ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

腹が減ったら海に行け

2011-10-17 00:02:43 | Weblog
今日こそは釣りをしたい。晩御飯は魚がいい。なんでもいいから魚がいい。

 

仕事を終えて、釣りに出かけた。釣具屋でアオイソメを買って、釣りに出かけた。

 

ここら辺で釣竿を持って歩いていたら白い目で見られますよ・・・そんなことを言う人もいるが、釣具屋は大盛況のようだ。どちらにせよ夜釣りだ。白い目で見る人もいない、真っ暗闇の防波堤。昼間はTシャツでも暑いくらいだったのに、Tシャツの上にトレーナーとヤッケを羽織っても、まだ寒いくらいに冷え込む夜。風が無いのが幸いだ。

 

しかし、釣れない。ピクリともしない。釣りが好きなわけではないので、釣れないと全然面白くない。ただ寒いだけの真っ暗な防波堤。

基本的に我慢が足りない人なので、すぐにリールを巻いてしまうのだが、少しも当たりが来ないので、沈めたまま放っておくことにした。釣竿を固定して待つことしばし。釣竿のさきを見ているが 、ピクリとも動かない。

飽きて来た。釣竿を持ってリールを巻く。スルスルするっとアオイソメが水から出てくる・・・と思ったら、アナゴが二匹針にくっついていた。やった。やった。釣れた。釣れた。晩御飯ゲット。 

大中小のアナゴ三匹。大中小と言っても、小さいサイズの中の大中小。今日の釣果。

 

ヌルヌルアナゴ。さばくのが大変。何しろ初めてのアナゴ。背骨を取って開くのは至難の技っぽいので、背骨を残して腹開き。骨ごと食べられるように唐揚げにする。

うん、うん、まぁまぁ上手にできた。塩を振って頂いた。自然の恵みを頂いた。美味しかったよ。