ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

正月って、あったけーなー。

2021-01-04 00:38:00 | Weblog



今夜の嵐山町はそれほど寒くない。マイナス3度。昨日はマイナス7度。布団に入ってるのに顔が凍るかと思った。布団に入ってるのに顔が凍る・・・そういう生活に憧れたりしませんか?北海道留辺蘂のツツジ公園でのキャンプじゃないんだからさ。顔が凍るのはやめて欲しい。
そういえば、留辺蘂ではあまりの寒さで凍死するかと思い、炭に火をつけてテントのインナーとアウターの間に入れたりした。すげーあったかいの。もう、ホカホカ。天才。天才現る。留辺蘂に天才現る。死ぬかもな、とは思った。一酸化炭素中毒で死ぬかもなってのは、思った。でも、凍死するくらいなら、ホカホカの中で死んだ方が快適ではなかろうか?とも思った。
実際、すごく危ないらしい。テントの中に炭は入れてはいけない。もうやらない。一酸化炭素中毒で死ぬくらいなら凍死することにする。

話が逸れた。今日の嵐山町はそれほど寒くない。マイナス3度。
「よーし!焙煎するぞ!」

正月といえば焙煎!ということになったみたいだ。焙煎の意欲が止まらない。

元旦は、すげー寒かったっては書いた。薪ストーブの上にしか焙煎機が置けなくて、薪ストーブに火を入れられないからすげー寒かったと書いた。

おれ、頭いいからね。同じ轍は踏まないわけ。寒いの嫌じゃん。
テーブルの上を片付けて、そこに焙煎機を置いてね、薪ストーブをゴーっと燃やしてるってわけ。ふふふ。あったかいってわけ。天才。テーブルの上を片付ける作戦、正解。天才。

まず最初に焙煎機に豆を入れてスィッチオンしてクルクル回して火を点けたわけ。自動だからさ、なんたって自動だからさ、自分でクルクル回したらシャカシャカしたりしなくていいわけ。
焙煎機を回している間に薪ストーブに新聞紙と小枝を入れたりして、火を点けるってわけ。
ふと、焙煎機を見ると、ガスコンロの火がチョロチョロっとしか出ていない。最高火力にしてもチョロチョローっとしか火が出ない。
知ってる?カセットボンベのガスって、寒いと使えないんだよ。
「うへぇ!」となる。

僕が買った自動焙煎機ってのはさ、ブルジョワしか買えないやつなんだけどね、ブルジョワ焙煎機「ワーキングクラス仕様」みたいなところがあってさ、ただクルクル回るだけのやつなわけ。だから、クルクルと自動で回してくれる以外のことはしてくれない。自分で火を点けて自分で消す。焙煎具合なんてのも全部自分の腕次第ね。豆の色と豆が爆ぜる音。それだけを頼りにして焙煎するバージョンのやつね。

たとえば留辺蘂のツツジ公園でキャンプなんかをしてるとさ、寒すぎてガスボンベが使えなくなるわけ。そういう時にどうするか?・・・手で温めるんだね。マイナスの気温の中、外、寒くて凍えてるから火を点けるのに、ガスボンベを両手で握って自分の体温で温めるんだね。そうすると、チョロチョローが、シューってなる。地獄ね。生き地獄とはこのことね。冷たいなんてもんじゃない。手が凍るっつーの。

留辺蘂の思い出を書いていたら、焙煎が終わった。グァテマラのアンディグア、レタナ農園の深煎り。完成です。これ、美味しい。

薪ストーブに火が入ったお陰で、途中から、ガスコンロの火もゴーっとなり、美味しそうな豆になりました。

いいなぁ、自動焙煎。焙煎中、暇だからブログが書ける。

ではまた、珈琲豆がなくなったら逢いましょう。