毎朝の通勤路である船場から三休橋筋にひときわ重厚感のある建物が佇んでいます。
数々の国際使節団が利用した昭和外交史の舞台のひとつであり、外観だけでなく各部屋毎の空調も想定したダクト構造や耐熱性の窓ガラスに織り込まれたワイヤー等、当時としては先駆的な施しを設けています。
歴史的建築はとかく外観や内装に眼がいきがちですが、設備としての機能配置や設計思想も眼をひかせてくれます。
初稿 2013/08/10
校正 2021/02/27
写真「綿業会館」村野藤吾, 1930.
撮影 2013/07/17(大阪・備後町)
数々の国際使節団が利用した昭和外交史の舞台のひとつであり、外観だけでなく各部屋毎の空調も想定したダクト構造や耐熱性の窓ガラスに織り込まれたワイヤー等、当時としては先駆的な施しを設けています。
歴史的建築はとかく外観や内装に眼がいきがちですが、設備としての機能配置や設計思想も眼をひかせてくれます。
初稿 2013/08/10
校正 2021/02/27
写真「綿業会館」村野藤吾, 1930.
撮影 2013/07/17(大阪・備後町)
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