、どこへ行ったのでしょう~~~だっふんだー。
内容の濃さにおなかいっぱいって感じで
本当のお腹もいっぱいでしたが・・・ね
Oさんのゴボウのお話、
ありがとうございました。
完璧に聞き逃していました・・・・
うちの暴れん坊が隣で小さく騒いでいて
まだまだ続く竜宮城への道ですね~~
お母様もお父様も本当に仲良くって
うらやましいくらいでしたよ。
そんなお二人に育てられたトモヤンクン、お幸せですね。
今度も是非ともお二人を寄越してね。
出来る事なら親子3人で
「THE トモヤンクンズ」
でね!
どこに行っている事やら・・・今頃イノシシに襲われているかも。。。
ゴボウはするっと抜けるので、1列はあっという間に抜けちゃうのよね。
あれが頭だったら・・・これこそ恐怖の
脱ご毛~~
だからこそ、それにあえて挑戦なさったそうです。
私もサラダゴボウを作った事ありますが、
抜けない!!一生懸命抜いて、後は疲れ切ってお料理する気力も出ず・・・
以後、ゴボウは買う事にしちゃいました。
kazutyan、以前長いもか、自然薯、ブログに載せてくれましたよね?あれは天然のものだったのでしょうか?今ふっと思い出しましたよ。
風邪は引きませんでしたか?
親としては良い思い出が又出来たような感じではないでしょうか?
まだまだ続く竜宮城。
あの後私はこっくりこっくりで、実はほとんどお話し聞いてません。。。
後は画像でごまかすだけ・・・
水面にトロトロトトロ亀じゃなく
小さいですが・・・小鳥が写っていますね。
取立てのゴボウは、美味しいですが
作ったことがありません。
6月1日から6月4日がいいのですね。
すごいですね。重機で掘り起こされた一列の穴
これだと楽に取れますね。
プロは、違いますね。
>戦中の穴掘りのシーンを見ているような
私もしりませんよ。
これだけのアナ堀は、スコップではしんどいでしょうね。
やまいも美味しそう。
苺「紅ほっぺ」
いちごの花可愛いですね。
いいですね。いろいろな体験が出来て楽しそう!!
亘理の「もういっこ」もいい名前ですが「紅ほっぺ」もおいしそうですね。