ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

地図&ガイドブック~オレはるるぶライダー

2009-10-02 18:56:39 | 2009夏北海道ツーリング~旅日記
「るるぶ北海道」をウィキペディアで調べると、こう書いてある。~「主に列車や車や徒歩で観光をし、食事や風景を堪能する人が持ち歩く王道のガイドブック。(注)ライダーで持っている人はいない」と。

オレはるるぶライダー。荷物にかぶせたネットに、いつも「るるぶ」を挟んでいるぅ。雨が降ったら、スーパーのビニール袋に入れて、いつも「るるぶ」を持ち歩くぅ。

だってぇ、写真がいっぱい載ってるんだもん。だってぇ、美味しそうなんだもん。

でも、ライダーに会った時に「るるぶ」を持っていると、ちょっと恥ずかしい。
「えっ?なんでるるぶ持ってんの?」的な顔で見られるからぁ。

でも、オレは言っちゃうね。
「えっ?だって、おれは『るるぶライダーだよ』ってねぇ。

オレは胸を張って言っちゃうね。
「オレは、るるぶライダーですからぁ!!!」


るるぶ、いいよねぇ。巻頭が旭山動物園の特集だよ。旭山動物園の動物講座だよ。いかすよねぇ。旭山動物園、行かなかったけどねぇ。

持って行く価値、大ありです。


本特集ブログ、終わり。
あぁぁ今日も仕事だぁ。旅の代償だぁ。

地図&ガイドブック~ライダーのための北海道口コミガイド

2009-10-02 18:14:03 | 2009夏北海道ツーリング~旅日記
本屋に並ぶ観光ガイドブック、色々あるけれど、ライダーの聖地「北海道」、ライダーのためのガイドブックは、ほとんど存在しないってことがわかった。もっと色々とあると思っていたんだけどな。
とりあえず、主流は三栄ムックのツーリングGO!GO!の「0円口コミガイド」。大判とポケットサイズがあるのだが、荷物のことも考えてポケット版を購入。

まぁまぁ持ってる人・・・いた。でも、やっぱりまぁまぁかな。10人に1人くらい。そしてまぁまぁ役に立った。ガイドブックなんて少し役に立てば役に立ったことになると思う性格なんだけど・・・そういう意味では、結構役に立ったかな。ライダーハウスの情報は他に持っていなかったから、役に立った。食べるものを探す時にパラパラとめくったりして、たまに役にたった。・・・それくらいかな。
本屋でパラパラとめくり読みした時には「すごい情報量だな」と思ったんだけど、実際旅の間に見ていると「情報が少なすぎる」と感じてしまう。いや、多分、北海道が広すぎるってことなんだけどね。
だからもう、最終的には、ポケットには入っているけれど、ほとんど見ない状態になってしまった一冊。

ポケット版だけに場所もそれほど取らず、邪魔になったわけじゃない。あって良かったとも思うけど、無くても困ったわけではない・・・そんな一冊だな。

あと10回くらい北海道に行って、観光ガイドブック作りたいなぁ。オレが作ったら・・・売れちゃうな。シング視点的北海道を堪能する本。安く旨く楽しく、ちょっと過酷に北海道を体感出来る本。売れちゃうな。でもなぁ・・・シング視点的ってとこが問題だな。「この橋の真ん中から見る沙流川の夕陽が絶景」とか書いちゃうもんな。「この蕎麦畑の白い花、写真を撮る価値絶対有り!」とか書いちゃうもんな。「この温泉の駐車場には仙人が住んでいます。今はもういないかもだけど」とか書いちゃうもんな。うーん・・・やっぱり売れないかも。

地図&ガイドブック~北海道キャンピングガイド2009

2009-10-02 17:43:26 | 2009夏北海道ツーリング~旅日記
キャンプ場ガイドは、RISEの北海道キャンピングガイド2009。北海道に数あるキャンプ場。選べるほどある町ならば、出来れば素敵な場所を選びたい。選べるほど無ければそこでいい。キャンプ場が無ければ公園でもいい。
キャンパーライダーの場合、キャンプ場で一番気にするのは何だと思う?・・・トイレの綺麗さ?炊事場の綺麗さ?芝生の綺麗さ?・・・これ、全部違う。綺麗なら綺麗なほどいいが、それは違う。ライダーが重要視するのは、とにもかくにも、テントのそばにバイクが置けるかどうか、これに尽きるのである。つまり、サイトに乗り入れ可なのか不可なのか・・・これ以外に重要なことなどない。いや、値段も重要だけどね。いくらバイクをそばにおけても、一泊3000円でテントを張るなんて・・・考えられない。

例えば・・・東京ドーム一個分の広さくらいの広大な緑の芝生のキャンプ場。「こんなところでキャンプが出来るなんて幸せ!」ってなくらいの素晴らしい場所。土地柄なのか、北海道の芝生は素晴らしい。
普通なら、ど真ん中にテントを張ってみたり、炊事場のそばに張って利便性を重視してみたり、と考えるところが色々あるのだけれど、よく見る光景は・・・キャンプ場の入り口付近の駐車場の柵の前にテントが5、6個、ポツリポツリと張ってある。広大なスペースはただの空き地と化している。駐車場にバイクを停めて、柵を乗り越えて、バイクに手が届く場所にテントを張る。炊事場が遠くても気にしない。トイレに行くのに真っ暗な道を通らなければならなくても気にしない。とにかく、そこがライダーの一等地なのである。バイクに悪戯される心配もない。荷物を降ろした場所にテントを張って、荷物をたたんで積むのも簡単。そここそがライダーの一等地なのである。
何しろ、車の旅と違って、荷物を車の中に残しておくことなど出来ないからね。全てを降ろして全てを運んで、全てを積み直す・・・これの繰り返しなのですから。

で、このキャンピングガイド。とっても役に立った。ライダー用の本ではないのだけど、車の乗り入れの可不可が書いてある。写真やキャンプ場内の地図も載っている。道内のほとんどのキャンプ場を網羅している。
でもね、少し足りないところもあった。乗り入れ不可の場合に重要なこと、駐車場からの距離が書いてない。だから、これは行く前にネットで調べていった。そういうサイトがあるんだよね。結構な時間をかけて、駐車場から5メートルだからマルとか、駐車場から30メートルだから三角とか、駐車場から100メートルだからバツ、駐車場から100段の階段を上がるから論外とか、そんな情報をこの本に書き込んでいった。
そして、この本とこの情報、死ぬほど役に立った。事前の準備など無くてもなんとかなっちゃうものだけど、事前の準備をしてあると、やっぱりいいよねぇぇぇ。事前の準備なんて、このくらいしかしていかなかったけどね。

夕方になると、この本を取り出して、「さぁ、どこのキャンプ場がいいかなぁ」とペラペラとめくりだす。「正解」の一冊だった。

地図&ガイドブック~ライダーのバイブル?「ツーリングマップル」

2009-10-02 16:31:56 | 2009夏北海道ツーリング~旅日記
旅の清算、代償は、「仕事」という名を借りてやってくる。さぁ働け、もっと働け!ってな感じでね。昨夜は久しぶりの仕事。雲の向こう側へ行ってしまった精神を、現実に引き戻すリハビリとしては・・・少しばかりハードだったな。


地図&ガイドブック。これ、旅の必需品。

地図はもちろん昭文社の「ツーリングマップル」、これ基本。想像以上に基本。これ以外の地図を持ってるライダーは一人たりとも見かけなかったくらいに、ライダーの基本。シビジロウは10年くらい前のツーリングマップルで旅をしていた。そして、「新しい道がこんなに出来てるとは想わなかった。地図は新しくないとダメだな」とつぶやいていた。
しかし、このツーリングマップル、すごい地図だ。もうほとんど完璧。これに従って走っていれば、ライダー必見の場所に行きそびれることはないんじゃないか?ってくらい良く出来てる。そして見易い。地図にして秀逸なガイドブック。車の人も、これ使った方がいいと思うな。かなり本気で、そう思うね。
北海道版だけなのかもしれないけど・・・一つ難点をあげると、都市部に入ると、確実に迷うね。

数字になんて、何の意味もないけれど・・・

2009-10-02 08:34:05 | 2009夏北海道ツーリング~旅日記
01-750
02-175
03-238
04-131
05-235
06-0
07-196
08-267
09-106
10-255
11-203
12-193
13-288
14-158
15-190
16-81
17-208
18-113
19-375
20-98
21-175
22-68
23-570
24-594


ん?なんの数字の羅列だ?
これね、左の数字は旅の日数。右の数字はその日に走った距離。
走ったり走らなかったりを繰り返しながら旅は進んだ。周りのライダーから見ると、僕はずいぶんと走らないライダーだった。それでも、24日間という少々長めの旅。それなりの距離を走った。この距離は、僕が幸せを感じながら風と過ごした距離でもある。

総距離5667km。その内、北海道は4195km。立派な数字でしょう。

以前のブログに、北海道の地図を載せた。その地図に、通った道を書き込んでみた(これ、みんなやってる)。くまなく網羅、とはいかないが、意外に北海道制覇感が漂っている。そんな気がする。
次に行くときのために、わざと残した場所もある。通った道も、まだ通っていない道も、この地図が真っ黒になるくらい、この土地の道を走りたいと想わせてくれる。・・・北海道ってね、そんな場所なんだよ。

機会があったらね、みんなも行ってごらん。あっ、ライダーじゃないとダメだ。だってね、ライダーだからこそ!って場所や道やその他もろもろが多すぎる土地なんだもん。残念だったね。