大学時代の先輩が将来、息子が生まれ大きくなった時に贈る本だと紹介してくれた作品。10歳になる息子を持つようになった今、あらためて読み返してみました。
父としての在り方を見つめ直す機会にもなりますが、 とてもシンプルなことを気づかされます。それは、決して息子を否定しない。 でも、全てを肯定するわけではないということを。
息子の言動や行動、考え方に理解に苦しむような時も、自らの経験に基づいた常識で、決して指導するのではなく、決して教えるのでもなく、ちょっとだけ勇気を与えるように、ちょっとだけ肩を押すかのように、「どうしたんだい?!おまえらしくないじゃないか」と言えるようになりたい。
いつかは、父の椅子に座る時が来るだろう。だからこそ、「自らに誇りをもってほしい。父がおまえを誇りに思っているように」ということを語りかけているような気がします。
追伸 息子がいくつになったら贈ろうかな。
初稿 2013/04/20
校正 2020/07/22
写真 息子が父の椅子に座る時
撮影 2012/09/03(鳥取・三朝温泉)
父としての在り方を見つめ直す機会にもなりますが、 とてもシンプルなことを気づかされます。それは、決して息子を否定しない。 でも、全てを肯定するわけではないということを。
息子の言動や行動、考え方に理解に苦しむような時も、自らの経験に基づいた常識で、決して指導するのではなく、決して教えるのでもなく、ちょっとだけ勇気を与えるように、ちょっとだけ肩を押すかのように、「どうしたんだい?!おまえらしくないじゃないか」と言えるようになりたい。
いつかは、父の椅子に座る時が来るだろう。だからこそ、「自らに誇りをもってほしい。父がおまえを誇りに思っているように」ということを語りかけているような気がします。
追伸 息子がいくつになったら贈ろうかな。
初稿 2013/04/20
校正 2020/07/22
写真 息子が父の椅子に座る時
撮影 2012/09/03(鳥取・三朝温泉)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます