my七味唐辛子づくり

 明日もまた厳しい冷え込みだということですが・・・

こう寒い日が続きますと、

あつあつのキムチ鍋や、あったかいうどんをつるつると頂いて

体の中からジンジンあったまりたくなります。

キムチ鍋やうどんに共通するものというと

「唐辛子」

唐辛子は血流を良くし新陳代謝を高め体をポカポカと温めてくれ

寒い韓国や日本ではよく食べられいる食材であります。

そして、唐辛子をメインに使った日本を代表とする調味料といえば

「七味唐辛子」

胡椒の１００倍以上の辛さがあるといわれており

きんぴらなどにかけると、ピリッと辛さがくせになるほどおいしく

ご飯がついつい進んでしまいます。

 

 さて、みなさんの食卓の上には、

どんな七味唐辛子が載ってますでしょうか？

画像は、左から・・・ 

長野県　善光寺　「八幡屋礒五郎七味唐辛子」　　

　　　原材料・・・唐辛子・陳皮・胡麻・麻種・紫蘇・山椒・生姜

京都市　　「一休堂七味唐辛子」

　　　原材料・・・唐辛子・ごま・青のり・みかんの皮・山椒・けしの実・麻の実

東京都　　「やげん堀中島商店七味唐辛子」

　　　原材料・・・唐辛子（赤粉・焼粉）温州みかん陳皮・黒ごま・けしの実・青さ・麻の実

と、地方によって調合の仕方も材料も違うわけですが

粋な江戸っ子が好む七味唐辛子は、、、トウガラシが多く配合された辛みの強い七味

雅な京都の人たちが好むのは、山椒と陳皮の香りが強い七味のようです。

 

さて、七味唐辛子の主材料である

 

 唐辛子もいいように干されたようです。

 

 

 これは「小粒でもピリッと辛い山椒の実」

今年は大豊作で、庭からいっぱい収穫ができました。

 

そし、冬ともなればなんといっても炬燵でいただく黄色いミカン

ミカンは、喉を潤してくれ、気鬱も解消してくれる感じがしてきます。

でも、、、

「ミカンおいしかった～～ごちそう様」って言って

ミカンの皮、ポイッとごみ箱に

捨てないでくださいね～

 ミカンの皮を乾燥させたものは

漢方では「陳皮」といって、大変高価なものです。

効用は、、、健胃・血流を良くして冷え性改善

そして、内臓脂肪や皮下脂肪を軽減させてくれる効果があると

いわれております。

乾燥されたミカンの皮も、セミナーに参加してくださるみなさんが

今回は手作りしてくれ

我が家にずいぶんと集まってきました。

 

他に、、、

ごま・青のり・・山椒・けしの実・麻の実

など薬効の強いものが配合されるわけですが、、、

 

来週２３日、２４日の

「植で食が更に！楽しくなるセミナー」では

「自分好みの味に調合してつくるｍｙ七味唐辛子作り」のワークショップ

そのあと、今が旬の白菜を使ったうどんを作って

七味唐辛子をおいしくいただきたいと思っております。

「さて、、、あなたなら

どんな味の七味唐辛子を作りたいと思いますか？ 」

 

 

庭の山椒の木に住みついたカマキリの卵嚢も

じっとこの寒さを耐え忍んでいるようですよ。。。