ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

ブリキのチョコネくんとソライロ。

2019-12-04 00:54:00 | Weblog



ライオンズポートレートというアルバムが5枚ある。5枚というのは、5枚という事じゃなくて、5種類ということだよ。
つまり、ライオンズポートレート1〜5ということだよ。

今回のライブでライオンズポートレート6を発表したかった。あわよくば、6と7を発表したかった。
だがしかし、現実は厳しかった。というより、現実は厳しいということをすっかりと忘れていた。

20曲どころか、10曲どころか、2曲しかできなかった。ははははははは。笑うしかない。うけるぅ。チョコネ、うけるぅ。・・・2曲って。。。

だがしかし、だがしかし、その2曲の出来がすこぶる良いのである。
さすがというしかない。さすがだよ、チョコネくん。君は、ミュージシャンだったのだね。てっきり農民だと思っていたよ。旅人だという割には、全然旅にも行かないし、ブロガーだという割には、全然書かないし、てっきり農民でしかないと思っていたよ。でも、実は、やはり、やっぱり、ぱりやつ、ミュージシャンだったんだね。そうだと思っていたよ。やる時はやるってね。

そう、僕はミュージシャン。音楽家。イェーイ。

シングルCDの完成です。
久しぶりにジャケットとケースがついたCDです。
タイトルは、せっかくなんで、ライオンズポートレート5.5「ブリキのライオンとソライロ」にしましたよ。

大変だったよ。色々とね。
真面目にやったよ。色々とね。
色々なことを思い出しながらやったよ。
アニーズガーデンのこととかね。マコのこととか、シッシーのこととかね。
十年くらい前は、毎日毎日、こんなことばかりやってたなぁ・・・とかね。

大変だったよ。色々とね。
でも、頑張った。
自分で自分の唄を聴くためにね。
何十回も聴くんだよ。何百回も聴くんだよ。きっと、誰よりも聴くんだよ。僕自身がね。
そのために作ったんだ。

楽しかったよ。色々とね。
みんなが喜ぶ顔を思い浮かべながら作ったんだよ。
あぁ、この人、そういえばミュージシャンだったんだ。って思い出してもらうためにね。あぁ、この人、ちゃんとレコーディングとか出来る人だったんだって、思い出してもらうためにね。

たった2曲だけどね。
珠玉の2曲です。

僕が僕であるためには、十分すぎる、珠玉の2曲となりました。

どうもありがとう。
そう言わずにはいられない。
ははは。

いろんな人にどうもありがとう。
そう言わずにはいられない。
ははは。

12/7、下北沢lownで発売です。
お楽しみに。


チョコネの謎。

2019-12-03 15:54:00 | Weblog


チョコネくんは、注文のアイフォーンケースを作っている。何日か前から。チョコ寝をしながら。

ゆうべは接着剤がなくなって作業が中断してしまった。
午前中、ニューシングルのミックスダウンやらなんやらをやっていて、煮詰まってしまってので、近所のホームセンターへ接着剤を買いに出かけたのである。

接着剤を二つと、ついでに大豆を入れる大きな袋を買う。
ホームセンターをウロウロしている時に、不思議な人物を見かけた。

なにやら、不思議な格好をしている。チョコネくんも不思議っちゃ不思議な格好をしている。
チョコネくんの格好は、ズボンがちょっと不思議なのである。帰りがけにちょこっと畑へ寄ろうと思っていたので、畑用のズボン。破れたところを補修してある。手縫いで。両膝には茶色のレザーを当ててある。その膝の上には大きな穴が空いているので、デニムを裏から当ててある。デニムが大きく見えているので、あたかもズボンを二枚重ねで履いているように見える。完璧なリメイク品である。
みんな言う。「ズボン、二枚履いてるの?」

それはいいとして、ホームセンターの不思議な格好をした人物である。
ミャンマーの修行僧のような格好をしている。
頭も坊主だし、足元もサンダルみたいなのだし、上から下までミャンマーの僧侶のようである。
ミャンマーの僧侶の着物はオレンジっぽい黄色っぽいやつな感じがするが、その人物の着物はエンジ。ちょっとカッコいい。結構若いイケメンの僧侶である。

ホームセンターを出ると、その僧侶が僕の前を歩いていた。
僕はジムニー号へ向かう。オンボロジムニー号。可愛い。

さて、その僧侶も駐車場へ向かう。果たして、僧侶はどんな車に乗っているのかなぁ?とかね。

ちょっと想像する。・・・トゥクトゥクかな?スーパーカブかな?軽トラかな?うーん・・・ミャンマーの若い僧侶には、どんな乗り物が合うのだろうか?うーん・・・気になる。

いや、しかし、驚いた。
ジムニー号の隣の隣に、見たことのないような、黒いベンツらしき車・・・その車に僧侶が乗り込むではないか。
見たことのないようなベンツ。。。スポーティでどでかい。ゴツい。ピッカピカ。

なんだそりゃ?なんだこのオチは?

チョコネくんは少しガッカリしたのだよ。坊主が僧侶なら格好をしてスーパーベンツ。羨ましさのカケラもないじゃないか。

なんでそんな格好をしてベンツなんだ?流行ってるのか?それはカッコいいのか?僕にはわからない。謎。謎。謎。

あー、スーパーカブに乗っていて欲しかったよぉ〜。

そのあと、ホームセンターを出て、アイフォーンケースを買うために小さな小さなショッピングモールへ向かった。

なぜだろう?バックミラーを見るとスーパーベンツが昼間なのにライトをピカーッとさせて後ろをついてくる。
三回曲がってもついてくる。ショッピングモールの駐車場へもついてくる。そして、僕の隣に車を停める。なんなんだ?

ショッピングモールを出る時に、まだスーパーベンツがジムニー号の隣に停まっていた。

なんなんだ?と思いながら、聞けば良かったなぁと思った。

「ねぇ、いったいなんなの?」

さて、チョコネくんは謎を抱えたまま、アイフォーンケースを作るのである。

ちなみに、写真のアイフォーンケースは、ついでに作っている自分用。ははは。かっこいいなぁ。

ライブまであと四日。12/7、下北沢lownで歌います。

チョコネくんちの黄昏シイタケ。

2019-12-02 13:26:00 | Weblog



キノコは身体にいい。
キノコを食べていれば免疫力がアップして風邪を引かない。
とかね。

とにかく、キノコは大事。でも、そこらへんに勝手な生えているキノコは食べてはダメ。なぜならば、死ぬから。

今年も、原木キノコが出ない。毎日見てるのに全然出ない。今年もダメかと諦めていたら、とうとう、出た。ある日、出た。出ていた。原木にシイタケが。やった。原木シイタケデビューである。

買った原木や拾ってきた原木に買ったシイタケ菌を植え付けて、早三年かな?都合一万円くらいは投資しているはず。採れたシイタケ五個。
今のところ、一個二千円・・・高いなぁ、原木シイタケ。


レコーディングはほぼ終わった。
久しぶりにCDを作る。CD-Rを買わねばならぬ。
アマゾンにアクセス。いつものやつ、いつものやつ。どんなんだったっけ?

衝撃である。

もはや、CD-Rなんぞを使う人がいないという現実。

衝撃である。今はもうブルーレイの時代。DVDでさえ容量不足なのである。CD-Rなんて・・・誰が使う?
アマチュアミュージシャン以外で使う人なんて・・・いないのだ。たぶん。

まいったなぁ。需要が低ければ値段は上がる。CD製作のコストアップ。

CDも、昔のMDみたいになっちゃうんだろうなぁ。驚いたなぁ。こんな日がやってくるとは。

黄昏ちゃうよなぁ。時代はどんどんと移り変わっていく。

黄昏時に想うのは、キノコのこととCDのこと。

まだ昼下がりだ。さぁ、歌いに行ってこようっと。

チョコネくんは卵の殻を食べてるの?

2019-12-01 13:20:00 | Weblog


そう。チョコネくんは卵の殻を食べてるんだよ。
なぜならば、チョコネくんは骨が弱いから。

最近二回骨折したしね。事故の骨折も、3度も手術をしたのに、結局骨はくっつかなかったし。体組成計で測ると、骨量が少ないって表示されるし。骨に問題ありだからね。

カルシウムのサプリを飲もう!と思っていたところに目に入った卵の殻。
「これ、食えるんじゃね?」と思うでしょ?
ところがね、そのままだとダメらしい。ダメってこともないのだろうが、色々とダメらしい。

チョコネくんくらいになるとね、フグだったりモロヘイヤのタネだったり、食べようとして死の危険と隣り合わせになりそうなこと多数だったりするので、最近は調べる癖がついてきた。

卵の殻にはたーくさんの細菌が付いているらしい。オーイチゴーナナとか、サルモネラ菌とか。
だから、下処理が必要なんだって。10分茹でて、10分焼いて、みたいな。

まぁ、つまり、下処理をして細菌を殺せば食えるってことだね。サプリを買わなくても、カルシウムを摂取出来るってことだね。

最終的にミルサーでウィーンってやって粉にして、色々と振りかけて食べるってわけ。

へへへ。ゴミから作ったタダカルシウム。これで骨折知らずだぜ。


さて、ライブまで一週間。切ったな。

今日は昼練。唄の昼練。
もはや、散歩のおじいたちのことは気にならなくなってきた。
もはや、恥ずかしいとか、ない。
ただ、ここに、ギターを弾きながら、唄を歌っている、人がいる。
ただ、それだけのこと。

ふふふ。悟りとは、こういうことなのかもしれない。

十二月だね。
今年もあとひと月を残すのみ。

12/7、下北沢lownで歌います。
みんな来てね。

大変だ!チョコネくんが凍っちゃう!

2019-11-30 07:36:00 | Weblog


チョコネくんはチョコッと寝て起きた。なぜならチョコネくんだから。

やはり、昨日の朝は氷が張ったらしい。嵐山は寒い。なんでこんなに寒いんだ?
今朝も寒い。昨日より寒い気がする。きっと今日も氷が張っているはずだ。だって、寒い。息が真っ白だ。
ゴジラみたいにブォーっと煙を吐き出しながら歌っているチョコネくんなのである。
段々と声が出来上がってきて、歌っていて楽しい。朝イチの一曲目から声が出る。ふふふ。やるなぁ、おれ。
すべては積み重ねである。積み重ねが大事なのである。日々努力。ふふふ。
ローマは一日にして成らず。
チョコネも一日にして成らず。
ふふふ。

ライブまで一週間だ。次の土曜日はライブだ。
下北沢lownで歌います。12/7、土曜日に歌います。
ブログ読者諸君。下北沢lownで会いましょう。必ずや、会いましょう。よろしこ。



チョコネくんの大冒険。

2019-11-29 09:36:00 | Weblog


おはようございます。
チョコネくんは、今日もチョコ寝をして頑張っています。

今は朝練中です。めっちゃ寒い。さっき部屋の温度が8度だったから、外の気温はだいたい10度低いわけだから・・・マイナス2度・・・って、そんなには下がってないな、まだ。でも、車のフロントガラスはバリバリに凍っていたよ。

レコーディングをしていてね。レコーディングってのはね、たとえば、ドラムを入れて、ベースを入れて、ギターを入れて、歌を入れて・・・ってね、順を追って重ねていくわけ。だいたい骨格が出来て、最後の方は味付けね。ちょこちょこと色々な楽器でフレーズを足したりして味付けをしていくわけ。

「何を入れるっかなぁ?」と、楽器を選んだらするわけ。パソコンソフトで。

「あっ、マラカスあるじゃん」

マラカスはある。一般的にはシェイカーね。
マラカスを見つけて。マラカスだけの音源。すごくたくさんの種類のマラカスの音が入っているのです。
シャカシャカとか、シャッシャとか、チャカチャカとか、チャキチャキとか、チャクチャクとか。

先生のことを思い出した。先生というのは、昭和くんのことね。昭和くんというのは、さいたま新都心の広場で、マラカスだけを振りながらセーラームーンを大熱唱して警察に逮捕された昭和くんのことね。許可証を持っていて許可証を見せて抗議したのに逮捕された昭和くんのことだよ。マラカスを振りながらセーラームーンだけは大熱唱してはいけないんだよ、の昭和くんのことだよ。

「おっ、昭和くん、入れちゃうか」

写真のパソコン画面は、昭和くんのマラカスを打ち込んだところ。色々と音を変えて。

昭和くんのマラカス専用バッグには、実にたくさんのマラカスが入っていたんだよ。大きいのから小さいのまで。ちゃんと今日に合わせて選んでた。セーラームーン用のもあったのかなぁ?だから捕まるんだよ。バカだなぁ。

では、一曲聴いてください。
「ごま塩頭とマラカスベイビー」

ではまた、のちほど。
僕は練習があるので。


チョコネくん、現る現る、

2019-11-28 04:32:00 | Weblog



真面目にレコーディングをしていたから、なんとなく終わりが見えてきた。気がする。終わりが見えてきたチョコネくんなのである。そして、今日のチョコネくんはチョコ寝をしていない。チョコ寝をしないならチョコネくんじゃないじゃん。という話なんだけれど、ちょっと気に入っているので、チョコネくんで通そうと思っている。

ふた月前には、アルバムを二枚出そうと思っていた。ひと月前になって、「そんなのは無理やで」と気がついた。三週間前に、「アルバム一枚さえ無理やで」と現実を知り、すべてを投げ出して旅に出たくなった。それでも、毎日コツコツとパソコンの前に座り、ポチッとなポチッとなを繰り返し、ライブ十日前。なんとか、あと十日あれば、二曲入りのジャケット付きシングルが出せそうな気配なのであります。

ははは。20曲の予定が、2曲になってしまった。ははは。

でも、真面目に作ったから、久しぶりに真面目な作品になりそうなのであります。お楽しみに。シングルだけど。お楽しみに。シングルだけど。

さっきまで部屋で歌っていたのに、チョコ寝もせずに歌の練習へやって来た。
今日は昼練もしたから、二度目の歌練。部活か?これは部活なのか?大会が近いのか?そう、大会が近い。ライブという名の大会が。
猛特訓なのである。声がガラガラに嗄れてているのに、全力で歌うのである。ガラガラの向こう側に何かがある。それを求めて・・・。ふふふ。

下北沢lownで歌います。12/7に歌います。
みんな来てね。

ミスターチョコネの反撃。

2019-11-27 10:14:00 | Weblog


僕はね、最近ね、僕のことをね、ちょこねくんと呼んでいるんだよ。

どうしてちょこねくんなのかというとね、ちょこちょこ寝てしまうからなんだよ。

つまり、チョコ寝くん。

つまり、ちゃんと寝てはいない。1時間くらいずつ、ちょこちょこ寝る。ははは。なんだそれ?案件。

真夜中に唄を録音して、「さぁ、もう一曲歌うか!」と思いつつ、「いや、ウォーキングへ行くか!」と思いつつ、「悩むなぁ・・・」と思いつつ、「あっ、歌の練習へ行かなきゃ!」と思いつつ、チョコ寝してしまったら、微妙な時間になってしまった。微妙な時間とは、朝方のおじぃとおばぁたちの散歩タイムのことね。静かすぎるこの街の道に人があふれる謎の時間帯のことね。

そんなわけで、もはや、真夜中の練習ではなくなった。朝練でもなく、昼練である。昼に、車の中で全力で唄を歌う。
頭のおかしな人がいます!案件である。

まぁいいじゃないか。昼は昼で、また雰囲気が違って気持ちがいい。
帰ったらレコーディングをしよう。
これもまた、「あの家から変な大声が聞こえるんです!」案件。

ライブまであと十日なんですよ。知ってた?

下北沢lownで歌います。12/7の土曜日に歌います。

みんなにもう一回メールするかな。
だって、だれも「行きますっ!」という返事をくれないから。

大丈夫なのか?
お客さん5人だったらどうしよう?

あっ、しっしーからメールが来た。
「ライブ行きます!」って。
嬉しいなぁ。

それはいつも、突然やってくるのです。

2019-11-24 04:18:00 | Weblog



雨は降り続いている。
畑に干してある大豆が心配だ。腐ってしまったらどうしよう?

相変わらず忙しいが、それはまぁいい。月曜日の朝に陶芸の窯入れがある。それが終われば、一つやることが減る。でも、まだ終わっていないから、自分が作った陶芸の作品に囲まれながら「終わらないよぉ〜」と、つぶやいているというわけなのである。

今は、関越の高速が見下ろせる小高い丘の上。唄の練習中。の休憩中。

木曜日の話。

一日かけて小さなマグカップを10個作った。夜になった。朝に立てた予定通り。陶芸の後はレコーディング。その後で唄の練習。その後で、眠くなければまたレコーディング。という予定。時間は刻々と過ぎていく。やることは山ほどある。

キッチンの椅子に座ってタバコを吸っていた。
なんか首が痛いなぁ・・・陶芸のせいかなぁ?と思っていた。しばらくすると腰が痛くなってきた。みるみるうちち腰の痛みは激痛へと変わっていく。
これはまずい・・・と、ソファへ行き横になる。
腰が痛い・・・。と思っていたのだけれど、痛いのは腰ではなく左上腹部。つまり、お腹が痛い。腰も痛い。左腰。つまり
体の左側の前と後ろが痛い。

僕なんぞは結石を7回も患っているわけだから、お腹の痛みには慣れている。はず。
また結石・・・?と思ったりするのだが、いつもと位置が違う気がする。結石はお腹の下の方が痛くなる。

痛みに耐えながら、アイフォーンで調べてみる。左上腹部の痛みで検索。

膵臓・・・急性膵臓炎。膵臓癌。などなど。

まぁ、それはないな。と思いつつ、色々調べるのだが、他には出てこない。膵臓癌。

痛むお腹に手を当てながら、思う。

「えっ、おれ、死んじゃうのか・・・うそ?まぢ?」

「まだやりたいことがたくさんあるのになぁ・・・いやだな、まだ死にたくないな」

「でもあれだな・・・意外と面白い人生だったな・・・まぁ、これが運命なら仕方ないな」

痛むお腹をさすりながら思う。

湯たんぽを入れて患部を温めようと思い、再びキッチンへ。お湯を沸かす。
お湯が沸くのを待っている間、痛みであぶら汗が出てくる。

「おっ、ちょっと、これは本格的にマズイぞ」と思う。

木曜日の夜。こういう時は、いつだって急患になってしまう。病院がやっていない時にこういうことになる。いつだってそうだ。

そもそも、事故以外で病院へ行ったのは、結石で入院したのが最後、かれこれ10年以上が経つ。そう、決して病院へ行くことなどないしんぐくんなのである。なぜならば、病院へ行くとお金がかかるじゃないか。
そんな僕が、急患で病院へ行こうとしている。つまり、相当痛いのである。

あっ、痛み止め!

結石用の痛み止め。僕は強力な痛み止めの薬を持っている。お守りがわりに持っている。結石になった時に飲む。痛みが止まっているうちに走ったりジャンプをしてりして結石を治すというのが最近の定番。

でも、今回は結石ではない。痛み止めを飲んだところで、治す手立てはない。何しろ、なぜ痛いのかがわからない。でも、痛い。今、すごく痛い。
とりあえず、止まるのならば痛みを止めて、止まっている間に考えよう。そうしよう。

しばらくして、薬が痛みを止めてくれた頃に僕は眠りに落ちた。薬が効き始めるまでは相当辛かった。
二時間ほど眠って、目を覚ますと痛みは消えていた。
痛み止めの効果は5時間くらいだそうだ。結石の最強の痛みの時は2時間しか効かなかった。
今回の痛み止めの効果は何時間続くのか・・・不安である。せめて5時間は効いて欲しい。

さて。
その後。
痛み止めの薬が効いた後。
痛みは再発せず。
なんだったのか。
さっぱりわからない。
どうして痛かったのか。
どうして痛みが消えたのか。
さっぱりわからない。
僕は病気なのか?
そうじゃないのか?
さっぱりわからない。

とにかく今は痛くない。
あれから一度も痛くない。

なんだったのだろうか?
とにかく、僕は元気です。
そう、それはすごく素敵たことで。

あぁ、よかった。と、本気で思うわけなのであります。

寒くて死んじゃうよぉ〜

2019-11-20 22:32:00 | Weblog




ちょっと休憩中。

寒い。
寒くないですか?

僕は、寒いです。
秋って、こんなに寒かったか?

ライブまであと少し。
方向性は決まった。
なんの方向性って?
ライブの内容の方向性ではなくて、ライブまでにやることの方向性。
あとは、やるべきことをやるのみ。

それはそれで気持ちがいい。どんなに忙しくても、やればいいだけだから。

一応、すべてやり遂げるつもり。

今は陶芸中。

薪ストーブ中。

そして、休憩中。

すべてやり遂げて、ライブが終わったら、どこかへ行きたいなぁ。

バイクに乗ってブーンとか。
飛行機に乗ってビューンとか。

行けるかなぁ?
行けないかなぁ?

どうかなぁ?

まぁ、どっちでもいいんだけど。
ははは。

そういえば、陶芸作品紹介、二回分たまってるなぁ。
近いうちにズバババっと、写真を載せます。
お楽しみに。

お楽しみか?
お楽しみにしてください。よろしくお願いいたします。ほんとに。


毒を持って毒を制する。制せるのか?

2019-11-20 07:39:00 | Weblog



少し仮眠をとって、ギターを車に積んで出かける。そして、歌う。どこで?道端で。

僕の車、ジムニー号の窓は全部閉まらない。どんなに寒い冬の朝でも、窓が少し開いている。寒い。寒いのはいいが、歌う時に少し困る。歌声が外に漏れる。車の窓が全部閉まったところで、きっと声は漏れるのだろうが、開いているとでは大きく違う。たぶん。

そう、ライブが近い。ライブまで三週間を切った。練習が必要なのである。ウォーキングはサボれても、歌の練習はサボれない。毎日少しずつ声を作っていく。

今年、庭と畑にモロヘイヤを植えた。初めて植えた。食べた。まぁ、美味しい。健康にもいい。でも、たくさん植えた割には食べなかった。
モロヘイヤの成長は早く、凄まじい。木になる。木ってほどでもないが、木みたいになる。
もう時期も終わったので刈り取ろうと思ったら、種が・・・たくさん。

「来年の種取り・・・」

「待てよ・・・この種、食えないのか?」

となる。だって、種が、億、成ってる。

最近。最近?種流行りでしょ?
チアシードとか、バジルシードとか。カボチャの種とかひまわりの種とか。健康にすごくいいみたいです。

モロヘイヤシード!食う!おれ、食う!

となる。

一応調べる。インターネットで。ネットにはなんでも載っているから。

書いてあった。

「猛毒です」

「死にます」

あぶねかったぁ。あぶねかったなぁ。

モロヘイヤの種を億食べて死ぬところだった。

夜明けのマチュピチュ。

2019-11-17 07:03:00 | Weblog


夜明けのマチュピチュ。

迂闊にも、床でゴロンとしていたら眠ってしまった。寒かった。まだ暗いけど朝になってしまった。
ウォーキングはサボろうと思ったけど、サボるときっと一日中調子が出ないと思うから・・・歩く。なぜならば、僕はウォーキングマシーンだから。

ハチミツカフェという唄をレコーディングしていた。
作った時は、「まぁこんなもんだろ?」という感じだったのだけど、ライブで歌ったら、「しんぐくんはどうしてこんなにステキな曲が作れるの?」なども言われてしまった。嬉しい。

レコーディングをしていて、ギターを弾いたりしていて、口ずさんだらしていて・・・ふと、「どうしてこんなにステキな曲が作れるの?」を思い出して・・・「なんていい唄なんだ?」とか思ってしまったりしている。嬉しい。

やる気も出るってもんだ。そういうの、大事。もっと言って欲しい。嬉しいから。 

だがしかし、急な方針転換により、ハチミツカフェという唄はこんかい製作のアルバムには入らないことになった。残念である。ははは。

じゃあ、何を入れるのか?どんなアルバムを作るのか?
そこが問題だ。今考え中。
そもそもアルバムは出来るのか?
そこが問題だ。それも、今考え中。

ふふふ。楽しみながらいこうね。

なにはともあれ、楽しみながら。

夜明けのマチュピチュより愛を込めて。



夜のマチュピチュ。

2019-11-15 23:51:00 | Weblog


夜のマチュピチュに明かりは三種類。
月と、星と、遠くに見える鉄塔の天辺の赤い光。

音は・・・少し風の音。それだけ。

マグの珈琲と煙草。

夜のマチュピチュもなかなかいい。

日がな一日中、考えていた。
いや、もう何日も前から考えていた。

何もかもが間に合わない。このままではね。さて、どうするか?

月灯りは優しい。電灯の灯りとは違う。優しく夜の闇を照らす。僕の忙しない心を見透かすように照らす。

何もかも全てが間に合わないのはまずい。

方針を転換せねばならない。

日がな一日中考えて、僕は決めた。

僕は僕の唄が、誰よりも好きなのである。

夜のマチュピチュ。

どちらにせよ、どうするにせよ、僕は歩き続けなければならない。

楽しき人生よ。

あるがままでいこう。
なすがままでいこう。




パンクロッカー。2

2019-11-14 22:58:00 | Weblog



最近はさ、ヤフオクだよね。ヤフオク、知ってる?
ヤフーオークションね。知ってる?
誰かが要らないものを出品して、欲しい人が買うやつ。
あれさ、怖いよね。だって、ドイヒーなものを売りつけられる可能性大じゃない?怖いよね。ノークレームノーリターンなんて言っちゃってさ。ドイヒーなものを売っておいて、文句を言ってもダメだし、返品も受け付けないんだってさ。写真をちょこっと載せて、それで判断してくださいだってさ。出来るか!っつーの。

とかね。思いながら、ヤフオクでジムニーのタイヤを見たりしてんの。
安いよねぇ。新品の半値以下でゴミみたいなタイヤを売っているじゃないか。
おれくらいのジムニー乗りになると、タイヤなんてゴミみたいなやつでいいの。だって、今のタイヤがゴミ以下なんだからさ。釘が刺さったままだし。

でもさ、タイヤだから、送料も高いし。どれにするっかなぁってね。迷うこと三ヶ月なわけ。

で、今朝、ペチャンコのタイヤにペタペタ踏んで空気を入れて、畑は向かう途中で思いついちゃったわけ。

「あっ、ゴミタイヤならうちにあるじゃん!」

つまり、今のタイヤに履き替える前のタイヤが、うちにあるってことね。それを履けばいいんじゃん。ってことね。しばらくの間ね。ヤフオクでゴミタイヤを買うまでの間のつなぎにね。

おれって、天才過ぎるなぁ。困っちゃうなぁって、思ったね。

夕方、暗くなって帰ってきた。ゴミタイヤをゴソゴソと引っ張り出す。どちらかというと、今のタイヤよりいいような気がする。つまり、使える。思ったより使えそうな気がする。

ヘッドランプを点けて、ジャッキを入れて、ペチャンコタイヤを外す。・・・外れない。
そう、ボルトが固すぎて回らない。がびーん。うへぇ。ダメじゃーん。と、座り込む。

ラスペネというスーパーな液体を固いボルトに吹き付けて、しばし待つ。しばし待ち、回す。一本回った。全部で五本のボルト。ラスペネをかけては待ち、かけては待ち。回し、もうタイヤは垂れ落ちた油だらけ。別にゴミだからいいんだけどね。

結局全部回った。全部回ったからタイヤが外れた。頑張った。あきらめるという選択肢がなかったのが良かった。頑張るしかなかった。パンクロッカーの勝ちである。

新しいタイヤを、いや、すごく古いゴミみたいなタイヤをはめた。
ジャッキを降ろしたら、新しくない新しいタイヤが地面についてペチャンコになった。ははは。ペチャンコからペチャンコへ、バトンタッチ。なんや!

暗闇の中、ペタペタと空気入れを踏んで空気を入れるのです。700回くらい。ペタペタペタペタ。

とりあえす、200kpaまで充填。空気圧の数値ね。

明日の朝、タイヤがペチャンコになってたら、きっと泣くと思う。泣いちゃうと思うなぁ。おれ。

あぁ、すごく忙しいのに、余計な仕事をしてしまった。

さて、パンクロッカーの運命や如何に。

おわり。

パンクロッカー。

2019-11-14 22:40:00 | Weblog


高校生の時、後輩が僕に言った。

セックスピストルズ、最高っすよね!どうっすか?先輩!

いやぁ、おれはさだまさしの方が好きだなぁ。親父の一番長い日とか?泣いちゃうよなぁ。

何言ってんすか?まぢで言ってんすか?セックスピストルズでしょ?カッコイイのはシドビシャスでしょ?

パンクの話である。

僕にはパンクの血が流れていない。非常に残念である。なんでさだまさしなんだ?

さだまさしとさだまさしのファンの方々には大変申し訳ないが、非常にカッコ悪いじゃないか。セックスピストルズよりさだまさしが好きだなんて。どう思う?

いや、さださんがカッコ悪いとかじゃなくてね。やっぱり、セックスピストルズが、好き!の方がカッコイイじゃないですか。さだまさしが好き!よりもセックスピストルズが好き!でしょ?

僕はね、非常に残念な高校生だったなぁと、たまに思ったりする。いや、ほんとに。さださんは何も悪くない。ほんとに。

パンクには二種類あって。空気が全部抜けてね、ペチャンコになっちゃうパンクと、釘が刺さったりしてその間からゆーっくりと空気が抜けていくスローパンクチャアというパンク。

三ヶ月前くらいかなぁ、ジムニー号の左前輪のタイヤの空気が抜けていた。若干車が傾くくらい抜けていた。まいった。ガソリンスタンドへ行って空気を入れた。直った。これはスローパンクチャアだ。騙し騙しなら乗れる。

ということで、三ヶ月間、ずーっとパンクしたまま車に乗っている。

近くのガソリンスタンドへちょこちょこ寄って、空気を入れる。ガソリンを入れる時もあれば空気だけ入れる時もある。

ある日のこと、ガソリンスタンドの空気を入れる機械に貼り紙が・・・「故障中」。

がびーん。空気入れられないじゃーん!

頭にきた。ホントは故障なんてしてないはずだ。おれが空気だけ入れに来るから「故障中」の貼り紙をしやがったんだ。くっそー!パンクロッカーをなめやがって。

大丈夫大丈夫。僕には武器がある。

空気入れ。知ってる?空気入れ。足でペタペタ踏んで空気を入れるやつ。あれ、おれ、持ってんの。だから、あれで、車のタイヤの空気を入れんの。すごくない?今時空気入れを持ってるなんて。おれって、すごい。

それからというもの。ずっと足でペタペタ踏んで空気を入れているのです。

一週間に一度が、五日に一度になり、三日に一度になり・・・いよいよ、昨日入れたはずなのに・・・となるのです。人生とは、そういうものなのです。足でペタペタ踏んで空気を入れるのは、結構辛いのです。ゼーゼーなるのです。そして、ちょっと恥ずかしい。

今朝、出掛けにタイヤを見たら、ペチャンコになっていたのです。いよいよです。

つづく。