所属する東京のオーケストラが解散し職を失ったチェロ奏者の大悟は演奏家を続けることを諦め、妻の美香を連れて故郷の山形に戻ってくる。早速、求人広告で見つけたNKエージェントに面接に出かけ、その場で採用になるが、それは遺体を棺に納める納棺師という仕事だった。戸惑いながらも社長の佐々木に指導を受け、新人納棺師として働き始める大悟だったが、美香には冠婚葬祭関係の仕事に就いたとしか
納棺の儀をするシーンはすごくおだやかでそれでいて亡くなった人と遺族の人への愛が溢れている。遺体をお棺の納める直前に亡くなった人がどんな人生を送ったのかがわかる、不思議なとき。
人の最後を取り上げているが暗いとかは全然ない。
オススメ度・・・・★★★★★(泣けます、泣いてください、自然と涙が・・・)
エンドロール後はナイですが、ロール中は納棺の儀の様子が流れる。