この家に住んで30年、初めて燕が巣を作ってくれました。
ざらざらとした壁でないと、巣を作ることができないとかで、、、
2羽の燕が2階のベランダを行ったり来たり。
そのうちいなくなったので、諦めたのかな~とおもっていたら
5月30日撮影
2階のベラン上部の壁に巣を作り始めました。
巣は親鳥2羽で協力して作るようで
巣の上に2羽がいることも。
6月6日
朝方庭でラディッシュ収穫していたら、上方から鳥達の賑やかな鳴き声。
見あげると20羽位の大量の燕が巣の周りを飛び回り、
まるで新築巣の品評会をしているかのよう。
「まあお洒落な外壁だわね」とか、「寝室がちょっと狭いわね」とか、
あーだこーだと言っているんでしょうか。。。
ベランダが汚れるのは暫し我慢。
6月7日撮影
必ず1羽が見張りをして、OKとなると仲間がやってくるようです。
庭で野菜の世話とか写真撮ったりとかしているから、気になるんだろうね。。。
母親燕が卵を産んだんでしょうか。
小さい方の燕が巣の中にいるようになりました。
6月28日撮影
いつの間にかヒナが生まれていたようです。
殻が3片。この時点では何羽のヒナかはわかりません。
ベランダに糞よけの段ボールを置いた娘が殻を発見。
7月4日撮影
燕の雛は全部で三羽。随分大きくなり巣の中で親と同じ黒い羽を広げてます。
燕は集団で行動するそうですが、子育ても両親二羽だけでなく育児ヘルパー役の燕がちゃんといるそうで、
時々三羽で交替で子育てをしてます。
燕の餌はトンボなどの虫。父親燕警戒してなかなか巣に寄れず、やっと巣についたら、
トンボの羽を豪快にむしゃむしゃと食べた動画なども撮れました。
交代で餌を持ってきた母燕に餌をねだるヒナの姿
梅雨時のうっとうしさも感じないで、燕観察を楽しんいる日々。
7月5日撮影
近くで見ていると威嚇をしてきます。
巣の上からがん見!
7月14日撮影
この日は朝から雨。
ベランダから巣を覗くと、突然、大群の燕たちが周りを旋回。
それはびっくりするほどの大群!!(゜д゜屮)屮
仲間が「そろそろおいで~」って誘っているのかも。
ヒナたちの巣立ちも真近か!
と思ってふと見ると
パラボナアンテナに上に2羽の燕。
7月15日
ひな燕、巣立っていきました!
鵜化から19日目のことです。
娘が気が付いたそうですが、朝早くに仲間の燕たちが おいでおいでと
呼んでいる感じで、ヒナも身をのりだしていたそうです。
見ていると悪いかなと思って、 最後の飛び立ちは見なかったそうですが、、、
見ていりゃ良かったと、娘、後悔。
画像は8時ごろに家の周りを飛んでいる燕たち。
画像がありませんが、電線の上には何羽もの燕たちが並んでおりました。
どこにヒナがいるかはわかりませんが、、、
元気に飛んで、自然界の荒波を乗り越えていってほしい。
いなくなってしまった燕の巣を見て、
今わたし、、、ちょっと寂しさを感じてます。
静寂が広がって、ツバメがいた時はほんとにぎやかだったんだな、、と
改めて思っております。
ツバメって集団生活で、いつも呼び合って助け合っていたんですね~
子育ての時も育児ヘルパー燕がいて、巣立ちの時にも巣立ちヘルパーがいる。
呼び合って、みんなで助け合っていた燕たち。
燕が営巣してくれたから、初めて分かった燕の世界。
燕たちのさえずりがうるさいほどでしたのに、、、あのうるささが今は懐かしい。
でも、 燕のひなも勇気をもって未知の世界に無事飛び立っていったし、
わたしも明日から又新しい1歩を歩んでいこう 。
可愛いツバメ!!
巣作りは人が行き交う処で良く見かけますね。
駅とか道の駅とかね
立ち止まって見上げて~~
私が生まれる前の唄だけど、何でかなぁ、覚えちゃって。
あの巣はどうやって作るのかな?!
一番最初の泥一口が決め手ね!
いしころちゃん母子に優しく見守られ~と、来年もきっと近場に戻ってきますね
そうそう、ツバメは人の傍にいるのが
一番安心だと知っているんですね。
強そうに見えても、カラスや雀、蛇、ヒヨドリなど
天敵に襲われ、約半数は巣立ちができない
そうです。
巣は、唾液に泥や枯れ草を混ぜて作られるようです。
来年来てもらったらいいですね。
無事南から戻ってきます様に
ツバメが巣を作ってくれたのね~~
羨ましい・・・大好きなツバメです。
ツバメは、賢いのでカラスや蛇のこない所に作るそうです。
6月13日完璧な巣ができていますね。
親が子供に餌をあたえている。
「育ても両親二羽だけでなく育児ヘルパー役のツバメ」がいるの初めて知りました。
もう巣立っていったんですか!!
早いですね~~
来年もツバメは、きっときっときますよ~~
無事に巣立つのは約1/2だそう。
ハラハラドキドキの1か月半でした。
来年来てくれたらいいな~
と今切に思っております。