書かずにいようと思っていたんだけど、ちまたでは我が家の灯油の話で盛り上がってるようなので、書くことにする。そう、灯油の話の続き。灯油話の顛末。題して、あぁ無情~灯油惨劇物語。
電池が切れていたり、電動ポンプが壊れていたり・・・ここまでは書いた。誰もが、その後新しいポンプを買って、快適な灯油ライフを送っていると思っていることだろう。
遡ること三日。木曜日の朝のことである。
朝六時半に起きると雨が降っていた。仕事場に電話をかけて、今日の仕事の休みを確認。基本的に、雨の日は休みだ。休みになったので、再び眠りに就く。二度寝は気持ちいい。
朝十時、起きる。なんだか体調がすぐれない・・・気がする。洗面所へ向かう。そう、悲劇はもう目前だ。
洗面所から音が聞こえる。ウィーン。???そんな音が聞こえるはずはない。ウィーン・・・そんな音がするはずがない。でも聞こえる。そんな音が聞こえるはずはない。おかしい。おかしい。おかしい。悪寒が走る。
前日に買った598円の電動ポンプ。灯油タンクに挿したままの安物電動ポンプ。うぃーん。うぃーん。うぃーん。元気に稼働中。
いつからなんだろう?いつから動いていたんだろう?
とりあえずスイッチを切ろう。灯油のタンクを揺らしてみる。・・・予想通り空っぽになっている。石油ファンヒーターに補給した4リットル。18-4=14。二リットルのペットボトルにして7本分。14リットルの灯油が・・・床にぶち撒かれた・・・ということだ。ということになる。これはもう、英語で言うとディザスターだ。そして僕の状況はミゼラブルだ。レ・ミゼラブルだ。ジャンバルジャンだ。
さて、ぶち撒かれた灯油はどこへいったのか?
洗面所に灯油タンクは置いてある。置いている。洗面所には洗濯機も置いてある。置いている。洗濯機の前には洗濯物が置いてある。山ほど置いている。基本的に洗濯物が山積みになっている。そう、そうなんだ。14リットルの灯油。洗濯物が全部吸ったんだ。吸ったんだよ。きっと、この瞬間、僕は世界で一番不幸だ。
寝ぼけ眼、寝ぼけ頭、起き抜けの僕は・・・放心しながら焦った。焦りながらも放心した。この洗濯物、どうしたらいいんだ?・・・目の前には洗濯機。・・・!!!洗おう。ビチョビチョ灯油まみれの洗濯物を洗濯機にぶちこんでスィッチオン。もちろん、洗剤は多めに。わけわからず手間なしブライトも入れた。
洗濯完了。匂ってみる。・・・100パーセント灯油の臭いがする。完敗だ。もう一度、スィッチオン。今度は洗剤と手間なしブライトと食器用洗剤のジョイとボディソープもしこたま入れた。
洗濯完了。匂ってみる。・・・120パーセント灯油。もうダメだ。手は尽くした。もうダメだ。あきらめた。
調べてみると、灯油には太陽光が一番らしい。もう干すことにした。100パーセント灯油のまま干すことにした。しかし外は雨。向こう三日は雨の予報。でも、部屋の中に置いておいても拉致があかない。
頭痛がする。灯油の臭いのせいだ。寝ている間中、強烈な灯油の臭いを嗅いでいたのだから当然だ。強烈な冷え込みにも関わらず、窓を開け放って過ごす。寒い。
時は経ち、現在。今も部屋の灯油の臭いは消えていない。当初よりはだいぶ薄れた気はするが、完全に消えるまでには・・・たぶん・・・今年中に消えることはないだろう。
当面の悩みは、ビチョビチョ灯油を洗ってしまった洗濯機である。次の洗濯物、無事な洗濯物までもが、灯油の臭いにやられるのは避けたい。洗濯機の灯油の臭いを取るには、どうしたらいいのだろう。
それにしても何故スィッチが入ったのか・・・安物の電動ポンプ。
なんにしても、灯油受難が続いている。続きすぎている。もうそろそろ勘弁してほしい。シャレにならない。こんなブログネタは要らないんだよ。
僕は・・・灯油ネタのブログよりも、京都ネタのブログが・・・書きたい。
あぁ、また灯油を買いにいかなきゃ・・・。
電池が切れていたり、電動ポンプが壊れていたり・・・ここまでは書いた。誰もが、その後新しいポンプを買って、快適な灯油ライフを送っていると思っていることだろう。
遡ること三日。木曜日の朝のことである。
朝六時半に起きると雨が降っていた。仕事場に電話をかけて、今日の仕事の休みを確認。基本的に、雨の日は休みだ。休みになったので、再び眠りに就く。二度寝は気持ちいい。
朝十時、起きる。なんだか体調がすぐれない・・・気がする。洗面所へ向かう。そう、悲劇はもう目前だ。
洗面所から音が聞こえる。ウィーン。???そんな音が聞こえるはずはない。ウィーン・・・そんな音がするはずがない。でも聞こえる。そんな音が聞こえるはずはない。おかしい。おかしい。おかしい。悪寒が走る。
前日に買った598円の電動ポンプ。灯油タンクに挿したままの安物電動ポンプ。うぃーん。うぃーん。うぃーん。元気に稼働中。
いつからなんだろう?いつから動いていたんだろう?
とりあえずスイッチを切ろう。灯油のタンクを揺らしてみる。・・・予想通り空っぽになっている。石油ファンヒーターに補給した4リットル。18-4=14。二リットルのペットボトルにして7本分。14リットルの灯油が・・・床にぶち撒かれた・・・ということだ。ということになる。これはもう、英語で言うとディザスターだ。そして僕の状況はミゼラブルだ。レ・ミゼラブルだ。ジャンバルジャンだ。
さて、ぶち撒かれた灯油はどこへいったのか?
洗面所に灯油タンクは置いてある。置いている。洗面所には洗濯機も置いてある。置いている。洗濯機の前には洗濯物が置いてある。山ほど置いている。基本的に洗濯物が山積みになっている。そう、そうなんだ。14リットルの灯油。洗濯物が全部吸ったんだ。吸ったんだよ。きっと、この瞬間、僕は世界で一番不幸だ。
寝ぼけ眼、寝ぼけ頭、起き抜けの僕は・・・放心しながら焦った。焦りながらも放心した。この洗濯物、どうしたらいいんだ?・・・目の前には洗濯機。・・・!!!洗おう。ビチョビチョ灯油まみれの洗濯物を洗濯機にぶちこんでスィッチオン。もちろん、洗剤は多めに。わけわからず手間なしブライトも入れた。
洗濯完了。匂ってみる。・・・100パーセント灯油の臭いがする。完敗だ。もう一度、スィッチオン。今度は洗剤と手間なしブライトと食器用洗剤のジョイとボディソープもしこたま入れた。
洗濯完了。匂ってみる。・・・120パーセント灯油。もうダメだ。手は尽くした。もうダメだ。あきらめた。
調べてみると、灯油には太陽光が一番らしい。もう干すことにした。100パーセント灯油のまま干すことにした。しかし外は雨。向こう三日は雨の予報。でも、部屋の中に置いておいても拉致があかない。
頭痛がする。灯油の臭いのせいだ。寝ている間中、強烈な灯油の臭いを嗅いでいたのだから当然だ。強烈な冷え込みにも関わらず、窓を開け放って過ごす。寒い。
時は経ち、現在。今も部屋の灯油の臭いは消えていない。当初よりはだいぶ薄れた気はするが、完全に消えるまでには・・・たぶん・・・今年中に消えることはないだろう。
当面の悩みは、ビチョビチョ灯油を洗ってしまった洗濯機である。次の洗濯物、無事な洗濯物までもが、灯油の臭いにやられるのは避けたい。洗濯機の灯油の臭いを取るには、どうしたらいいのだろう。
それにしても何故スィッチが入ったのか・・・安物の電動ポンプ。
なんにしても、灯油受難が続いている。続きすぎている。もうそろそろ勘弁してほしい。シャレにならない。こんなブログネタは要らないんだよ。
僕は・・・灯油ネタのブログよりも、京都ネタのブログが・・・書きたい。
あぁ、また灯油を買いにいかなきゃ・・・。