ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

山田正彦のブログを読んでみよう。

2020-01-23 23:50:00 | Weblog

一年くらい前に、堤未果という人の書いた「日本が売られる」という本を読んだ。

ホラー小説のように怖い本である。
ホラー小説は小説なので架空の話なのだが、この本はホラー小説ではないので、架空の話ではなく現実に起きていることが書いてある。なおさら怖いのである。

この一年間、この本に書いてある恐ろしいことが次々と実現されていくのを目の当たりにして・・・身の毛がよだっているのである。

こんな怖い国には住んでいたくない。
「よし、移住しよう」と、本気で考えていたりする。去年の中盤は、わりと真面目に台湾華語の勉強をしてみたりして。

だって、こんな腐った国に住んでいたくないんだもん。とか思ったりしてね。

食べ物の安全も水の安全も、種も苗も、海も森も土も、労働も医療も、そのほかのもろもろも、全部売られてしまった。もしくは売られようとしている。

誰が売ろうとしているのか?
それは、政治家と、それを支える官僚。と、そこにひっついている経済至上主義の団体。

なんでなのかなぁ?と思わざるを得ない。

大事なものを全部売り払って、何を手にしようとしているのかなぁ?と思わざるを得ない。

種苗法改定 自家増殖(採種)禁止法案というのが、今国会で審議されている。


北海道のめぐちゃんからメールが届いた。
実は、前出の「日本が売られる」の本は、めぐちゃんが送ってくれた。

この現実をどうやってみんなに伝えようかと考えているうちに一年が過ぎた。過ぎてしまった。

物事は、知っているか知らないか、知っていて受け入れるか知らずに受け入れさせられるのか、それこそが重要なのだと思う。

まずは知ることが大事だと思う。知ったあとは、各々が判断すればいい。

つくづく、知らない事だらけだと思う。

元農水大臣の山田正彦という国会議員のブログを読んだ。
「日本が売られる」と同様、この国の怖い現実が書いてある。

「日本が売られる」、山田正彦ブログ、両者に言えることは、怖いことが書いてあるが、そこには「未来への希望」も記されていることだ。
この世界は捨てたもんじやない。こんなにも頑張っている人がいる。ということも記されている。

以下、めぐちゃんからのメールを勝手に転載させてもらおう。
まずは何が起こっているのかを知ろうじゃないか。
この国で何が起こっているのかを知ろうじゃないか。


「一昨年種子法が改悪されて日本の固定種を守っていくことが難しくなりました。
そして今年は種苗法がいじられる。

元農水大臣の山田正彦さんのブログを読んでみてもらえませんか?
そして出来ればこの事を、山田さんのブログと合わせて多くの人に拡散して頂けないでしょうか?

農業に従事している人、政治に関わっている人、食べ物を扱っている人達もまだまだ知らない人が沢山います。

今やスーパーの75%が遺伝子組み換え食品で、粉ミルクにまで各メーカーほぼ全滅で遺伝子組み換え食品が入っています。

日本が終わってしまう。
安全な食べ物がなくなってしまう。

無駄な抵抗かも知れないけど、
日本を売り飛ばす人達に気持ち良くすんなりとそれをやらせてはいけないと思うのです。」