ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

くらえ!カンガルーパンチ

2019-12-20 02:03:00 | Weblog



なんかさ、ライブが終わったら暇になるはずだったのにさ、なんかさ、忙しいわけ。

たとえばさ、ライブの前にiPhoneケースを3つ作ったんだね。すごく大変でさ、もう二度とiPhoneケースは作らないぞと心に誓ったんだけどさ、最近また、iPhoneケースを2つ作ったんだね。まぁ、注文みたいなものなので仕方がないんだけどさ。もう二度と作らないぞ!と思いながら、きっとまた作る。二度と作らないぞと思いながら、また作るんだろうなぁ。

そんでもって、なんで忙しいのかっていうと、iPhoneケースのせいだけではない。
何を隠そう、レコーディングをしたりしているから忙しい。
つまり、やっていることが、ライブ前とほぼほぼ変わらないじゃないか。

実は、月曜日の飛行機で海の向こうへ行くつもりだった。ひと月くらい。フラフラと。
だから、色々と期限との戦いがあったというわけ。全部終わらせて旅立つつもりだった。畑の整理も、iPhoneケースも、陶芸も、レコーディングも。だから忙しかった。

月曜日の飛行機で海の向こうへ行くつもりだった。と書いた。
そう。行くつもりだった。つもりだった。

やめた。行くのやめた。ははは。
とりあえず、月曜日に行くのはやめた。

もう年末で航空券の値段が高くなるから、今年は行けない。行かない。

あぁ、暇になった。暇になったなぁ。今度こそ暇だぞ。絶対に暇だ。たぶん。暇だ。暇なんじゃないかな?どうかなぁ?

とりあえず、聴きながら過ごすかな。
「雲の上のカンガルー」

出来上がったよ。雲の上のカンガルー。

夢の中で会えたらいいね。

2019-12-20 01:42:00 | Weblog



ワラを積み過ぎて、藁を積み過ぎて、ジムニー号のバックドアが閉まらなくなったりして、無理矢理閉めたりして、壊れちゃうっつーの。

ライブでね、アルカディアっていう曲を演奏したんだけどね。なんでアルカディアを演奏したかっていうと、ギターのシッシーがやりたいって言ったからなんだけどね。
アルカディアを誰かと演奏すること・・・もう二度とないと思ってたからさ・・・ちょっと嬉しかったんだけどね。

なんで急にアルカディアなのかなぁ?って、実は気になってたりしてね。

ギリシャのサントリーニ島ってとこでさ、散歩をしてたらさ、一匹の犬が現れてさ、その犬が実は狂犬でさ、まぢのやつ。まぢの狂犬。絶対に狂犬病。いや、狂犬病以上の狂犬なやつ。噛まれたら絶対に死ぬやつ。いや、病気になる前に噛まれたら死ぬやつ。
その狂犬がずっと追ってくるわけ。吠えながら追ってくるわけ。死に物狂いで追ってくるわけ。こっちは逃げるわけ。死に物狂いで逃げるわけ。噛まれたら死ぬから。時々立ち止まって、振り返って、拾った棒切れで対抗しながら。また逃げるわけ。
なんなんだ?この生死を賭けた追いかけっこは?とか思いながら・・・。

まぁ、そんな話はいいんだけど。アルカディアにはそんな歌詞が入ってたりするわけなんだけどね。ちょっとだけね。

アルカディアは、昭和くんのイメージが強くてね。ライブで歌ったりなんかすると、ちょっと泣きそうになっちゃったりするんだけどね。昭和くんはもう死んじゃったからさ。
昭和くんがいる時に作って、昭和くんを入れた四人で演奏して、昭和くんが高い声のコーラスをしてくれたりしてたからかな。昭和くんのイメージが強い。

でも、なんでアルカディアなのかなぁ?と思ってさ、ライブ中にシッシーに聞いたゆだよね。
「なんでアルカディアなの?」って。

そしたらシッシーが「いやぁ、昭和くんが夢に出てきたんですよ」だって。

で、シッシーもアルカディアは昭和くんのイメージなの?って聞いたら、「そうです」だって。

そんでもって、昭和くんのエピソードをちょっと話して、アルカディアを演奏したんだけどさ。
ライブが終わった後で思ったんだよね。

あっ、シッシーの夢の内容を聞き忘れた!ってね。
シッシーの夢の中の昭和くんが気になって仕方がない。ライブが終わってからずっと。
昭和くん、おれのこと、何か言ってたかなぁ?
「天才のシングは元気ですか?」とか言ってたかなぁ?
気になるなぁ。

昭和くんに会いたいなぁ。
昭和くんは幸せだなぁ。
おれに会いたいと思ってもらえて、昭和くんは幸せだなぁ。

みんなも昭和くんに会いたい?
会いたいでしょ?
昭和くんは幸せだなぁ。
みんなに会いたいと思ってもらえて、昭和くんは幸せだなぁ。



ギリギリバランスミュージシャンズ。

2019-12-12 15:43:00 | Weblog


今回のライブは賑やかだった。賑やかで楽しかった。

ライブの一ヶ月半くらい前にかつてのバンド仲間のキョッツ君からメールが届いた。
「ドラムパッドを買ったから、打楽器が必要だったら手伝えるよ」的なメールね。

でも、ぶっつけ本番は嫌だから、候補の曲が決まったら教えてくれ。的なメールね。

キョッツ君と一緒にやるとしたら数十年ぶりになるのだから、まぁそれも致し方ない。
よし、候補曲を考えよう。

ライブの3週間前くらいにシッシーからメールが届いた。
「ライブ、行きます!何曲か一緒にやれたら嬉しいっす」的なメールね。

シッシーは前回の六月のライブにも来てくれて、二曲、一緒に演奏した。

まぁ、だいたい同じ感じになるのだろうけれど、せっかく早めに連絡があったのだから、たまには違う曲をやってもいいかなと思い・・・こう返す。
 
「やりたい曲ある?」

シッシーから「考えて連絡します!」と返信。

さてさて、それから、ライブの準備と畑とレザークラフトと陶芸と・・・日々の暮らしと・・・それはブログに散々と書いた。

ライブの二日前の昼間である。

キョッツ君に連絡をしなければ!とメールを打つ。
「カウボーイ」を一緒にやろう!

キョッツ君からの返信。

「えっ、やるの?」

つまり、連絡がないので、今回は一緒にはやらないのかと思った。ということである。言い方を変えれば、二日前に知らない曲をやろうとか言ってきてんじゃねーよバカ!ということなのだろうと思う!

そして、ライブの二日前の夜である。

シッシーからメールが来た。

「遅くなりました。こんな感じの曲をやりたいです!」

えっ?今頃?

もうすっかり、シッシーとはいつもの曲でやり過ごすつもりでセットリストも組んでいた。シッシーは第3部の途中から二曲の参加の予定である。

シッシーの送ってきた「やりたい曲リスト」は10曲もあるのである。愕然とするとはこのことである。

えっ、今?10曲?候補?ウソ?

そして、シッシーのメールにはこう書いてある。

「やっぱりいい曲ばかりですね。練習してたらやりたい曲たくさんになっちゃいました!」

はははははは。さすがです。シッシー。

シング心をくすぐります。

キョッツ君に送った僕と言い、僕に送ったシッシーと言い・・・みーんなギリギリなんです。ギリギリもギリギリ・・・そういうものなのですねぇ。と納得したりして。

シッシーが送ってくれてリストには、普段やらない曲もあってりして、なんか・・・やりたいなぁとか思ったりしちゃって。でも、もうセットリスト組んじゃってるしなぁ・・・とか思ったりもして。

でもなぁ・・・どうするっかなぁ?と考えたりして。

もうテーブルの上の歌詞カードも、心の中もグチャグチャなのです。

結局、考え抜いた末、シッシーには第3部の頭から五曲弾いてもらうことにした。
クライバード、アルカディア、エブリデイ、3グラムの奇跡、ジュークボックススター。
ジュークボックススターはエムケイも入って三人。
シッシーがはけて、キョッツ君のドラムが入り、三人でカウボーイ。

最後の曲は、みんながはけて、ひとりぼっちで、久しぶりに「入魂」のメッセージ。

いやはや、ワチャワチャして、バタバタして、ガヤガヤして、エブリデイなんて途中で止まってやり直したりして、てんやわんやだったりしたのだけれど、楽しかったなぁ。

一人でやっているの、一人じゃないことの素晴らしさに気づかせてもらえる。

キョッツ君が奏でてくれるリズムの心地良さを。

大学生の時に三年間くらい、一緒にバンドをやっていた仲間である。性格が良く、優しく、人間的に素晴らしき人である。当時から、僕のワガママに文句を言うこともなく、共に時間を過ごしてくれた。今回の急な要請に応えてくれたのも、キョッツ君が故、ということになるのだろうな。ありがとう、キョッツ君。

隣にシッシーがいることの心強さを。

シッシーは、新加入のイメージがあったりするが、もう15年くらい一緒にやってくれてるんじゃないか?いつからだったか忘れてしまうくらい長い間隣でギターを弾いてくれている。それは本当に凄いことだと思う。感謝しかない。ありがとう、シッシー。

そして、いつも隣でみんなを笑わせようとしてスベリまくっているエムケイがいることの面白さを。

まぁ、エムケイのことはいいか。
今回もスベってた?どうだった?ドンズベリしてなかった?
ドンズベリ芸人エムケイにも、この上ない感謝を。いつもありがとう、エムケイ。

僕は幸せである。と、ライブで何度も言った。

ひとりぼっちでも歌える幸せがある。
好きなうたをように好きなだけ歌えるという幸せがある。

仲間と共に音楽を奏でられるという幸せがある。
懐かしい唄を、笑いながら懐かしみながら歩いてきた道を辿るように奏でられるという幸せがある。

そして、そこには、その唄をキラキラとした目で見つめてくれる存在がある。何年も何年も変わらずにそこにいてくれる存在がある。
それがすべての源であり、それがあるから僕はずっと、僕らはずっとここにいられる。
そう、それがキミだ。キミたちだ。

いつもありがとう。
何度でも言うよ。
いつもありがとう。感謝です。

ガンバルルルーンって、書いてあった。謎。

2019-12-12 12:59:00 | Weblog


昨日久しぶりにしゅうちゃんからメールが来た。

変わらずに、福島で頑張ってるみたいだ。

今の僕の基を作ったのはしゅうちゃんである。

「曲は作ってるのか?」と来たので、新作のブリキのライオンを送った。

「やっぱりおれはシングの曲が好きだ」と返事が来た。前よりも声が優しくなったそうだ。

ゼロから、ゼロ地点から共に何かを作り、成し遂げた仲間である。
それが、今の僕の基礎である。あの頃の続きに、まだ僕はいる。

欠けていった仲間もいる。それはそれでいい。もう会わなくなった仲間もいる。それはそれでいい。もう会えなくなって仲間もいる。それはそれで構わない。

僕は、今の僕の基を作ったしゅうちゃんへの感謝を忘れない。決して。なぜならば、いつだったか、僕がそう決めたから。自分が決めたことは守らねばならない。ただただそういうこと。そういうの、大事。
だから、「ありがとう」っていつも思う。そういうの、すごく大事。

そういうのを忘れちゃうと、人は独りよがりになって、自分だけで「ここまで来た」なんて勘違いをしてしまったりする。そういうの、ダメ。絶対に、ダメ。そういうの、勘違い星人。ダメダメ。

そういう人、多い。そういう人、ばかり。
だから、世界は歪んでいって、世界は病んでいく。

ココロの中の大切なものを、大切にしなかったり忘れてしまったりするから・・・人は頼るモノを見失う。道標を見失う。

ココロの中の大切なモノを忘れなければ・・・

ねぇ。簡単なことなのにねぇ。ふふふ。

今朝、しゅうちゃんからまたメールが届いた。

メールにはこうあった。

「来年はシングに会うことに決めた」

少し笑った。

決めてくれたのか・・・って、少し笑った。
「シュウらしいなぁ」と、少し笑った。

嬉しかった。

なんだかね、とても嬉しい気持ちになった。

僕の幸運は、ココロの中に大切なモノがたくさんあることだ。

ココロの中に大切なモノがありますか?
ココロの中の大切なモノを忘れていませんか?

さぁ、お引越しですよ。ネギちゃん。

2019-12-12 12:31:00 | Weblog


あれっ、なんかおかしいなぁ。・・・なんか忙しい気がするなぁ。おかしいなぁ。ライブが終わって、激ヒマ星人になったはずなのになぁ・・・おかしいなぁ。おかしいなぁ。ってね。

今日は風が強い。ふらふらーっと風に流されて、となりの畑のクボさんが自分の畑の周りに掘り回した深溝に落ちてしまいそうだ。やっとの思いで深溝から這い上がったとして、手を掛けたところが、となりの畑のクボさんが自分の畑の周りに張り巡らした獣除けの電磁柵だったりして、ビリビリビリ!っとなったりして・・・。まぁ、おれも獣っちゃ獣か。間違いではない。
まぁ、そんな感じの風が吹いているという話。

ネギの移植をしようと思ってね。
移植というか、引っ越し。
濡れ濡れ湿地畑の水が、台風以来まったく引かない。濡れたまま。ネギが土の中で溺れている。かわいそうすぎる。

ネギを抜いてしまえば、湿地畑とはサヨナラだ。少なくとも冬の間は。

もう一つの畑の隣の畑の太田さんが言っていた。湿地畑のことを、こう言っていた。

「えっ、あそこでやってるんですか?えっ、あそこでやってるんですか?えっ、あそこでやってるんですか?」

三回言っていた。その後で、小さな声でこう言っていた。

「あここは無理ですよ。あそこはダメですよ」

そう、ここはダメだ。ははは。

サツマイモも溺れて腐った。
ヤマイモは腐って姿を消した。
生姜は芽も出さなかった。

ふふふ。

でも、大豆は育った。
小豆も育った。
緑豆も育った。
落花生も育ったが、味がイマイチだった。

作物によって向き不向きがある。勉強になった。

色々な人がアドバイスをくれる。
「ここはやめなさい」とかね。
「他でやりなさい」とかね。

でもさ、ここしかなかったらどうする?

やらない?
やめる?

違うね。

「やるっきゃない!」by 土井たか子。

もともと、人が持つ選択肢なんてそれほど多くないのです。
何もしないか。手をこまねいて待つか。とにかくやってみるか。そんで、やられるか。

なんと言われようとも、「だって、やるっきゃないじゃないですかぁ!」と返すしかないのです。

そして、いつものごとく、台風で肩の高さまで水没し、泥だらけの大豆をモギモギしたりするのです。

色々と考えさせられます。でもきっと、その考えさせられるのがいいのだと思います。ただ漫然とやり、そこそこの成果を出すよりは、いいのかもしれません。

あぁぁぁ!なんでこんなことを考えながらネギを移植しなければならないんだぁ!普通にやりたーい!

というのが本音だというのは、内緒にしておいてくださいね。

ちなみに、ネギなんぞは、普通は、手でスポッと引っこ抜きます。
でも、ここの畑は特別なので、大きなスコップで周りから掘り起こして抜きます。
「ヤマイモ掘ってるのか?」と思われそうな作業です。

笑えます。

笑いながら、「やるっきゃない」
by 土井たか子なのです。



ヒモヒモ星人、しんぐくん。

2019-12-11 13:25:00 | Weblog


生産的なことと、非生産的なこと。

僕は、生産的なことが好きみたいである。

音楽を作ること。これはもう想像的なことから始まり、作業すべてが生産的であると思われる。無から有を生み出す。もはや錬金術に近い。

タマネギを作る。これはもう、言わずもがな、生産的である。種から野菜へ。食べられるモノへ。

陶芸やレザークラフトも、すごく生産的な活動であると思われる。

全部、好きである。

僕はよく考えていた。たとえば、倉庫でお菓子をトラックは積み込む作業は生産的なのか?どうなんだろう?とね。

つまんねぇなぁ・・・とね。つまらないということは、生産的ではないということなんだろうか?どうなんだろう?

冬になった。

朝は凍えるくらいに寒い。完全に冬だ。だって、12月だから。

畑も農閑期に入ろうとしている。
収穫が終わった畑には色々なモノが転がっている。
なぜ転がっているのか?
それはね、僕が、全然片付けないからだよ。片付けないからなんだよ。もう嫌になっちゃうなぁ。いい加減怒られるっつーの。

そんなわけでね、少しずつ片付けようと思っている。
ライブが終わったし。今年も終わりだし。ずっと休みだし。暇だし。

でもって、台風被害に遭ったまま放置している畑にいるのである。

大豆や小豆を支えていた支柱は、全部曲がってしまった。曲がった支柱はもう使えない。なぜならば、真っ直ぐに直そうとするとポキっと折れてしまうからである。まぁ、それはいい。

大豆や小豆を支えていた支柱を繋いでいた紐、ヒモである。20メートルの紐が数十本。畑に散乱している。ワラや枯れ草に絡まって散乱している。

今日は朝からずっと、紐を片付けている。手のひらにクルクルと巻いて、ギュッと結んで、纏める作業をしている。
いつまでやってもぜーんぜん終わらない。頭がおかしくなりそうだ。いや、むしろ、もう頭がおかしくなったと思う。ずーっと。クルクルと巻いている。そして、全然終わらない。

そう、これは生産的な作業なのか?ということを考えている。
農業に付随する作業なわけだから、生産的な作業の仲間だとはいえなくもない気がする。いやぁ、どうかなぁ?

何度も、全部燃やしてしまおうかと思うのである。畑ごと、枯れ草ごと、紐ごと、全部豪快に燃やしてしまおうと・・・。でも、来年また使えるかもしれないじゃん、ヒモ。とね。やっぱりクルクルと巻くのである。

うへぇ。ヒモヒモ星人。

あぁ、他のことがしたい・・・。ヒモ以外ならなんでもいい。。。

生産的に生きてますか?
僕は・・・微妙です。







たんたんたんたん、誕生日。

2019-12-10 17:35:00 | Weblog


今日はね、た、た、た、たん、誕生日なんです。
たくさんメールやLINEを頂きました。ありがとう。

さて、誕生日に何をして過ごすか?ってこと。これは重要。

重要だけど、選択肢はない。僕には選択肢は、ない。

陶芸の一択です。

嵐山窯に籠るのです。ひとりぼっちで。一人きりで、シーンとしたアトリエで何時間も過ごすのです。

それはそれで、なかなかステキな誕生日。

結局、7時間。朝の9時から、釉薬三昧。
えーー、ワラ白、白萩、均窯、辰砂、織部、青銅マット、灰釉うすみどり、キヌタ青磁、石灰透明釉・・・

実験の意味も込めて、知らない釉薬を掛けまくり。あぁ・・・大変だった。どうなることやら・・・。

ひとりぼっちなので、「この釉薬、薄いですか?濃いですか?」とか聞けないし・・・。つまや我流だし。テキトーだし。ははは。どうなることやら・・・。

でもまぁ、これで陶芸の宿題は終わった。やった。

帰り際、畑へ。

タマネギの植え残しを・・・
畝を立てて、平らに均して、マルチを張って・・・苗を植える。暗くなるまで。

暗くなったから、途中でやめて帰ると。
家の中へ入ることもなく、ブルーシートを広げる。
庭先に無造作に干してある青大豆の鞘をモギモギともぎ始める。

なんだか、おれ、忙しいなぁ。ってね。

あっ、ブログ書かなきゃ!ってね。

今日は、陶芸をやったりしながらブログを書いて過ごそうなんて思っていたのに全然書けなかった。

そして、やっと書けた。

僕の一日はこんな一日でした。

やるべきことがなんなのか?はさっぱり、わからないのだけれど、やれることとやりたいことを少しずつ。疲れない程度に・・・。のーんびりと。

はぁ、疲れた。

まだ家の中へは入っていない。ポーチでブログを書いている。

まだ家の中へは入らない。

なぜならば、まだ青豆モギモギが残っているから。
残っているというよりも・・・青豆モギモギは、普通にやっても三日はかかる。ははは。終わらないって。ははは。

ハッピーバースデートゥーミー。
みんな、ありがとう。
幸せな日々をありがとう。
感謝してます。

明日はチョコネくんの誕生日。

2019-12-09 15:28:00 | Weblog


寒いなぁ・・・ってね。
午前中の我が家の庭の気温は3度だった。

ライブが終わって暇になったから、陶芸を・・・ってなイメージではあるのだけどね。
実は、そんなに悠長な感じではない。まったくない。
なぜならば、ライブの準備を最優先した結果、その他の物事全てを後回しにしてしまってきたからね。

次の月曜日に本焼きの窯入れがある。それまでに、削りと撥水剤塗りと釉薬掛けを終わらせなければ怒られる。ははは。三日間はそれで潰れる。

三週間くらい前の素焼きの窯入れの時のこと。
僕の作品は乾ききらず、濡れていた。三日間は乾燥させたのに、天候のせいもあり乾燥せず、濡れたまま。
ヒューヒューと口笛を吹きながら、作品を窯へ持って行き、窯入れ準備の場所は置き、ヒューヒューと口笛を吹きながら・・・

そしたら、僕のその作品たちが窯入れ候補の場所から外されそうになっているじゃないか!
「くそぉ!バレたか!」

濡れた作品は窯へ入れてはいけない。なぜならば、水分がなんかなって、なんかなって、爆発したりして、破片が飛び散ったりして、他の人の作品を壊したりして、まぁ、そんなことが起こり得るからなんだけどね。

僕は、思わず叫んだというわけ。

「それ、入れてください!」

なぜならば!どうしても焼きたいから!

無理を通して、作品を全部窯へ入れてしまった。

焼き始めた窯からは、恐ろしいくらいの水蒸気がプシュープシューっと吹き出し、ベテランの会長さんが言っていた。

「こんなに水蒸気が出るのは見たことがない」

ふふふ。そんなこと関係あるか!

僕の濡れ濡れ作品は爆発もせず、割れもせず、無事に焼き上がった。

「だから大丈夫だって言ったんだよぉ」

というのは僕のセリフ。たまたまね。

そこからが大変で。そこからの作業を、今日はしているわけで。

素焼きをする前にやらねばならなかった削りの作業をやっていない。
泥を固めて作った作品。泥のうちに削れば楽チンなのである。焼いてしまえばカチコチに固まってしまう。
今日の僕は、そのカチコチに固まったものをガリガリと削らねばならないのである。大変なのである。
マグカップ一個に1時間。ははは。大変だ。

まぁ、暇だからいいんだけど。気がついたら午後の3時。かれこれ7時間はやっているな・・・。

さて、これは暇なのか?忙しいのか?

うーむ・・・僕には分かりかねる。

2019/12/7 下北沢lown セットリスト

2019-12-09 15:12:00 | Weblog
第1部

一番欲しいもの
冬の街
コーヒーアンドビスケット
ローズ
ミルクティー
恋人

第2部

12月のライオン
チーズケーキフラッペ
ハチミツのカフェ
雲の上のカンガルー
裸の王様
百花繚乱
ブリキのライオン

第3部

クライバード (with shissy)
アルカディア (with shissy)
every day (with shissy)
3グラムの奇跡 (with shissy)
ジュークボックスター (with shissy&mk)
カウボーイ (with mk&kyottsu)
メッセージ

encore

ソライロ

チョコネのつぶやき

2019-12-08 05:04:00 | Weblog


いやぁ、長かったなぁ・・・
何が長かったって・・・ライブのための準備期間が長かった。
もう一生準備期間が終わらないんじゃないかと思いながら過ごしていた。
だからといって、日々は過ぎていくわけだ、ライブの日が迫ってくる危機感はあるわけで・・・
もはや、長いんだから短いんだかわからないというカオスな状態が二ヶ月は続いていたというわけで。
もう毎日12/7の日付を意識したカレンダーとのにらめっこが続いていたわけで。
最終的には、ライブの準備よりも何よりも、お客さんが全然来ないんじゃないかという不安に苛まれ始めたりして。

もう、終わらないのかもしれないと思い続けていた12/7までの道のりが終わった。とうとうおわった。やっぱり終わるのか・・・終わってしまうんだね。いや、終わらなければ次はやって来ないわけだから、終わらないと困るのだけれど、本当に終わらないと思ってたから・・・。

ホッとするとか・・・そういうのではなく、今回は、「あぁ、終わったんだ」という・・・そんな感じの気持ち。

この二ヶ月・・・走ったなぁ。ちゃんと走れたかどうかはわからないけれど、とにかく走ったなぁ。毎日毎日走ったなぁってね。

楽しかった。楽しく歌えた。嬉しかった。
幸せだった。

唄を歌わせてくれてありがとう。
今日来てくれたみんなに感謝。
頑張って良かった。走って良かった。

ブリキのライオンとソライロを聴きながら、今日は眠ろう。

幸せチョコネくん

2019-12-06 17:40:00 | Weblog



今日は練習へは行かない。
なぜならば、明日はライブだから。
下北沢lownで歌います。

練習へは行かないが、部屋で練習はする。練習している。ふふふ。

準備万端。なのか?
それはわからない。なにしろ、曲が多い。
準備万端なのか?
それはわからない。なにしろ、持っていくものが多い。

とうとうライブかぁ。
楽しみだなぁ。
新曲、うまく歌えるかなぁ。とか。少し心配。
みんな来てくれるかなぁ?とか、すごく心配。

でもまぁ、すべてのことは、なるようにしかならない。そんなことは知っている。だから、ワクワクと、その時を待つしかないのです。

そして、十二月だなぁ。冬だなぁ。今年も終わるなぁ。

楽しみだなぁ。早くみんなに逢いたいなぁ。

明日、下北沢lownで歌います。
夜の7時から10時頃まで歌います。

逢いに来てくれたら、唄を聴きに来てくれたら、心から嬉しい。

なぜならば、僕の幸せは、そこにあるから。
いつも言っていることだけれど、僕の幸せは、そこにあるから。

雲の上のカンガルー

2019-12-05 13:30:00 | Weblog



風に吹かれてるチューインガム
聴こえてくるマイフェイバリットソング
月明かりに日々のカケラがサラサラと
波打ち際にはフライングフィッシュ
夜空に駆け込むカンガルー
月明かりに夢のカケラがサラサラと

woo ありふれた言葉で語るには空が遠すぎて
woo あきれるくらいの言葉で語るにはキミが遠すぎて

悲しみの向こう側へ行こう
切なさは少しだけ連れていく
泣いてるの?泣かないで
涙なら「もう行くよ」ロケットの中へしまって

風に歌ってるハミングバード
散らかした部屋のシックスストリングス
流れる雲にサヨナラをヒラヒラと
雑踏をすり抜けるフェアリーテール
迎えのバス待ちカンガルー
落ちてく夕陽にヒラヒラとサヨナラを

woo 使い古された言葉で語るには声が遠すぎて
woo 慣れ親しんだ言葉で語るにはキミが遠すぎて

悲しみの向こう側へ行こう
約束を少しだけ連れていく
泣いてるの?泣かないで
痛みなら「もう行くよ」ロケットの中へしまって

窓際に座ったカンガルー
頬杖をついて考える
すべてを失った感があるサラサラと

悲しみの向こう側へ行こう
サヨナラも少しだけ連れていく
泣いてるの?泣かないで
ため息は「もう行くよ」ロケットの中へしまって

悲しみの向こう側へ行こう
花びらを少しだけ持っていく
泣いてるの?泣かないで
思い出を「もう行くよ」ロケットの中へしまって



戦闘モード、チョコネくん。

2019-12-05 13:25:00 | Weblog



何が大変だったって、アイフォーンケースを作るのが大変だった。何しろ一年ぶりにレザークラフトをやったから。色々と忘れていたりしてね。あっ、この工程抜いちった!とかね。こんなに大変だとは思わなかった。まいった。
もしかしたら、3個いっぺんに作ったから大変だったのかもしれない。内一個は自分の。

シングルCDを作って、アイフォーンケースを作って、さぁ次はなんだ?ということになる。ライブまでの日にちは刻々と減っている。

「あっ、新曲だ!」「新曲を作らねば!」ということになる。

モードというモノがある。これは誰しもにあるモノなのかはわからない。僕特有のモノなのかもしれない。モードというモノが確かにある。

モードが切り替わらなければ、何も出来ない。モードが切り替わるのに、相当な時間を有する。

つまり、レコーディングモードから、レザークラフトモードに切り替えて、レザークラフトモードから作詞作曲モードへ・・・。

これが、実は、すごく大変なことなのであってね・・・。ほんとに。ほんとに。

歌詞を一行書くのに2時間かかる。二行目を書くのに2時間かかる。・・・もう辞めようと思う。一晩かけて四行しか書けないなんて時には、もう作詞じゃなくてミュージシャンを、いや、人間を辞めてしまおうとさえ思う。

「才能ないんだなぁ、おれ。もう辞めた方がいいなぁ。うん、もう辞めよう」といった感じになる。

でも、知っている。もう、そんなことは1000000回も繰り返してきたわけだから、知っているのである。
この苦痛を乗り越えて、いつだって「天才!」になって来たわけなのである。
でも、いつだって負けそうになるのである。だって、2時間で一行しか書けないんだもの。一晩で四行しか書けないんだもの。こんなに忙しいのに、一日丸潰れになってしまったりするんだもの。

でも、知っている。あきらめてはいけない。乗り越えるのだ。モードが切り替わるまで頑張るのだ。天才が降りてくるまでもがくのだ。

本当に来るのか?その時は。
今回も来るのか?その時は。
天才になれるのか?今回も。
出来上がるのか?書けるのか?本当に。

今回はダメなんじゃないか?
もうダメなんじゃないか?
書けないんじゃないか?
あきらめた方がいいんじゃないか?
辞めた方が身のためなんじゃないか?

そう、これは戦いです。
精神の戦いなのです。

そして、書けるのです。
そして、出来るのです。
あきらめなければ、戦いを挑み続ければ、100万回の経験則通り、望みは叶うのです。

安西先生、ありがとう。ゲームセットは、今回も免れた。

あぁ、あきらめなくて良かった。

新曲、出来ました。

12/7に下北沢lownで歌います。

さて、次はなんだ?

あっ、次は歌う曲を決めなくちゃ!
ははは。まだ決めてないのである。




グァテマラチョコネティグアン。

2019-12-05 11:27:00 | Weblog


「やっばー!」

今、僕はつぶやいた。僕というのはチョコネくんのことである。ライブ二日前。いよいよライブ間近なのである。

何がヤバイのか?

・・・珈琲が旨すぎる。

珈琲ってのは、昨日せっせと焙煎した珈琲のことである。

実は、焙煎仕立ての珈琲ってのは、あまり旨くない。焙煎仕立ての方が旨いと思うでしょ?でも違う。違うのです。あくまでも主観ですけど。
「若い」というか、「深くない」というか、「もう少し」というか・・・そんな雰囲気が漂うのが焙煎仕立ての「味」。

僕に珈琲を教えてくれたポツネンさんは、自家焙煎の珈琲豆を渡す時にこう言っていた。
「二週間、常温で保存して、味の変化をお楽しみください」

僕なんぞは、そんなことを言われても豆の劣化を憂慮しまう気持ちの方が強く、帰るなり珈琲豆を冷凍庫へ入れてしまっていたのである。それはそれで間違いではない。だって、冷凍庫へ入れたって劣化はする。劣化の速度は落ちるけどね。つまり、冷凍庫の中でも味は変化する。遅いけどね。

自分で焙煎をするようになって、冷凍庫には豆が入らなくなって、常温で飲みきるようになって、味の劇的な変化に気がついた。最近のことである。ははは。

まぁまぁ美味しいから、美味しいになって、すごく美味しいになって、うぉーこれだ!今だ!になって・・・。的な。

最終的に、ポツネンさんありがとう。となるのである。

まぁ、そういうわけで、焙煎をして最初の珈琲は、それほど期待をせずに珈琲を淹れるのである。
昨日なんかは焙煎仕立ての珈琲は飲みたくないので、冷凍庫に大事にしまってある頂き物の「脳に残る味」四国のスペシャル焙煎珈琲を淹れて飲んだりして・・・。

焙煎二日目のグァテマラアンティグアレタナ農園の珈琲。
さてさてお味はどうかな?

「やっばー!」「旨い!」

というのが前出のつぶやきなのである。

なんでかな?なんで旨いのかな?ははは。わからない。
なにせ、なんだかんだ言ったって、トーシローなわけでね。トーシローが色々と思ったことを語っているだけなのであってね。ははは。

「あぁ、旨いなぁ」

珈琲が旨いって幸せだなぁ。
陽射しがあるって幸せだなぁ。

ポツネンさん、珈琲を教えてくれてありがとう。

目が覚めたらLINEが一通。
「息子がインフルエンザにかかりました」

ライブのお客さんが一人減ってしまった。

そっかそっか、インフルエンザ・・・。そういうこともあるのか。

12/7、下北沢lownで歌います。
みなさん、お友達をお誘い合わせの上、お友達をお誘い合わせの上、お友達をお誘い合わせの上、ご来場くださいませませ。ははは。三回言った。

焙煎チョコネくん。

2019-12-04 13:17:00 | Weblog


数日前から分かっていたことなのだがね、珈琲豆がなくなった。なくなったというのは、盗まれたとか紛失したということではなく、飲んじゃったからなくなったということだよ。

焙煎しなきゃ!焙煎しなきゃ!がここ数日の口癖。
でも、忙しいやら寒いやらでなかなか出来なかった。やらなかった。そして、とうとう珈琲豆はなくなってしまった。飲めない、珈琲、おれ。悲しい、おれ、飲めない、珈琲。

シングルCDが出来て、注文のアイフォーンケースもなんとか仕上がって、大豆も落花生も切り干し大根も干して・・・ポカポカと暖かい。

今じゃね?今しかなきんじゃね?
いつやるの?いーまーでーしょー!

というわけで、午前中からずっと焙煎をしている。我が家の上空は、焙煎の煙でモクモクなのである。そして、珈琲の香り。

しかし、すべてが手動なので疲れる。右手が攣ってくるほどに疲れる。なぜならば、右手でグルグルと回し続けなければならないから。

いやしかし、焙煎は楽しい。「贅沢な時間」というものを意識するのはこういう時だ。貧乏人の知恵。暇人の極致。こだわりの逸品。珠玉の味への道程。苦労は買ってでもしろ。姥捨山に婆さんを捨てるな。ポイ捨てはやめましょう。なんで安倍は逮捕されないんだ?

僕は、深煎りが好きです。なんでもかんでも深煎りです。浅煎りなんて酸っぱくて飲めません。やっぱり珈琲は深煎りの苦味とコクがないとね。とか思っちゃってます。そう、味の好みなんてのは、あくまでも主観ですから。

さぁ、あと一回。あと一回ば焙煎したら、ギターを弾きながら、ライブの曲を決めるかな。

12/7、下北沢lownで歌いますよぉ〜
みんな来てね。