東京での単身赴任生活も早四年になりますが、ここ一年半ほどリモートワークが多いのもあり、これまでに撮った写真を整理してみました。
まず、明治から大正後期までに竣工した都内の建築のなかから概ね時代に沿って、自分のなかで印象に残ったものをピックアップしてみました。
特に、明治(〜1912年)の建築は赤レンガ造の構造と西欧の歴史的建築様式を織り込んだデザインが印象的です。(写真①〜④参照)
一方、大正12年(1923年)の関東大震災を契機に鉄筋コンクリート構造と重厚で機能的なデザインに変貌しているような気がします。(写真⑤〜⑩参照)
当然、建築構造の変化は科学技術の進化に起因するかもしれませんが、建築様式の変化もまた「西欧化」から「近代化」の歴史を現在に伝えてくれるのかもしれません。
初稿 2021/09/11
写真「東京 建築 十選」〈庁舎・民間ビル編〉
※①〜⑩ 建築名(場所), 竣工年度.
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①旧三菱一号館(東京・丸ノ内), 1894.
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②法務省旧本館 (東京・霞ヶ関), 1895.
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③旧近衛師団司令部(東京・北の丸),1910.
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④東京駅(東京・丸の内), 1914.
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⑤国立科学博物館(東京・上野), 1926.
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⑥聖徳記念絵画館(東京・神宮外苑), 1926.
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⑦和光本館(東京・銀座), 1932.
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⑧明治屋本社(東京・日本橋), 1933.
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⑨日本橋高島屋(東京・日本橋), 1933.
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⑩宮内庁庁舎(東京・皇居内), 1935.
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まず、明治から大正後期までに竣工した都内の建築のなかから概ね時代に沿って、自分のなかで印象に残ったものをピックアップしてみました。
特に、明治(〜1912年)の建築は赤レンガ造の構造と西欧の歴史的建築様式を織り込んだデザインが印象的です。(写真①〜④参照)
一方、大正12年(1923年)の関東大震災を契機に鉄筋コンクリート構造と重厚で機能的なデザインに変貌しているような気がします。(写真⑤〜⑩参照)
当然、建築構造の変化は科学技術の進化に起因するかもしれませんが、建築様式の変化もまた「西欧化」から「近代化」の歴史を現在に伝えてくれるのかもしれません。
初稿 2021/09/11
写真「東京 建築 十選」〈庁舎・民間ビル編〉
※①〜⑩ 建築名(場所), 竣工年度.
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①旧三菱一号館(東京・丸ノ内), 1894.
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②法務省旧本館 (東京・霞ヶ関), 1895.
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③旧近衛師団司令部(東京・北の丸),1910.
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④東京駅(東京・丸の内), 1914.
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⑤国立科学博物館(東京・上野), 1926.
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⑥聖徳記念絵画館(東京・神宮外苑), 1926.
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⑦和光本館(東京・銀座), 1932.
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⑧明治屋本社(東京・日本橋), 1933.
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⑨日本橋高島屋(東京・日本橋), 1933.
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⑩宮内庁庁舎(東京・皇居内), 1935.
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