読書日和

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宮島 厳島神社 引き潮編2

2016-02-02 20:07:22 | フォトギャラリー
※宮島 厳島神社 引き潮編1をご覧になる方はこちらをどうぞ。

引き潮の大鳥居を見た後は厳島神社本殿に行きました。
圧倒的な風格と美しさを持っていて、歩いていて感嘆とします。
海と一体化して参拝に来た人を感動させてくれる本当に素晴らしい神社だと思います。
※写真は全てクリックで拡大されます。

-------- 宮島 厳島神社 引き潮編2 --------


厳島神社本殿に入ります。
「世界文化遺産 国宝厳島神社」とあります。


朱塗りが鮮やかで凄く印象的です


「鏡の池」。
「清水が湧き出ており潮が引くと手鏡のように見えることからこう呼ばれる 秋の月とともに詠まれた歌が多く伝わっている」とのことです。
引き潮の時にしか見られない水の手鏡で、見られてラッキーでした。
秋の月とともに詠まれたというのはこの手鏡を満月に見立て、中秋の名月とともに詠んだということで良い感性だと思います


ポツポツと、鏡の水面に落ちる雨粒が風流です。


本殿から向こうの方に大鳥居を見通せます。
「宮島 厳島神社 引き潮編1」の1枚目の写真で、大鳥居の中に本殿の中心部分があるのが分かるかと思います。
あの写真とは反対側からの眺めとなり、両者は直線で結ばれているのが分かります。


厳島神社は平清盛が建立したのですが、引き潮と満ち潮で神社の様子が一変することといい、凄くよく考えて立てられていると思います。
海の上に建てるという発想がまず凄いです。
後ろを振り向くと、


参拝できるようになっています。


おみくじなどもあります。


大鳥居を見渡せる踊り場のような場所から撮ってみました。
ちなみに大鳥居のこちら側と向こう側で書かれている文字が違い、向こう側が「嚴嶋神社」なのに対し、こちら側は「伊都岐島神社」となっています。
伊都岐は「いつき」と読み、厳島が古来より「神を斎(いつ)きまつる島」であることから「伊都岐島」の呼び名があるようです。


結婚式の写真撮影をしていました。
後ろに見えるのは「五重塔」です。


明治神宮の神前結婚式を見た時にかなり良いと思いましたが、厳島神社も同じくらい良いなと思います。


舞を披露する神楽殿のような建物。
干潮の時間帯だけ地面を渡って直接行き来できるようになります。


さらに進んでいくと、


反橋(そりばし)という橋があります。


「重要文化財 反橋
天皇がご派遣になる勅使が、ご参拝の際にお渡りになったと伝えられることから別名、勅使橋とも言われる。
弘治三年(1557)毛利元就、隆元父子によって再建されたものである。」


反橋の全景。
こんな急勾配を上り下りするのは相当大変だと思います。
昔の勅使は凄いなと思いました。

というわけで、「宮島 厳島神社 引き潮編」のフォトギャラリーをお送りしました。
後日「満ち潮」の時にも行っていて、そちらは天気も晴れてかなり良い景色を見ることができました
近いうちにフォトギャラリーにしますので楽しみにしていてください

※「宮島 厳島神社 満ち潮編1」をご覧になる方はこちらをどうぞ。
※「宮島 厳島神社 満ち潮編2」をご覧になる方はこちらをどうぞ。
※「宮島 厳島神社 満ち潮編3」をご覧になる方はこちらをどうぞ。


※フォトギャラリー館を見る方はこちらをどうぞ。

※横浜別館はこちらをどうぞ。

※3号館はこちらをどうぞ。

宮島 厳島神社 引き潮編1

2016-02-01 22:09:52 | フォトギャラリー
広島には宮島という、世界文化遺産「厳島神社」のある島があります。
広島に来たらぜひ一度は行くべきという最もお勧めの観光スポットです。
昨年の5月30日に初めて宮島に行き、今回ついにその時のフォトギャラリーを作ることにしました。
歩いていて心がワクワクする素晴らしい場所であり、行って良かったと思いました
※写真は全てクリックで拡大されます。

-------- 宮島 厳島神社 引き潮編1 --------


JR山陽本線「宮島口駅」からフェリーに乗り宮島へやってきました。
フェリーには「JR連絡船」と「松大汽船」があり、私はJR連絡線に乗りました。
厳島神社の有名な海に立つ鳥居が近づくとフェリーの乗客も盛り上がった雰囲気になっていました。
少し霧雨が降っていたのでかすみがかった神秘的な雰囲気になっています


この写真の時点では大鳥居はまだ海の中にありますが、フェリーが到着して大鳥居の辺りに歩いていく頃には景色が変わっていました。
後ほど登場します。


フェリーが着岸し、


宮島に到着。


宮島には鹿があちこちに居て、さっそく目の前に居ました。
人間慣れしていて、いたって落ち着いています。
宮島の鹿は「神の使い」と呼ばれています。


宮島を散策中の小学生達に遭遇しました。
修学旅行か社会科見学でしょうか。
学校のイベントで宮島に行けるとは羨ましいなと思います


日本三景碑。
広島の宮島は宮城の「松島」、京都の「天橋立(あまのはしだて)」と並ぶ日本三景の一つです


厳島神社に向かって歩いています。
左の方に入ると「表参道商店街(清盛通り)」という、お食事処やお土産屋がずらりと並び観光客で賑わっている通りがあります。
いずれ別のフォトギャラリーでご紹介したいと思います。


鳥居。
海辺の参道というのも開放感があって良いものです。


潮が引いて「干潟」が出来ています。


干潟を散策して潮干狩りしている人がちらほらといました。
特に子どもは楽しいのではと思います
奥に見えるのはフェリー乗り場です。


大鳥居もこのように潮が引き、歩いて行けるようになっていました。


海の中に立ち、潮の満ち引きによって海の鳥居になったり歩いて行ける場所になったりする凄く珍しい鳥居です。


私も大鳥居のある干潟に降り立ちました。
海水がサラサラと大鳥居のほうに流れていっていて、「引き潮」が目に見えて実感できる光景でした。


写真の中央にカニがいます。
そして海草の葉の向きを見ると、海水が大鳥居の方向に向かって流れ込んでいるのが分かると思います。


大鳥居のすぐ近くまでやってきました。


この日は特に満潮、干潮の時間は調べずに行ったのですが、運良く「干潮」の時間帯に訪れることが出来て良かったです。
そして満潮時の景色もぜひ見たいと思いました


潮が引いたことによって姿を現した大鳥居の柱の根元の部分。
そこには沢山の貝が張り付いていました。
そして貝がひしめく隙間に沢山の硬貨がありました。
みなさんこの隙間に上手く硬貨を置くことによって大鳥居での参拝をしているようです。
干潮の時間帯にしか見ることが出来ない貴重な光景でした。


硬貨は貝の隙間に置くだけではなく、鳥居の上のほうに投げている人もいました。
縦の柱同士をつなぐ横の柱の上の部分に上手く硬貨を投げて置こうとしていました。
これはかなり難易度が高く、上手く出来た人達は大盛り上がりでした。


厳島神社のほうを見るとこんな景色です。
どんどん潮が引いている厳島神社本殿ではどんな景色が見られるのか楽しみにしながら参拝に向かいました。
続きは「引き潮編2」を楽しみにしていてください

※「宮島 厳島神社 引き潮編2」をご覧になる方はこちらをどうぞ。


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