先日のこと、姪っ子が子供たちを連れて遊びにくるというので
家の中をくまなく掃除した後のこと。。。
台所でいそいそと夕飯の用意をしていたら
突然部屋に響き渡る「ガチャ~~ン」という音。
何事が起こったかと思って
慌ててリビングのドアのところに行ってみると
ドアの脇に立てかけていた額縁が落ちて
ガラスは粉々。
茫然としながらも、姪っ子たちが来る時間が迫っていることに
気が急き、
思い出したのが
震災後、いざという時のために主人が買ってきてくれた手袋。
「刃物さえも通さない手袋だから、
ガラスなどの割れ物を拾う時に使うといい」と
主人は言っていたのですが
正直、あまり使う機会もないだろうなと思い
戸棚の奥の奥にしまいこんでいたのですが。。。
運よく「刃物さえも通さない手袋」の存在を
このとき思い出すことができ
お陰で細かい粒子となって砕けたガラスも
怪我をすることもなく拾い集めることができました。
もし…ほんの30分も違っていたら
姪っ子の子供たちの頭の上に落ちてたかもと思うと・・・
ぞ~とするような出来事でしたが・・・
いまだに不吉な地震が思い出したように起きている日本。
震災が一度きりという保証はないわけで・・・
我が家の風呂場には水をためたポリタンクと
6畳間には予備のトイレットペーパーやガスボンベなどの
防災グッヅがまとめて置かれております。
どでんしたけど…
改めていざという時に備えていることが大切かを
思い知らされた出来事でした。